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ピーター・ガブリエル、20年以上ぶりとなる新アルバム『i/o』リリース

Rolling Stone Japan / 2023年10月19日 15時47分

ピーター・ガブリエル

ピーター・ガブリエルが、20年以上ぶりとなる新アルバム『i/o』を2023年12月1日にリリースすることを発表した。

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グラミー賞6冠、2010年および2014年で「ロックの殿堂」入りという前人未踏の記録を持つイングランドのレジェンド、ピーター・ガブリエル。ジェネシスのメンバーとして10代という若さでプロ・デビューを果たし、ライブでの奇抜な衣装やメイク、そして演劇性を取り入れたステージングは当時大きな注目を集めた。ソロ転向後はアルバム『So』が世界的ヒットを記録し、ビルボード・シングルチャートで全米ナンバー1に輝いた。また、トリノオリンピックの開会式ではオノ・ヨーコのスピーチを引き継いでジョン・レノンの「イマジン」を披露、2008年にはアニメ映画『ウォーリー』の主題歌「ダウン・トゥ・アース」を発表し第66回ゴールデングローブ賞主題歌賞と第81回アカデミー賞歌曲賞にノミネート。第51回グラミー賞では最優秀歌曲賞(映画・テレビ部門)を受賞するなど音楽界のみならず世界中に多大なる功績とインパクトを残している。

20年以上ぶりとなる新アルバム『i/o』は、月の満ち欠けと非常に密接な関係を持っており、今作の試みとして12のトラックすべてが月の満ち欠けを表現したブライトサイド、ダークサイドという2つのステレオミックスで提供されている。ブライトサイドミックスはMark 'Spike' Stentによって担当され、ダークサイドミックスはTchad Blakeによって制作されている。ピーターも「TchadとSpikeは世界で最も優れたミキサーの2人で、彼らは明らかに曲に異なるキャラクターをもたらしてくれている」と語っている。

『i/o』は12曲構成となっており、アルバム全体を通して知的で思慮深くしばしば示唆に富む楽曲が盛り込まれている。前回のアルバムリリースから20年ぶりともなる作品であるが、それを微塵も感じさせないピーターのスリリングな歌声が今も完璧な美しさで表現されており、その才能は全く損なわれていない作品に仕上がっている。 相当な時間をかけて完成された今回のアルバム。ピーター・ガブリエル自身も「1年分の満月の日のリリースの後、これらの新しい曲が『i/o』という良い船に再び集まり、世界への旅に備えていることをとても嬉しく思います」とリリースの決定を喜んでいる。


<リリース情報>



ピーター・ガブリエル
ニュー・アルバム『i/o』
2023年12月1日(金)リリース
https://lnk.to/PG21

=収録曲=
CD・デジタル
1. Panopticom
2. The Court
3. Playing for Time
4. i/o
5. Four Kinds of Horses
6. Road to Joy
7. So Much
8. Olive Tree
9. Love Can Heal
10. This Is Home
11. And Still
12. Live And Let Live

2LP
SIDE A
1. Panopticom
2. Playing for Time
3. The Court
SIDE B
4. Four Kinds of Horses
5. i/o
6. Love Can Heal
SIDE C
7. Road to Joy
8. So Much
9. Olive Tree
SIDE D
10. This Is Home
11. And Still
12. Live and Let Live

ピーター・ガブリエル 日本公式ページ https://www.virginmusic.jp/peter-gabriel/

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