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アイドラが語る評価よりも大事なこと、セオリーに縛られない音源制作

Rolling Stone Japan / 2023年9月6日 18時0分

I Don’t Like Mondays.(Photo by 雨宮透貴)

ここ2、3年でI Dont Like Mondays.(アイドラ)ほど、次々に新しいトライをしてきたバンドはいない。元々は洋楽に強い影響を受けており、自身の楽曲にも昇華してきたが、コロナ禍になりJ-POPの歌モノをメインに作るようになる。そして今、彼らは最も強い影響を受けている80年代の洋楽サウンドに立ち返り、ニューアルバム『RUNWAY』を完成させた。現在WORLD TOUR中で、新曲を披露すると各国のファンから高い評価を受けている。一体、彼らはどんな変遷を経て、今の境地に辿り着いたのか? その道程と現在の曲作りに対する想い、バンドとしての矛先を探った。



関連記事:I Don't Like Mondays.が語る、洋楽マナーを取り入れた新しいJ-POP像

─僕が皆さんと最後にお会いしたのは、2020年の「ミレニアルズ 〜just I thought〜」リリースの頃でした。作品のインタビューなのに、アイドラを「オシャレ系バンド」と紹介するメディアに対して僕が憤慨するっていう。

一同:アハハハ!

CHOJI:それ、覚えてますよ(笑)。

YU:嬉しかったよね。

─それ以降も楽曲をコンスタントに発表し、その度に新しい側面を見せていて。そういうバンドって、他にいないと思うんですよね。今回は最新アルバム『RUNWAY』の話もそうですし、この3年でアイドラがどんな変化を経て現在に至るのかを聞きたいと思います。まずは前作『Black Humor』を作られて、どんな手応えを感じました?

YU:自分たちも時代に適応していかなきゃいけない、という真っ只中だったんですよね。コロナで人前に立つことができなくなり、生活がガラッと変わった。その上で自分たちがやれることや、こういう時だからやりたいと思うことは何か? そこに集中して曲を作っていました。だから、ああいうアルバムを今作ろうとしても絶対できない。

─真面目でリリカルな歌詞が多くなりましたよね。

YU:それが一番の変化だと思いますね。僕らの音楽ってどちらかと言えばハッピーというか、みんなで騒ぐ曲が中心だったんです。それが強制的にできなくなった中、僕は何を書くべきなんだろう?と。これまでだったら、言葉の意味よりもサウンドが一番生きる語感のいい歌詞を入れていたんですけど、それも変えるべきだなと思った。僕の思想とか考えとか、生きてる中で感じたこともそう。普段だったらあまり人に言いたくないようなことを、あえて歌にしていこうと考えました。で、やってみたらスッキリしたんです。自分の中で溜まっていたものを、ちゃんと出せたから。自分の作詞をしていく人生の中で、『Black Humor』は本当に大きいアルバムでしたね。



─『Black Humor』以降にリリースしたのが、最新アルバム『RUNWAY』の初回生産限定盤のDisc2に収録されている曲たちですね。2021年に発表した「音楽のように」から2022年の「スクロール。」までを振り返ると、あえてJ-POP的なアプローチをしていた印象があって。

YU:まさに、それですね! 当時は海外へ行けなかったので、活動の中心が日本になるのであれば、J-POPというジャンルにバンドとして向き合ってみてもいいんじゃないか、となったのが2021年後半。『Black Humor』以降の僕らの曲作りですね。おっしゃった通り、「僕らがJ-POPをやるならこんな感じだよな」という曲が並んでいます。

CHOJI:デビューから一貫して、J-POPとは違うアプローチをしていたんですけど、どんどん歌詞も音もJ-POPシーンに片足を踏み込んだ感じになったのを機に、ギターの内容やフレージングとか音作りの面でも研究して。名越由貴夫さんや鳥山雄司さんなど、日本のギタリストのJ-POPに対するギターのアプローチを聴き直しましたね。

