1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 音楽

BLOODEST SAXOPHONEが壊した自分達の価値観、クリスタル・トーマスと共作を語る

Rolling Stone Japan / 2023年8月24日 19時0分

BLOODEST SAXOPHONE feat. CRYSTAL THOMAS

”ブラサキ”ことBLOODEST SAXOPHONEが、アメリカ・ルイジアナを拠点に活動する女性ブルースシンガー、クリスタル・トーマスと共演したニューアルバム『GOOD MORNING』(BLOODEST SAXOPHONE feat. CRYSTAL THOMAS)を2023年 7月21日に発売した。

日本屈指のジャンプ・ブルースバンドとして海外でも活動を続けてきた彼らにとってクリスタルは、BLOODEST SAXOPHONE feat. TEXAS BLUES LADIES『I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU』への参加、「フジロックフェスティバル19」での共演等を通じて今や盟友ともいえる存在なのだろう。完成したアルバムのスマート且つ濃密な楽曲たちを聴くと、いかに互いを理解・尊重して共演しているかがよくわかる。

その根底にはブルース、ジャズ、R&Bといった黒人音楽があることは間違いないが、今作では「Undercover Of The Night」(ザ・ローリング・ストーンズ)「I'm Not In Love」(10cc)を取り上げるなど、固定概念に囚われない自由な発想でのカバーにも驚かされる。そしてその関係性はオリジナル曲「GOOD MORNING」として見事に昇華されていると言えるだろう。今作のプロデュースを務めたテナーサックス奏者でバンドリーダー、甲田 ”ヤングコーン” 伸太郎に『GOOD MORNING』のテーマ、楽曲の制作過程、今後の展望など、たっぷりと語っていただいた。



関連記事:「ジャズの世界は狭すぎるし、アメリカは根本的に間違ってる」シオ・クローカーがそう語る真意とは?

―『GOOD MORNING』はBLOODEST SAXOPHONE(以下、ブラサキ)2度目となるアメリカ、テキサス州オースティンでの録音作品ですが、こうやって海外レコーディングをして、ライブもしてくるっていうバンドは最近はあまりいないですよね。

今はあまり聞かないですよね。前はそういうステータスもあったし、じつは海外で録った方が安いなんていう話を聞いたりした時代もありました。

―今回、日暮泰文さんと髙地明さん(共にPヴァイン・レコードを創設し日本にブルースを広めた重鎮)がバックアップしているそうですが、制作の始まりはお2人からの提案だったわけですか?

お二人から去年の(その年の)正月にメールをいただいたんです。既に「イーストサイド・キングス・フェスティバル」への出演は決まっていたんですけど、「せっかく行くならもう1回クリスタルと組んでアルバムを作りましょう」ということになって、彼女の地元のルイジアナにも行って、普段活動している黒人クラブで一緒にライブもやることになったんです。クリスタルとは、彼女が来日したり僕らがアメリカに行ったり、一緒に香港に行ってライブをしたり頻繁に活動を共にしていたんですけど、コロナでそれが無くなって。それで今回、久しぶりに再会してライブとレコーディングをしたんですけど、断絶していた時間とかはまったく感じずに、わりとすぐに感覚が掴めましたね。

―ずっと関係は続いていたことからスムーズに実現したんですね。リモートでのやり取りなどもしていたんですか?

レコーディングが決まってからは、カバーについては音源を送って、オリジナル曲は議題に上がる曲が多かったので、ブラサキでスタジオに入ってデモ音源を作ってどんどん投げました。そしたら、曲が決定する前から早速歌詞を書いてきちゃって。まだ決定じゃないって言ってるのに(笑)。

―(笑)。それだけクリスタルにとってもブラサキとの共演はやり甲斐があるんでしょうね。候補曲はどれぐらいあったんですか。

僕自身は今回、300曲ぐらい作っているんです。そのうち15曲ぐらいのデモ音源を作ってクリスタルに送りました。そこから最終的に書き下ろし2曲と昔の曲を引っ張り出してアルバムに収録しています。

―伸太郎さんがプロデュースと謳っていますが、もともとそれに近い作り方をしてきたのではないかと思います。これまでとの違いってどんなところにあるのでしょうか。

「ブラサキってこうだよね」って自分たちで勝手に決めている部分をぶっ壊すというのが、僕がプロデューサーとして一番最初にやったことです。今まではジャンプブルースとか、ジャズでもまだ大衆のものだった時代のジャズっていうルーツの部分を大基本として作って行くことを決めていたんですけど、今回に関してはその根底の部分も考え直しました。ブラサキとクリスタルが組むのであれば、どの程度までアイデンティティの幅を広げられるかっていうことから考えて、「必要とあれば全部ぶっ壊そう」みたいな気持ちがありました。それと、ブラサキは前回まではメンバーがもっと多かったんですけど、今は少数精鋭になった状態で以前より柔軟性があるので、そこを最大限に活かしました。



―”アイデンティティの幅を広げる”というのはすごく興味深いところです。CDのライナーノーツにも、黒人クラブに日本人として殴り込む心境が綴られていますよね。ブラサキは結成して25年間、ブルース、ジャズといった黒人音楽への憧れからスタートしていると思うんですけど、今はどう思って自分たちの音楽と向き合っているんですか。

昔は、黒人音楽っていうところに支配されていたような感じはあるんですけど、最近は「困ったときにこれを引っ張ってくればなんとかなる」っていう気持ちにだんだんなってきましたね。どれだけぶっ壊してもその匂いは残ってると思うし、それを敢えて排除しようっていうことはないんです。黒人クラブでライブをやったときにも、やっぱりちゃんと身についてるなって思ったし、それを自分たちのカラーとして昇華できているという自負はあります。古い音楽が持つノスタルジー、独特の心地良さへの憧れも当然あるんですけど、その古い音楽の何をチョイスするのかっていうのがセンスだと思うので。そういう中で頭の中にいる過去の自分を総動員して、「この曲に何を持ってくるのか、足りないものは何か」っていうのを考えてます。



―今作を聴くと、日本人らしさと黒人音楽の良さが融合しているのが今のブラサキなのかなって思いました。

そうだと思います。日本って戦後の海外から入ってきた音楽がダイレクトに歌謡曲になって行ったような流れがあると思うんですけど、そういう和のテイストって僕自身にも強くあると思うんです。うちのメンバーもみんなそうですし、それが独特のカラーに出来ていると思います。スイスのブルースフェスに出たときに、リハーサルをしていたら白人のお兄ちゃんが「あんたたち日本人でしょ? ブルースなんかできるの?」って言うんです。僕は「OK、OK、観ててね」って、そいつをノックアウトするつもりで演奏して大喝采でした。もちろんクリスタルが一緒だったっていうのもありますけど、ブラサキはそういうところでも通用するバンドになっている自信はあります。

―今作の表題曲「GOOD MORNING」は、日本人独特の情緒も感じる素晴らしい曲で、まさにブラサキとクリスタルだからこそできた曲じゃないでしょうか。

ありがとうございます。アルバムの曲を並べた中で、僕が欲しいと思っていた曲がなかったんです。それが、「ブラサキとクリスタルが組んでグラミー賞を獲るならどんな曲か」尚且つ「フェスで気持ち良くなる曲」という2つの条件を満たすことだったんです。「GOOD MORNING」は元々サビの部分だけあって、試行錯誤しては捨てていたんですけど、僕が10数年前に作った未発表曲のAメロをくっつけてみたら、「これはいけるぞ」って一気にまとまって。「GOOD MORNING」ってタイトルを付けたデモをクリスタルに送ったらすぐに歌詞を付けてくれて魂が宿った感じです。

―すごく綺麗な旋律の曲ですけど、ストリングスの後にカウントが入る冒頭は、夜明けのようなイメージですか。

元々レコーディングしたのはカウントの後からだったんですけど、「ストリングスを入れたいよね」みたいな話はメンバー間で言っていたんです。最後に録音漏れがないかチェックしていたときに、ベースのMasaが「本当にストリングス入れちゃっていいですか?」って、自宅で全部ストリングス・アレンジを録音して送ってきたんですよ。

―一発録りにこだわっているイメージでしたけど、かなり柔軟なんですね。

確かに、前は一発で録って、みんなで音の塊としてガーンっとくるのがカッコイイんだっていうのがあったので、後で足すっていうこと自体不可能だったんですよ。ただ、それは完成度という意味ではリスクもあるので、今回は必要な曲は全部重ねて録りました。Masaがストリングスも足したのも、「こいつ、やるな!」って思いました(笑)。もちろん、一発録りのカッコよさもわかっているんですけど、より多くの人に広めるにはどうするかっていうことは、今回自分の中で変わって行った部分からもしれないですね。自分のサックスソロも、後でダビングした曲もあります。



―オリジナル曲では、伸太郎さん作曲クリスタル作詞の「Oh Baby」もありますが、こういう明るくて楽しい曲はライブでよく披露しますよね。バンドとしてすごく娯楽的な部分が根本にあるというか。

そうじゃないと意味ないかなって思うんですよ。「ブラックミュージックってこうじゃなきゃいけない」みたいなことは、結局一部の人にしか伝わらないので。僕は、モダンジャズ以降の、所謂ジャズって言われている音楽がどうにも眠くて好きじゃないんですよ。10代の頃は「ジャズが好き」って言うとカッコイイと思ってたんですけど、実際に聴くと寝るという(笑)。ただ、ロックに直結するようなR&Bの根っこ、イリノイ・ジャケーとかテキサス・テナーの連中の音楽を聴いて「最高じゃん! これがジャズか」って、ついに堂々と「ジャズが好きだ」って言えるようになったんです。そういう、僕がジャズを嫌いだった要素と「ブラックミュージックってこうじゃなきゃいけない」みたいな縛り、やっている方の変なこだわりみたいなものって、どこか似ているんですよね。なんか明るくないなって。テキサスでブルースをやっている連中とかも、そこまで考えてないですからね。もちろんみんな自分のスタイルはありますけど、「そこに居座る必要はないよね」って。

―「Dinah」は日本語と英語でカバーしていますね。こういう曲をやれるのがブラサキのフットワークの軽さですね。

日本語バージョンは、日暮さんからのリクエストです。僕も「Dinah」ってカバーのやり甲斐があるなって思っていて、楽器もペンも持たずにアレンジを想像して「Drum Boogie」(1941年に発表されたジャズのスタンダード)のリズムにしようと思いつきました。僕はアレンジをするときはギターでやるんですよ。サックスは単音楽器なので、コード感を知るために昔無理やり覚えて、今も曲を作ったりアレンジするのは全部ギターなんです。

―そうなんですか!? それは意外でした。

ソロとかは弾けないですけどね。「Dinah」と「Drum Boogie」を掛け合わせることを思いついたら、途中でモーツァルトとかサンダーバードが出て来ちゃったりしました。

―「蒲田行進曲」も入ってますよね。

あれはもう、ソロを吹く2秒ぐらい前に「あ! 「蒲田行進曲」だ」って思いついて吹いたんです(笑)。

―カバー曲で言うと、やっぱり気になるのがザ・ローリング・ストーンズ「Undercover Of The Night」です。ストーンズの無数にある曲からこれをカバーするのは珍しいですね。どんな発想から取り上げたんですか。

僕が洋楽を聴き始めた中2の頃に、TVKでたまたま「Undercover Of The Night」のヤバいPVを「なんだこれ!? おっかねえ~」と思って観ていたんです。唇がぶ厚い人(ミック・ジャガー)が歌っていてインパクトもすごくあって。それでストーンズにハマることはなかったんですけど、この曲はすごく好きだったんです。自分たちでやろうという発想はなかったんですけど、今回この曲とディジー・ガレスピーの「Manteca」を掛け合わせたらすごく良くなるんじゃないかなってアイデアが降ってきたんですよ。オリジナルは電子感もバリバリあって、レコーディングスタジオでかなりテイクを重ねて作り上げたんだろうなって想像するんですけど、そこをうちらがやってもしょうがないので、どうするか考えた結果、あの毒々しさを表現するために「Manteca」を持ってきたんです。そのリズムがハマったし、クリスタルもノリノリで歌ってくれたので、すごく良いものができたと思います。僕らがベーシックを録ってからクリスタルが歌い出したとき拍手が起こりましたもん。「すげえ!」って。

―「Dinah」もそうですけど、単純にカバーするのではなく、「掛け合わせよう」という発想になるんですね。

その発想の最初が、「Undercover Of The Night」と「Manteca」だったんです。これを思いついてから味をしめた感じですね(笑)。


BLOODEST SAXOPHONE feat. CRYSTAL THOMAS



―先日行われた主催イベント「Snuck 宇宙」の時に披露されたクリスタルからメッセージ動画で彼女は、「Thank You (Thank You Granddad)」が一番のお気に入り曲と言っていました。

この曲は、もともと4thアルバム『growlinthe B』(2007年)に入れた曲で、すごく良い曲だなって思っていたんですけど、そのバージョンにまだ可能性があると思っていて、いつか英語圏のシンガーと組んでやりたいと思っていたんです。クリスタルには、「大切な家族のことを歌ってほしい」ということだけを伝えて歌詞を書いてもらいました。クリスタルが語り出したとき、僕はミキシングルームで聴いていたんですけど、ゾクゾクして「やった、夢が叶った!」っていう感じでした。

―こういう語りをする曲って、あまり日本人はやらないですよね。

そうですね。やっぱり洋楽をルーツとしてやっている音楽である以上、絶対英語の方がカッコイイと思うんですよ。日本語だと独特のいなたさがあってそれはそれで良いんですけど。この曲のアレンジには2つパターンを考えていて、もう1つはジェームス・ブラウンが「Please Please Please」のライブバージョンでやるマントショーのイメージでやったら面白いかなと思っていたんです。

―収録されているバージョンとはまったく違うニュアンスですね。

それもアイデアとしてはありかなと思っていたんですけど、今回収録した形が一番やりたかった形です。

―オーティス・ラッシュ「SIT DOWN BABY」はかなりディープな曲のカバーですね。

原曲はかなり素っ頓狂ですよね(笑)。あれは厳密に言ったら前の晩に食べたものとかその場のスタジオの雰囲気とかが全部合わさってのあの感じなので、それをマニアックにカバーしても絶対自己満足を超えることはないですし、かと言って洗練させるのはブラサキじゃないので、これはすごく考え抜きました。そして、ゲスト参加の青木ケイタがフルートを吹いたことで最高の出来になりました。

―最後の最後までフルートだけ残ってるのが、とある曲で忌野清志郎が吹いているフルートを思い出しました(笑)。

ああ~! kiyoshiro meets de-ga-show『Hospital』ですね。最後、清志郎さんが「あれっ?」って言って終わるやつ。あれは最高ですよね。そこは意識してなかったですけど、言われてみれば本当だ(笑)。それはすごく嬉しいです。

―制作期間は半年ぐらいだったそうですけど、その間にこれだけ様々なアイデアを具現化しているのはすごいですよ。

今回、すごく頼もしかったのが、メンバーが完全に僕を自由にしてくれたんですよ。何も言わないんですけど、「やっちゃえよ!」っていう気持ちがひしひしと伝わってきたんです。それで自由に気持ち良く制作することができました。

―アルバム発売にあたって土屋公平さんから【「GOOD MORNING」によせて】というコメントが公開されていますが、アルバムの魅力を的確に表した愛のある文章でした。

<土屋公平 作品コメント>
「GOOD MORNING」によせて
甲田伸太郎率いるジャンプ系スイング・バンド、ブラサキの最新作を拝聴しました。
テキサス録音盤!かっこいいよね。
モダン・ジャンプとでも言おうか懐かしい佇まいのホーン・アレンジにクリスタルさんの安定感抜群なソウルフルな歌い口、伸太郎のエグ味溢れるテナーが絡まりアルバム通してまったりと楽しめる。曲調は様々だがアルバム全体を覆っているのはある種の柔らかさ。
ホーン中心のサウンドにありがちな耳を直撃する痛い金属音は皆無。
倍音たっぷりで聴かせるアナログの情感が心地良い。
リズム&ブルース・マナーの妙技を振るうブラサキの演奏は今回も秀逸で、
洒落たアクセントとして時折スポットの当たるギターも甘くファンキーでいいよね。
長~く聴ける愛聴盤が一枚増えました。
豊かな時間をありがとうブラサキ!
土屋公平

公平さんとの出会いは、池畑潤二さんのセッションに参加させていただいたときに、公平さんがスペシャルゲストで出演して、楽屋でご挨拶させていただいたんです。その後、公平さんが中島美嘉さんとバンドMIKA RANMARUを組むことになったときに声を掛けてくださって、そこから本格的にご一緒させてもらうようになって、今年6月には公平さんのソロライブにも呼んでいただいて参加しました。そういうご縁もあってコメントをいただけて、本当に嬉しいです。


土屋公平 私的モード録音盤Vol.14  [I'm Back with Boogie! Live at STAR PINE'S CAFE] ※甲田"ヤングコーン"伸太郎が参加した土屋公平のライブアルバムが2023.9.16発売決定

―ジャケットの写真もタイトルとリンクしている印象です。ここはどんな場所なんですか?


『GOOD MORNING』ジャケット画像

多摩川の上に架かっている丸子橋なんですけど、この橋の上でもう10何年練習しているんです。先日もここで練習していたら通りがかりの女性に「すごく滑らかで良くなりましたね」って声を掛けられました(笑)。コロナ禍で時間ができてたくさん練習していたんですけど、その頃から度々写真を撮ってSNSに載せていたんです。

―なるほど、伸太郎さんが撮った写真が使われているんですね。

そうなんです。僕にはジャケットに自分が撮った練習中の写真を使うっていう発想はなかったんですけど、長年手伝ってくれているスタッフから「これでいきましょう」っていうアイデアをもらって、メンバーも「最高じゃん!」って言ってくれたので。

―『GOOD MORNING』というタイトルもあって、朝日が昇ってまたここから新しく始まるぞっていう意思も感じさせます。

そういう想いはあります。『GOOD MORNING』って、”おはよう”っていう朝の挨拶だけじゃなくて、光が差し込んでくる、希望があるようなニュアンスをイメージしているんです。メンバーも変わって心機一転というのもおかしいですけど、この『GOOD MORNING』という作品を使って、もっと高いところまでのし上がろうよっていう気持ちは強く持ってますし、”丸子橋から世界へ”という意味も込めて、このタイトルとジャケットにしました。

―このアルバムを携えて、今後はどんな活動をしていきたいですか。

1人でも多くの方に生で聴いていただける機会を実現したいです。先ほど、表題曲「GOOD MORNING」は「ブラサキとクリスタルが組んでグラミー賞を獲るならどんな曲か」と「フェスで気持ち良くなる曲」という2つのテーマがあるとお話しましたけど、グラミー賞の方はスタッフに頑張ってもらうとして(笑)、フェスに出てみんなで気持ち良くなりたいなと思います。それと、クリスタルを呼んでアルバムに収録した曲を日本でもライブでやりたいと思っていますし、「イーストサイド・キングズ・フェスティヴァル」で共演したスタン・モズリーも呼んでライブをやりたいです。クリスタルとモズリーはそれぞれ個性も違いますし、面白いことになるんじゃないかなって。是非実現させたいですね。




<リリース情報>



BLOODEST SAXOPHONE feat. CRYSTAL THOMAS
『GOOD MORNING』
BLOODEST SAXOPHONE 甲田 ”ヤングコーン” 伸太郎プロデュース作品
発売日:2023年7月21日
品番:STREC-006 
価格 ¥3300(税抜価格 ¥3000)
企画:日暮泰文、髙地明  
LABEL:Mr. Daddy-O Records 
発売・販売元:SOUL TWIST INC.
=収録曲=
1. Mailman's Sack
2. I Don't Need You No More
3. Undercover Of The Night
4. Dinah
5. Good Morning 
6. Somebody Else's Man
7. Oh Baby  
8. Country Girl 
9. I'm Not In Love
10. Johnnie Taylor Medley (Just A Happy Song 〜I Love To Make Love When It's Raining〜Hello Sundown)
11. Mammer Jammer
12. Sit Down Baby
13. Let's Love In The Moonlight
14. Thank You (Thank You Granddad)
15. Dinah  ※ボーナストラック日本語バージョン

<ライブ情報>

無敵のぶらさきpart2
2023年8月25日(金)大分 無敵のおやじ
open 18:00 / start 19:00
charge 2500円(1drink付)
出演:
パンツエクストラ
ザ・スキャフォニックス
ブラッデスト・サキソフォン
ーDJー
ファッツ
アキラ
DJ MIYAKO
ーフードー
壱番鶏
ー音響ー
別府カッパーレイブンス


2023年8月26日(土)熊本ONE DROP
open 19:00 / start 19:30
adv 3000円 / day 4000円(1drink order)
出演:
Sally the Husky(from鹿児島)
Bloodest Saxophone
ーDJー
DJ MIYAKO
ーSpecial Supportedー
阿蘇の酒れいざん 山村酒造

Guilty Leather Factory presents
Bloodest Saxophone
2023年8月27日(日)玖珠 NEW ELLEGANCE
open 17:00 / start 18:00
adv 3500円 / day 4000円(1drink order)
出演:
Bloodest Saxophone
ーDJー
SLAP HAPPY
DJ MIYAKO

2023年9月24日(日)HUB浅草
Open 17:00 / Close 21:30
1st Stage 18:00〜18:40
2nd Stage 19:10〜19:50
3rd Stage 20:20〜21:00
※3rdステージのみノーチャージ
※入れ替え制ではありません
Charge 2750yen(inTAX)
ー予約受付中ー
HUB ASAKUSA 03-3843-1254
※受付時間 13:00〜17:00
もしくはGoogleフォームからご予約頂けます
https://docs.google.com/.../1FAIpQLSe7Gy6cCvLSlE.../viewform

ブラサキプレゼンツ "Snuck宇宙"@BERTH ONE 開催決定!
2023年10月6日(金)
詳細決まり次第発表。


Photo by Nao Shimizu

最新情報は、オフィシャルHPとFacebookにて
https://bloodest-saxophone.com
https://www.facebook.com/BloodestSaxophone

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください