キャロライン・ポラチェックが語る未来的表現の秘密、PC Musicの影響とディーヴァ論
Rolling Stone Japan / 2023年8月1日 18時40分
フジロック2日目のWHITE STAGEに登場し、オペラチックな歌唱と前衛的なダンスでもってアートポップの最先端を見せつけたキャロライン・ポラチェック(Caroline Polachek)。彼女にとってフジロック出演は悲願だったらしく、ステージ上で感極まる場面も。さらに、以下のインタビューで「もし実現したらサプライズね!」と話していたワイズ・ブラッドとの共演も実現。2人の歌姫による神秘的なデュエットは、今年屈指のハイライトとなった。
NYブルックリンのシンセポップ・バンド、チェアリフトの看板ボーカリストとして2000年代後半に台頭した彼女は、いくつかの別名義を経て、2019年の『Pang』でソロアーティストとして覚醒。今年リリースされた最新アルバム『Desire, I Want to Turn Into You』は問答無用の最高傑作となり、ここに来て全盛期を迎えている。実は日本との縁も深い彼女。フジロック出演前のタイミングで、ワイズ・ブラッドのナタリーが言うところの「新しいチャプター」を迎えるまでの話や、「サイバーファンタジー・ユニバースのような世界観」について聞かせてもらった。
【写真ギャラリー】キャロライン・ポラチェック フジロック撮り下ろし(全6点)
─6歳まで東京に住んでいたことがあるそうですね。その頃の話を聞かせてください。
キャロライン:子供の頃の記憶で一番鮮明に覚えているのは地震の避難訓練、水族館に行ったことや夏にかき氷を食べたこと。あとはアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』が大好きだったことね(笑)。
─日本のカルチャーで何か興味のあるものは?
キャロライン:多くのサブカルチャーが共存していることに驚いたわ。決してモノカルチャーではない、多様な文化を持っているんだって。たとえば、原宿を歩いているといろんな表現に触れることができるし、良い意味で表現に優劣がないんだなと感じる。インターナショナルな側面ももちろんあって、他文化の再解釈をとても美しくやっていると思う。
ポップカルチャーについて言えば、2000年〜2006年あたりの日本のエレクトリックミュージックにとても影響を受けたの。私はその頃ニューヨークにいて、グリッチミュージックのようなビジュアルや音楽から多くを学んだ。実は、私が所属していたバンド、チェアリフトの初期の音楽性にも大きな影響を与えていた。チャーミングで感傷的な部分とハイテクは共存することができるんだって、私たちにヒントをくれたわ。
─チェアリフトの初来日公演が行われたのは2012年、会場は渋谷・UNDER DEER Lounge。素晴らしいステージだったと記憶しています。実は、あのとき撮った写真があるんですよ(キャロラインに見せる)。
キャロライン:わぁ!(笑)
Photo by Toshiya Oguma
─もう10年以上経ちますが、当時のライブについて何か覚えていることはありますか。
キャロライン:ずっと日本で演奏することを夢みてたから、私にとって大切なライブだった。日本語の曲をリリースして、みんなが気に入ってくれたことがきっかけで来日公演が決まったの。ただ、来日公演となるとチケットの値段が高くなって、ライブに来れる客層に制限があったことがずっと心残りだった。だから、今回のフジロックはあのときとはまったく別物になると思ってる。とても楽しみ!
─今のお話にもありましたが、「I Belong in Your Arms」の日本語バージョンが作られた背景がずっと気になっていたんです。ぜひとも教えてもらえますか。
キャロライン:当時、いろんな言語のバージョンを作っていたんだけど、「I Belong in Your Arms」という曲には陶酔感というか、どこか日本的なものを感じていた。だから、ただのリミックスを作るんじゃなくて、ちょっと違うことをしてみたの。日本人の友達に歌詞の翻訳を手伝ってもらったんだけど、この翻訳作業がとても面白かった。というのも、韻の構成を保ちつつ、音声的な歌いやすさも気を配る必要があるでしょ? もちろん、意味も正しくなきゃならない。翻訳作業は楽しい反面、正確性を保つのがとても難しいことなんだってわかった。それから、うまく翻訳できないパートがあったんだけど、J-POPって日本語と英語の歌詞が混じっているでしょ? そのことを知っていたから”I Belong in Your Arms”(というサビのフレーズ)は英語として残すことにした。そのおかげで、曲のスタイルをうまく保てたと思う。
─あの曲のオリジナル版が収録された、チェアリフトの2012年作『Something』にはダン・キャリーが参加していました。彼は現在、ブラック・ミディやウェット・レッグを手がけるなどUKシーン随一のプロデューサーとして活躍しているわけですが、当時の共同制作について覚えていることは?