KENJI:J-POPは聴いてはいたんですけど、僕がベースを始めたのがこのバンドだったのと、もともとルーツにあるのも洋楽でしたから、日本的なベースアプローチを全くやってこなかったんですよ。なので、一曲ごとに自分になかった引き出しを探して、それを体現するのを己に課しながら、1曲1曲トライしたので、すごく成長させてもらえた期間でした。TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌「PAINT」で初めてI Dont Like Mondays.を知ってくれた人たちが、より僕らを好きになれるように意識して「空の青さにみせられて」を作ったり、「HONNE」ではどういうアプローチしたら、数字としての結果が出るのか考えたり。その時々の正解を探していきましたね。



─コロナ以降のアイドラは、歌モノのJ-POPの方程式に則った曲の構成やサウンド、日本語詞ならではの深みのある歌詞を書いてきましたけど、その次に発表したのがDisc1であり通常盤に収録されている「ダイナマイト」。いやぁ、驚きましたね。まさに4人のルーツである、洋楽サウンドに立ち返ったと思って。

YU:J-POP的なアプローチは「スクロール。」で一旦完結したんですよ。で、次の章に行こうとなった時「どういう風にやっていけばいいのか」をかなり話し合って。まだ結論が出てはいないけど「きっとこういうことなんじゃないか?」とできたのが「ダイナマイト」だったんです。去年は「PAINT」もそうですし、僕らの中でやってこなかった、でも自分たちの力にしたらきっと広がるよねってことを頑張ってやり抜いた年で。それを踏まえて「I Don't Like Mondays.とは何なんだろう?」「何を奏でる音楽なんだろう?」と見つめ直して、何度も話し合いましたね。

SHUKI:そこから出てきたいくつかのキーワードを踏まえて、このタイトルに決めました。

YU:『RUNWAY』はファッション的な側面もあるし、道という意味もある。あとはパーティー感とか煌びやかさだったり、招待されてテンションが上がるようなライブをしていきたいな、って気持ちを僕らは持っていて。そういう雰囲気や匂いが似合う、僕ららしいアルバムにしたいという思いで『RUNWAY』になりました。

─「ダイナマイト」と「Umbrella」は、イントロからヤバかったですね。なんか80年代のマドンナ、ホイットニー・ヒューストン、ドナ・サマーが思い浮かびました。

SHUKI:「ダイナマイト」はモロにそうですね!

YU:結成した当時、意識して色濃く出していたのが80'Sサウンドだったんです。でも2020年以降からJ-POPの要素を踏まえて曲を作っていた分、その色が薄まっていたので、もう1回立ち戻ろうって意識して作ったのが「ダイナマイト」で。

KENJI:立ち戻るにしても、かなり戻るじゃないですか。こういうことを海外の人がちょこちょこやってるけど、日本でどうなんだろう?みたいな未知なところがあって。そこに踏み込んでみたら面白いんじゃないかな、と思って出した曲でもありますね。

SHUKI:あと、自分たちの色が明確に見えた曲で言うと「Umbrella」。底抜けに明るいわけでもないけど、ソリッド感とかスピード感があって。温かくて寄り添う感じよりかは、クールな感じで行くのが僕ららしいのかなと、今は思っていて。それがこの曲で見えたんですよね。あと、バンドとしてのアイデンティティとサウンドを突き詰めて行った意味でも、「Umbrella」が方向性を固めてくれた曲ですね。





─そして先日は「Summer Ghost」のMVが公開されました。聞いた話だと、この曲はYUさんの友人に向けた曲でもあるとか。

YU:公言はしていないんですけどね(苦笑)。まあ、みんな知ってるんですけど……このバンドを結成するきっかけになったギタリストがいまして、そいつが最近亡くなっちゃって。俺が高校時代に一番一緒にいた奴でもあるんですよ。まあ……そいつに曲を捧げるのも違うなと思って、あくまでラブソングとして仕上げました。でも、間違いなくインスピレーションにはなってますね。とはいえ一番は、自分たちの表現したいものを改めて立ち返ってみて「こういうサウンドじゃない?」と思ってできた曲でした。なので変に頭を使うというよりは、感覚で生まれましたね。



KENJI:「Summer Ghost」はテンポ決めに結構悩みましたね。速すぎてもダメだし、たるく聴こえても、と思っていて。でも歌の譜割は決まっていて、速くして行っちゃうと歌いにくくなっちゃう問題もあったので、ギリギリ落とせるとこまで落とすけど、ちゃんと疾走感が生まれるようにして。打ち込みは絶妙なスピード感を出すために、かなり慎重に作ってきましたね。

CHOJI:『Black Humor』の「全部アナタのせいなんだ」という曲が、割と自分たち的には「Summer Ghost」と似ていて。演奏していても媚びていないっちゅうか、そういうカッコよさを感じる。「全部アナタのせいなんだ」のシングル盤と言ったらアレですけど、そういうイメージで作りましたね。で、帰りにメロディーを聴いていて、歌詞がまだ入っていない状態なんですけど、思わず泣けてくるぐらい良くて。

─どういうところが響いたんでしょうね。

CHOJI:曲って刺さるか刺さらないか?みたいなところがあるんですよね。そういう意味で思いっきり刺さったんですよ。

SHUKI:大体の曲は「まあ、これが正解だろう」と思えるんですけど、本当に完成直前まで何が正解なのか分からなかったのが過去2、3度あって。「Summer Ghost」は5年ぶりにその状態に陥りました。いろんな要素があるんですけど、簡単に言うと一発聴いてインパクトがある曲って、何回も聴きたくなる曲ではないんですよね。逆に、何回も聴きたくなる曲って一発目のインパクトが弱い。そのバランスをどこに置こうかすごく悩んで。結局アレンジではそれがまとまらず、最終のミックスでそのバランスを見つけて。でも、完成した後も1、2週間は「本当にこれで良かったのか……?」と毎日繰り返すぐらい、久しぶりに悩んだ曲ですね。

CHOJI:うん、言いたいことはめちゃくちゃ分かる。

KENJI:俺も難しかったな、すごく。

SHUKI:完成させるのが、嫌でしたもん(笑)。聴きたくないって思うぐらい、何度も聴いていたので。結果、落ち着いてよかったですけどね。

─それだけ魔曲でもあったと。ちなみにDisc1に収録されている楽曲を聴いて、今のアイドラは日本から海外へ勝負の矛先を変えたのかなと思ったんですけど。

YU:えっと、別に海外で勝負しようと思って作ってはいないです(笑)。自分たちが好きなものを突き詰めて、自分たちがいいなと思うものをやっているだけですね。この前、スペインで新曲をやらせてもらって、すごく良い反応があったので「ああ、やっぱりそうか」って。自分たちらしく変にコスプレしないでやるんだったら、日本だけじゃなくて海外でも同じようにやりたいなって思いました。つまり日本と海外で分けるんじゃなくて、同じようにやっていった方が僕ららしいんだなって。変に要らないストレスを感じないでやっていけるんだな、と思いました。例えば「日本だけでしか活動しない」と自分の活動範囲を狭めて「その中でリスナーを増やしていこう」となってしまうと、本来アーティストとして考えなくていいところまで、楽曲作りの上で考えちゃったり、実際にそれをしちゃっていた部分もあって。

─戦略を立ててマーケティング能力も活かして、器用に曲を作れる人たちですからね。

YU:そういうものから自分たちも解放されたいし、内側から出てくるクリエーションに向き合いたいなっていうので、Disc1に入ってる曲は結構そっちですね。僕は考えすぎる癖があるんですよ。それは自分の長所でもあり短所でもあると思うんです。それで物作りをしていると考えすぎちゃうところがあるので、気づかないうちにそれがストレスになってしまってた部分もあったんですよね。だから今年、僕自身の個人的なテーマが”考えすぎない”ことで。分かりやすく言うと、ミックスでもレコーディングでも、プレイバックする時にいつもだったら、腕を組んで深刻な感じで聴いちゃうんですけど、それじゃあいい音楽は生まれないな、と思って。「俺らは何のために音楽をやってるんだ?」と言ったらみんなを踊らせたりテンションを上げたりしたいからで。曲を作った自分たちが踊れなかったらダメだなって、そこはすごく反省して。自分が曲を聴いて体が動いちゃうものを目指してこうって。でも、それは思考じゃなくてフィールというか魂の話。それをすごく心がけて、ミックス作業とかも悩むんですけど、昔みたいな悩みじゃない。違う悩みになったなと、僕は思ってますね。

SHUKI:今思い出したんですけど、Disc2とか前作のアルバムはJ-POPをすごく意識して勉強していった。それこそ昔の音楽から最近のまでやっていく中で、今回のDisc1に確実に反映されてるのは、”飽きないようにセオリーを無視して作る”のを心がけること。洋楽は自由さもあるんですけど、割と形式ばってるところもあったりして。僕らも昔の方が「洋楽っぽい曲を作るぞ」という意識はあったと思うんで、「これってどうなのか?」と探りながらやっていたんですけど、最近は本当に感覚で。別にこれが洋楽か邦楽かは考えずに、その時の自分たちがカッコいいと思う音楽だったり、面白くて飽きにくい音楽を作れるようになったのは、洋楽オンリーの世界でもあんまりないのかなと思って。今までの経験を踏まえて、今のところ僕らならではの音を作れているのかなと思いました。



─そして「Beautiful Chaos」ですよ。スケール感があってスタジアムロックみたいな。いやぁ……好きですね。

SHUKI:ハハハ、僕も好きです。

─特にこの曲はバンド感をすごく感じました。

KENJI:確かに! これはアルバムの中で1番生の楽器が多いよね。

YU:うん。ライブの最後にやりたいと思って作ったんですよ。だから仮タイトルを「ライブの最後曲」にしていて(笑)。曲を作る上で意識したのは、ビートがなくてブワーっと大きいところから始まるので、それっぽいことを言いたくなっちゃうんですけど、この曲は長く歌っていきたい曲になると思っていたので、言うことはミニマムにしようかなって。ただ、表現がその世界観のスケールに合っていればいいなって。あと、一番は最後の方でガンガンガン!となるのが、まさにカオスだなと思ったんですよ。

SHUKI:ああ、なるほどね!

YU:カオスって言うとネガティブな印象なんだけど、そのカオス感ってある意味では美しいし、それが人生だったり愛だったり、もはや全部そうじゃないかなと。で、このタイトルが思いついて、そこから歌詞を書いていきましたね。

─改めて、今作はどういう位置付けの作品になりましたか?

YU:言葉にすると「I Don't Like Mondays.とは、こういう者です」って感じですね。Disc1とDisc2があることによって、僕らの内面まで書かれた名刺になっていますね。

─冒頭で触れましたけど、3年前はアイドラ=オシャレ系バンドという紹介のされ方に、YUさんも苛立っていましたよね。今フラストレーションが溜まってることってあります?

YU:それで言うと、周りからどう思われてるとか、どういう紹介をされるかとか、どうでもよくなりましたね! 今は、ふーんって感じ(笑)。別にね、罵倒をされたとしても「ふーん。そういう考えなんだな」って。褒められても「ふーん」って感じなんですよね。嬉しいですけど、評価よりも大事なのは、自分たちが自分たちに課した課題をクリアしていくことの方がよっぽど意義がある人生だと思う。やっぱりね、こういう活動をしてると、SNSとかでどういう反応をしてくれたのか気になる部分もあるんですけど、それで一喜一憂しても身が持たないっていうか。長くやっていきたいし、僕らも正解はわからないで。評価みたいなのは、どうでもよくなりましたね。

─『ミレニアルズ』のときは、結構たぎってる印象があったんですね。なんか尖ってるというか。だけど今は、1枚も2枚も吹っ切れてる感じがします。

YU:まさに、そうですね。歌詞でも「こういうことを言った方が、薄っぺらく見られないんじゃないか?」みたいなのが、昔はあったかもしれない。だけど「Mmm…」とか、ちょっとチャラいことを歌っても、僕らには「ミレニアムズ」みたいな曲があるっていう自信がある。だから、もう思いっきり言えるというか。

─何と言っても、今日がアルバム制作の大詰めなんですよね?

KENJI:そうなんですよ。大変な作業が今日で終わります。

SHUKI:だからこれが初インタビューだもんね(笑)。

─アルバムが完成したら、秋にはツアーもありますね。

YU:今海外ツアー中で、今後は煙台、マカオ、ブエノスアイレスなどに行って。帰ってきたら日本ツアーなので、かなりパワーアップした僕らを見せられると思います。恐らくこのアルバムを引き下げてのツアーなので、生音で聴いたら絶対いいと思いますよ。

─なんていうか、本当に休まないバンドですよね。

YU:ハハハ! 休める立場じゃないので。

KENJI:しかし、俺らは働くよね(笑)。


<リリース情報>



I Don't Like Mondays.
5th Album『RUNWAY』
2023年9月6日(水)発売 
【AL2枚組+DVD2枚組(スマプラ対応)】※初回生産限定盤
【AL2枚組+Blu-ray Disc2枚組(スマプラ対応)】※初回生産限定盤
【AL(スマプラ対応)】

<ツアー情報>

I Don't Like Mondays. 2023 A/W TOUR "RUNWAY"

大阪公演
【日時】10月1日(日)開場17:30 / 開演18:00
【会場】BIGCAT
【お問い合わせ】キョードーインフォメーション
0570-200-888(月〜土曜日 11:00〜16:00)
http://www.kyodo-osaka.co.jp

名古屋公演
【日時】10月9日(月・祝)開場17:15 / 開演18:00
【会場】ダイアモンドホール
【お問い合わせ】サンデーフォークプロモーション
052-320-9100
http://www.sundayfolk.co.jp/

札幌公演
【日時】10月14日(土)※2部制
1部 開場14:30 / 開演15:00
2部 開場18:00 / 開演18:30
【会場】SPiCE
【お問い合わせ】マウントアライブ
050-3504-8700(平日11:00-18:00)
http://www.mountalive.com/

福岡公演
【日時】11月5日(日)開場18:00 / 開演18:30
【会場】DRUM LOGOS
【お問い合わせ】キョードー西日本
0570-09-2424
http://www.kyodo-west.co.jp/

岡山公演
【日時】11月19日(日)※2部制
1部 開場14:30 / 開演15:00
2部 開場18:00 / 開演18:30
【会場】YEBISU YA PRO
【お問い合わせ】キャンディープロモーション
086-221-8151 (平日11:00~18:30)
http://www.candy-p.com

仙台公演
【日時】11月23日(木・祝)※2部制
1部 開場14:30 / 開演15:00
2部 開場18:00 / 開演18:30
【会場】darwin
【お問い合わせ】G.I.P
http://www.gip-web.co.jp/p/

東京公演
【日時】12月2日(土)開場17:30 / 開演18:30
【会場】Zepp DiverCity ※全自由席
【お問い合わせ】キョードー東京
0570-550-799(平日 11:00-18:00 / 土日祝 10:00-18:00)
http://kyodotokyo.com/

【チケット】スタンディング
一般 7200円(税込)
ツアー詳細 https://idlms.com/news/347726

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