キャロライン:彼とは今でもとても仲良しなの。彼はテクスチャーに関して飛び抜けたセンスを持っていて、テクニカル面での正確性といったことには興味がない。彼のスタジオは、まるで天才博士の実験室のようで、天井まで届くくらいの高さにまで機器が乱雑に積み上げられている。そして、彼は新しいことに何のためらいもなくトライする。だから、試してはまた別の機器で試して……その繰り返しでサウンドのテクスチャーをずっと模索していた。当時の私たちは、MIDIを一切使っていなかった。アルバムのシンセパートもすべて実際に演奏していたの。だから延々とテイクを重ね続けたのをよく覚えてる。早いアルペジオ・シーケンスを何度もね。彼はそれに耐えられなくなって「キャロライン、完璧じゃなくていいんだ。ほら、次に進もう」って言われたのを覚えてるわ(笑)。今はもちろんMIDIを使ってるけど、彼と当時制作できたことを光栄に思っているし、私にとっても忘れられない思い出なの。
─昔の話から入りましたが、あなたはアーティストとして間違いなく「今」がベストだと思います。インディロックのバンドを離れてからアバンギャルドなポップスターとして花開くというのは、非常にレアなキャリアですよね。ソロ転向するにあたり、どういった音楽的ビジョンを描き、どのような存在になることを目指してきたのでしょうか?
キャロライン:ソングライティングにおいて、コンテンポラリーサウンドの可能性をもっと追求できるんじゃないかと思っていたし、ずっと興味のあったビジュアル面における想像の世界のアイディアについても、もっと深く踏み込めると思ったの。それらのアイディアを今日のシチュエーションにうまく結びつけられるかどうか、それを確かめることは大きなチャレンジだった。ただ、私は30代半ばにさしかかっていたし、世の中が受け入れてくれるなんて想定できなかったから、新しいプロジェクトを始めることに前向きになれなかったの。でも結果的には、良い方向に向かうことができたみたい。
Photo by Masato Yokoyama
─ソロ活動するにあたって、何か学びなおしたことはありますか。
キャロライン:ええ、まずはステージデザインについて。今まで学ぶ機会がなかったけど、私にとってはずっと重要な要素だった。だから、1920年代から映画の背景画を手塗りで制作しているカリフォルニアの制作会社と仕事をすることから始めたの。アニメーターのエリック・エプスタインと制作をして、私たちはペインティングの上にプロジェクションマッピングを投影し、曲ごとにペインティングが変化するショーを作ったの。平面と立体の認識を覆すような、視覚的に面白い表現ができるようになったと思う。これには錯覚的な側面があって、プロジェクションマッピングのテクニック、影絵、バックイルミネーションを用いたペインティングの歴史についても勉強した。異なるテクニックを平面に載せることで生まれてきたものが、そのプロジェクトにとって大きな意味をなすものだった。ペインティングを通して生まれたものが、写真やビデオ、ステージへと広がっていったの。
─視覚的なことでいうと、ファッションについてもバンドの頃とは大きく変わったような気がします。
キャロライン:そうね。ファッションをとても楽しんでるし、バンドの頃よりも意識的になっている。世界中の若いデザイナーたちと交流する機会があって、まだ世に出回っていない作品を送ってもらったり、私もカラーやテクスチャーのアイディアを共有したりしている。その関係はずっと望んでいたことでもあって、私にとって刺激的な時間になっているわ。
あとは、アルバムごとにスタイルを確立することも楽しんでいる。たとえば『Pang』の頃はプレイド(訳註:碁盤状でチェックは線で構成される格子柄のこと)やキルト、コルセットがメインイメージだったけれど、今回のアルバムはまったく違うスタイルをとっていて、ショーツにオーバーサイズのブーツの組み合わせ、文字を書いたクロップドトップを着ている。私は、何度も同じ服を着ることでスタイル化されることに対しての反応に興味を持っている。アーティストは毎回新しい服で登場することが一般的でしょ? だから反復によって生まれるものに興味があるの。
─あなたが目指すものと近いものを感じる、同時代のアーティストを挙げるとしたら?
キャロライン:真っ先に思い浮かぶのはロザリア。彼女はライブショーに対して野心的に取り組んでいるし、人々の期待を超えるようなパフォーマンスをしている。彼女は素晴らしいと思う。
─最新アルバムにはフラメンコを取り入れた曲がありましたが、そこにもロザリアの影響があったのでしょうか?
キャロライン:ああ、「Sunset」にはスパニッシュギターのソロが入っているものね。あの曲は実を言うと、エンニオ・モリコーネの影響が大きいの。残念なことに、彼は私がこの曲を作る数カ月前に亡くなってしまったんだけど。私は、映画音楽が持つ「揺るぎなさ」、芸術においてのみ存在する「人為的なもの」についてずっと考えていた。ギタースタイルについても同じことがいえると思っていて、フラメンコ音楽や南ヨーロッパを中心としたジプシー音楽、ユダヤ音楽からは伝統的なギターの曲が持つ、シンプルでありながら時代を超えた揺るぎなさ、美しさを感じる。
PC Musicの影響とディーヴァ論
─PC Music出身のプロデューサー、ダニー・L・ハールと出会ったことが、あなたのソロキャリアのあり方を決定づけたのかなと。それについてはいかがでしょう?
キャロライン:彼と出会っていなかったら、私はここにいないと思う。彼と出会えたのは本当にラッキーだった。2016年に彼から「一緒に音楽を制作しよう」と連絡が来て、ニューヨークで「Ashes of Love」を作ったの。もちろん、その曲も良かったんだけど、私たちは新しい何かを生み出せるって瞬時に確信した。自分と同じ感覚を持っていると思えた人物は、彼が初めてだった。聴いている音楽もかなり似ていたの。偏りがなくて、プレイリスト形式で音楽を聴いているようなところ、とても理論的で、もしくはユーモラスな聴き方をしているところもね。だから音楽について初めて彼と話した時は、まるで兄弟と話しているような感覚だった。
「New Normal」という曲では、初めてダニーと会った時のことを書いている。今では、私たちは制作のパートナーになったわ。アルバムの制作過程で音楽を共有したり、軸を作り上げていく作業やサウンドの音域、マテリアルについて意見を言い合うことがとても大事な要素になっている。彼と一緒に制作ができていることを光栄に思う。
─PC Musicが設立からの10年間に育んできたカルチャーもまた、あなたに大きな影響を与えていると思います。かのレーベルの功績についてはどのように捉えていますか?
キャロライン:私の解釈では、PC Musicは「レーベル」というより「コレクティブ」だと思っている。なぜなら、PC Musicと聞いた時にソフィーやチャーリー・XCXといったアーティストが思い浮かぶから。世界中のポップカルチャーを根本的に変えてしまうような影響力を持っていて、その絶大さゆえに気づきさえしていない人もいるかもしれない。2013〜2016年あたりに、彼らはアーティストとしての誠実さとコマーシャル的な側面での立ち位置について議論を投げかけた。その皮肉ぶりを非難する人もいたけど、彼らはその中に美学と洗練されたユーモアを見出していたように思う。PC Musicは、エレクトリックミュージックにはびこっていたイメージ……パーカーを深く被って、シリアスでユーモアがなくて、男性的で、想像力のない自己完結する音楽はもう不要なんじゃないかって気づかせてくれた。そのイメージを一新したのは彼らだと思う。
─あなたがダニー・L・ハールと作り上げた「Bunny Is a Rider」を聴いたとき、未来のポップスだと思いました。この曲であなたは何を歌い、どのような音楽を作ろうとしたのでしょうか?
キャロライン:とても身体的で、とてもシンプルで、音声的にとてもピュアなもの。ストーリー性のことは抜きにして、純粋に楽しめる、おもちゃみたいなイメージ。一方で、セクシーさ、ドラムのドライなサウンドや生のベース音、リバーブのかかっていないボイスといったオーガニックな音域を持っている。とても彫刻的かつ身体的でありながら、抽象的でもある曲だと思う。
─この曲はオブ・モントリオールの楽曲「Bunny Ain't No Kind Of Rider」を参照しているのではないかと、Geniusなどいくつかのサイトに書かれていました。そうなんですか?
キャロライン:ノー!
─デマですか!
キャロライン:同じ言葉が含まれているだけで意図はしていない、単なる偶然ね(苦笑)。
Photo by Masato Yokoyama
Photo by Masato Yokoyama
─あなたについて昔も今も驚かされるのは、シンガーとしての声域と表現力です。そのオペラにも通じる歌声をどのように発見し、磨いてきたのでしょうか。
キャロライン:クラシックのバックグラウンドはあるけど、誰かに教えられたとおりに歌うのなら、もはや私の声とは言えない。この15年、私は楽しみながら進化を続けていると思っていて、それはアルバムごとに感じてもらえると思う。例えば『Desire, I Want to Turnto Into You』では語りかけるようなパートが多いけど、同時にボーカルを自由でワイルドにしたかった。厳密な語りのリズムから一気に解放されて、自由な叫びへと瞬時に移り変わる様子を表現したかったの。それは、まさに「Welcome to My Island」や「Pretty In Possible」の冒頭のシークエンスで表現できていると思う。
─最新アルバムの制作中、ディーヴァについて思いを巡らせていたそうですね。
キャロライン:ええ、ポップソングにおけるディーヴァを、私のオリジナルとしてどうやって作り上げようか考えていた。このことについて考えはじめたのは、イタリアでのパーティーでたまたま耳にしたマティア・バザールの「Ti Sento(I Hear You)」がきっかけ。この曲をローマでのハウスパーティーのキッチンで聴いて、一瞬で心を奪われた。飛び抜けた表現者を目の当たりにして、私もそれを目指すべきだと思ったの。
ディーヴァにはオペラとの関連性があって、ディーヴァのような音楽を作りたいのなら、壮大になることを恐れてはいけない。ディーヴァは創造と破壊を併せもつ、パラドックスを抱えた存在だと思う。美しくて心地よいものを与えてくれるけれど、彼女の気分を損ねたらおしまい、ショーをキャンセルしてしまうこともできる。だから周りにはいつも緊張感がある。それはなぜかというと、圧倒的なクリエイティブのパワーが存在するからで、私はその緊張感にワクワクするの。「Ti Sento(I Hear You)」は、このパラドックスを追求しようと試みている曲だと思う。
─自分自身のことはディーヴァだと思いますか?
キャロライン:そうね、ディーヴァのような憧れの存在になりたい。
─あなたが考える究極のディーヴァは?
キャロライン:やっぱりビヨンセ。彼女は気分を損ねてショーをキャンセルしたりはしないだろうけど(笑)。
ワイズ・ブラッドは「特別な存在」
─『Desire, I Want to Turn Into You』のジャケットは、2023年現時点でのベストアートワークだと思います。ここで何を表現したかったのでしょうか?
キャロライン:このアルバムカバーは過剰なものにしたかったの。私たちがこの世界から飛び出してオープンであることを明らかにしたかったし、『Desire, I Want to Turn Into You』に込めた過剰さでリスナーを圧倒させたいと思った。それと同時に、肖像画のように完璧に描かれた世界はもはや存在せず、ダイナミックで予測不可能なものであることを伝えたかった。重要なのは、私たちが現実の外に飛び出したということ。
フォトグラファーのエイダン・ザミリ(Aidan Zamiri)と撮影ロケーションを探す中で、地下鉄を見たときに「これだ」って思った。リスナーとしての私にとって、電車の中で音楽を聴くことはとてもエモーショナルな体験だから。知らない人たちに囲まれた状況から、この世界で自分の存在がいかに儚く小さいものであるかを強く感じる。さらには、自分のエモーショナルな世界に押し込められているような……かと思えば、都市の一部になっているような感覚。このアルバムを聴いた時に、そういったことを感じてほしいと思った。
─「欲望」が最新アルバムの大きなテーマになっていますよね。あなたはこの時代に欲望というものをどう捉え、どのように向き合っているのでしょうか。
キャロライン:人類の欲望の歴史は、どれだけの選択肢を持っているかで定義されてきたと思う。私たちは今、何を食べるか、どこに行くか、誰と過ごすか、家族とどのように関係を築いていくか……かつてはあらかじめ選択肢が用意されていたことが、今では数えきれないほどの選択肢を持っている。そして、欲望の根源は欠乏であって、欲望は、私たちのアイデンティティの側面も担っている。そういった要素が私たちを作り上げて、私たちは欲望のままに世界を動かしていると感じる。それが健康的な動機だとは思わないけど、原動力となって世界を動かしているのはたしかだと思う。
『Desire, I Want to Turn Into You』アートワーク
─ここからはライブやフェスにまつわる質問をさせてください。今も深く印象に残ってるライブはありますか。
キャロライン:数週間前にデンマークでのロスキレ・フェスティバル(Roskilde Festival)でパフォーマンスをしたの。「スカンジナビアのグラストンベリー・フェスティバル」だと言われていることは知っていたんだけど、本当にエモーショナルなショーになった。観客はテントの後ろまで溢れかえっていて、サウンドも素晴らしかった。とても良いフェスだったわ。もちろんグラストンベリーも最高だった。去年、今年のどちらもね。フジロックも楽しみにしている。
─先ほど話したチェアリフト初来日公演のとき、集まったお客さんは100人程度だったかと思います。現在のあなたはデュア・リパのサポートを務めたこともあり、万単位のオーディエンスを前にしてのステージも経験してきたかと思いますが、そこから学んだことは?
キャロライン:パフォーマーとして、自分の身体について、オーディエンスへの伝え方について学んだと思う。ライブ・ボーカリストとして成長できたと思うし、何よりショーを総合的な面で見ることができるようになった。ただステージを歩いて自分のパフォーマンスだけに集中するのではなく、照明のプログラミングやセットデザイン、バンドメンバーのパートのアレンジや振付を考えることまでが私の役割だということ。これらのことは、ここ10年の経験を通して学んできたことでもあると思う。
─今年のフジロックに出演するワイズ・ブラッド、スーダン・アーカイヴスと過去にステージ上で共演していますよね。2人との交流について聞かせてください。
キャロライン:ワイズ・ブラッドのナタリーは古くからの友達で、素晴らしいアーティスト。彼女は同世代で、お互いに切磋琢磨しながらキャリアを築きあげ、経験や業界について話ができることをありがたく思っている。私にとって特別な存在よ。実は、フジロックのあとに2人で箱根に行くの!
スーダン・アーカイヴスは、まさにスターね。彼女のショーを初めて観た時に「彼女はスターになる」って思った。カリスマ性と才能、オリジナリティのすべてを持っている。これから数年の間に、彼女がどんな変貌を遂げるのか楽しみ。
【関連記事】ワイズ・ブラッドがフジロック現地で語る、地獄のような時代にノスタルジックな音楽を追求する理由
pic.twitter.com/TmeD8rnhN9 — Weyes Blood (@WeyesBlood) May 2, 2023 この投稿をInstagramで見る @sudanarchivesがシェアした投稿
─もし、あなた自身でフェスを主催するとしたら、どんなものにしたいですか?
キャロライン:それは1週間くらい悩む時間が必要な質問ね(笑)。今思い浮かんだのは、あるアーティストのセットの最後のタイミングで次のアーティストが登場する。要するに1曲ずつオーバーラップするの。サイコなコラボレーションっていう感じかな!
─どのアーティストを呼びたいですか。
キャロライン:それについては……1週間悩む時間をちょうだい!
Photo by Masato Yokoyama
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
次世代ポップの象徴、Blu DeTigerが来日!本人登場のイベントが12月23日開催決定『Fender Flagship Tokyo Special Event with Blu DeTiger』
PR TIMES / 2024年11月26日 16時10分
-
U2が語る『How to Dismantle an Atomic Bomb』20年目の真実、バンドの現状と未来
Rolling Stone Japan / 2024年11月22日 17時55分
-
BAND-MAIDが語る、世界を目指すバンド哲学と環境の変化
Rolling Stone Japan / 2024年11月20日 20時45分
-
アーロン・パークスが明かす、ジャズの境界線を越えていくバンド「Little Big」の全容
Rolling Stone Japan / 2024年10月31日 17時30分
-
レイラ・ハサウェイが語る、黒人文化の誇りと驚異的なボーカル表現の秘密
Rolling Stone Japan / 2024年10月28日 17時30分
ランキング
-
1サザエさん&マスオさん 結婚の“意外な真実”にネット衝撃「面白過ぎる」「斬新」「びっくり」
スポニチアネックス / 2024年11月26日 20時9分
-
2「出しちゃダメ」「復活して」純烈、武道館に“DV報道”元メンバー登場で乱れるファン心理
週刊女性PRIME / 2024年11月26日 16時0分
-
3橋本環奈 昔からの悩みを激白 一方で「毎日の楽しみ」明かしフォロワー反応「乾杯」「似合う」の声
スポニチアネックス / 2024年11月26日 21時15分
-
4「火曜サザエさん」27年ぶり復活!「懐かしすぎ」ネット歓喜「さすが昭和」「時代感じる」「涙が…」
スポニチアネックス / 2024年11月26日 19時11分
-
5「また干されるよ」ヒロミが「もう辞めるか?」のボヤキ、視聴者が忘れないヤンチャ時代
週刊女性PRIME / 2024年11月26日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください