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The Novembersが語る、セルフタイトルの「新章」とこの4人でバンドをやることの意味

Rolling Stone Japan / 2023年12月26日 19時15分

Photo by Daiki Miura

The Novembersの約3年半ぶりのアルバム『The Novembers』はアルバムリリース前に行ったツアー会場で先行販売された。その形態には、メンバーの「初めて曲を体験してもらうなら、目の前でバンドそのものを感じてほしい」という思いが込められている。ライブはアルバムと同様、バンドのルーツのひとつである90年代オルタナティブロック色の強い「BOY」からスタートし、オーディエンスはいち早くThe Novembersの新章を体験した。

アルバムには他に、シンセポップナンバー「Morning Sun」やファニーなギターフレーズが軽やかなグルーヴを宿す「James Dean」、1種類のリフを多用するセッションを展開させて作った「GAME」などが収められ、新たな試みがふんだんに聴こえる。アンサンブルとメロディと言葉が完璧に手を取り合い、美しく高め合う瞬間に何度も息を呑むセルフタイトルに相応しい作品だ。メンバー全員インタビューをお届けする。


左から吉木諒祐(Dr)、小林祐介(Vo, Gt)、ケンゴマツモト(Gt)、高松浩史(Ba) Photo by Daiki Miura

ーまず、先日ファイナルを迎えたツアーが素晴らしかったです。ニューアルバム「The Novembers」のリリース前にツアーをやって、そこでアルバムを先行販売する試みにはどんな思いがあったんでしょう?

小林祐介(Vo, Gt):11月にツアーをやることが決まった時点で、次のアルバムが完成するのかどうかわからなかったんですよね。でも、「作れるかわからないじゃなくて、作るんだよ」っていうムードがバンドにあって、「ツアーまでにアルバムができているはず」って決めて、リリースツアーっていう立てつけで発表してしまいました。イレギュラーな形だし、今後同じことをやるかどうか悩んでしまうぐらいハードルは高かったんですが、ツアーのチケットを買って知らない曲に対してベットしてくれるファンからの信頼感みたいなものを感じましたし、ファンとの絆が可視化されたようなツアーでした。


ニューアルバム『The Novembers』のダイジェスト動画には12月1日に東京・Spotify O-EASTにて行われたワンマンツアー「Tour - The Novembers -」ファイナル公演の映像が使用されている

ー小林さんが終盤のMCで「いつも『いい未来に行こう』って言ってたけど、良い未来に連れてきてもらった。一緒に良い景色を見ましょう」と言っていたのがすごく印象的でした。

小林:そう、本来だったら僕らがみんなをいい未来に導いていきたい立場なわけですが、コロナ禍を経て、アルバムがずっと作れなくて、「自分たちはこれでいいんだろうか?」って思ったり、いまいち突き抜けられない時間を過ごして、そのまま何も作れずにツアーで新曲が演奏できなかった未来もあったんですよね。でも、「久しぶりの新曲だ」って盛り上がってるファンがいる景色を想像すると、その都度手の動かし方や思考がどんどん変わっていきました。「ただ自分たちの表現したいものを作ろう」っていうモチベーションだけだったら、アルバムは絶対完成しなかったなと思うんですよ。永遠に理想を求め続けてしまうので。締め切りがあることとファンの存在によって、こっちの時間軸というか、世界線に連れてきてもらえた。

ーライブの手応えがあったからこそ、あの言葉を言えたところもありますよね。

小林:そうですね。何にせよ、いい未来に来れたと思ったので感謝を伝えたかったんです。僕たちが同じ時代を生きているっていうことはこんなにもホットで、自己完結せずに実りの多いものなんだなっていう感動がありました。ここに来れなかった自分たちのことを思い浮かべると怖くなります。

ー他の皆さんはライブをやってみて、どんなことを思いましたか?

高松浩史(Ba):ファンの皆さんが今この瞬間を楽しもうとしてくれていることがすごく感じ取れて嬉しかったです。一緒にライブを作ってる感覚がありました。

吉木諒祐(Dr):曲作りする時も、ライブを意識するところはありました。そして、出来上がった音源に対して僕はすごく手ごたえがありました。やっぱりライブでやってる姿が想像がついたし。でも実際、ツアー初日の名古屋公演が始まるまでは不安もあったんですが、演奏が始まった時のお客さんの反応を見て、「大丈夫だった」って思いました。

「新しい始まり」への相反する気持ち

ーライブはアルバムと同様、「BOY」からスタートしましたが、「BOY」はバンドのルーツのひとつである90年代オルタナロック色の濃い楽曲で、何度も「生まれ変わる」というフレーズが繰り返されます。最初にこういう宣言をすることに何か意図はあったんでしょうか?

小林:今作が新しい始まりっていうことは、バンドのムードとしても、セルフタイトルからも読み取れると思うんですが、こと詞とか表現そのものに関して言うと、もっと朧気だったんですよね。音やメロディが詞を連れてきてくれることが多かった。「こういうことを言いたいから、こういう言葉を用意しました」ってことがすごく少なかったんです。アルバムは「バンドそのものを高らかに宣言したい」っていうムードと同じぐらい、 自己批判や自分たちを顧みることが透けて見えると思うんです。ダブルミーニングじゃないですけど、併走してる感覚があるんですよね。「BOY」も「僕ら生まれ変わる 今夜生まれ変わる」って歌っているけれど、「結局何も変わんないじゃないかよ」ってことも歌ってる。それは自分たちに対しても、世の中に対しても思うことで。「もうこうなんだからしょうがないじゃん」っていう諦念にも似た気持ちがいろいろな曲にあるんです。そこで「どう気を吐いていくのか」とか、「誰かを幸せにすることができるか」っていうことをちょっとシリアスに考え始めました。

ー確かに、デビュー15周年の展覧会をきっかけに完成したという「かたちあるもの、ぼくらをたばねて」でも、”かたちあるもの”とか”ゆるぎないもの”っていう言葉が入っていて前向きさを感じる一方で、諦念も漂っているというか。

小林:そうですね。XTCの『Apple Venus Vol.1』っていう作品の裏ジャケットに、「好きなことをしてもいい。ただし、誰も傷つけないやり方で(DO WHAT YOU WILL BUT HARM NONE)」っていう言葉が書いてあって、それが僕の物を作る時に大事にしている考え方のひとつなんです。その言葉をぽんと放り投げられた時に、「何をやってもいいんだ?」っていう受け取り方と、「誰一人傷つけない物事なんてこの世にあるんだろうか」という受け取り方がある。自分以外の誰かとコミュニケーションをすると、どんな優しく正しい言葉だとしても誰かを傷つけているかもしれないという想像力がその一行に詰まっている気がして。「かたちあるもの、ぼくらをたばねて」にもそういうものがある気がするんです。「揺るぎないものって本当にあるのかな?」と。


小林祐介(Vo, Gt) Photo by Daiki Miura


ケンゴマツモト(Gt) Photo by Daiki Miura

ー吉木さんは今作の歌詞についてどんなことを感じましたか?

吉木:一緒にバンドをやってる当事者でもあるので、バンドの状況を踏まえると、小林くんの歌詞に背中を押されたことが結構ありますね。その「生まれ変わる」っていうフレーズが何度も出てくることだったり。

ケンゴマツモト(Gt):自分も当事者だっていうことはかなり感じます。これだけ長い間一緒にいると、 自分の中にインナー祐介みたいなのが発生してるんですよね。内なる祐介みたいな。

吉木:イマジナリー祐介(笑)。

ケンゴ:そうそう。だから、「November」の憂鬱な雰囲気の中での”愛を束ねて”っていう歌詞とか、自分のことを歌っているように思う曲が今までで一番多かったです。もしかしたら祐介の書く言葉が、分かりやすく開かれてるからなのかもしれない。それでより自分の中のインナー祐介にコミットしたんじゃないですかね。


高松浩史(Ba) Photo by Daiki Miura


吉木諒祐(Dr) Photo by Daiki Miura

ーThe Novembersのファン、それぞれがインナー祐介を持ってるんだと思いますし。

小林:自己完結できることの良さと退屈さって両方ある気がするんですよ。さっきも言ったけど、昔は子供部屋みたいなところで曲を作って、自分が聞いて嬉しくて幸せで、「それをみんなに聞いてもらおうかな」ぐらいな感じだったと思うんです。でも今は、「僕はこれが好きだから、そのまま最後まで作りきっちゃう」みたいなモチベーションがないっていうか。今回、「この音楽性にチャレンジしてみよう」とか「新しいことやろう」っていう意識が全然なかったんです。フォーカスしたかったのは、自分たちが何を表現するか。「今この瞬間、自分たちはこう感じられたので、その大事なものを音にしてみました」っていうすごくシンプルな思考で曲ができていった気がします。

もちろん僕の頭の中にもメンバーがいて、例えばフレーズがバッて出てきた時、頭の中ではメンバーがかっこいいプレイをしている姿を想像している。それを僕自身がどう思うっていうより、僕の中のメンバー像とかファンのThe Novembers像が「良い!」って言ってるようなインスピレーションを一番大事にしました。ハッキリした理由はないけど良い気がするもの。

レコーディングでも「バイブス」とか「気」っていうワードがよく飛び交ってました。自分たちで作った作品ですが、未来から来た音楽って思うところもちょっとあって。「自分たちがこういう未来にいて、こんなふうに幸せになってるであろう」っていうことは、「今俺たちが作る作品ってこうだよね」っていうインスピレーションを未来の我々4人が送ってきてるような。それで、多分10年後ぐらいに大きなライブハウスとかで、「あの時この作品作って良かったよね」って話を僕らはしているんだろうと。目に見えない導きみたいなものがあった気がします。それで言葉も変わっていったのかもしれないです。

ーそれは15周年を経たことが大きかったんでしょうか?

小林:15周年を迎えて、今まで自分たちが作ってきたものに対する愛おしい気持ちや、それを楽しんでくれるファンに対して感謝の気持ちが溢れてきたところはありました。でも、コロナ禍で習慣や力を極限まで失ったことの方が大きかったかもしれない。コロナ禍に、いろいろなものをインプットして、考え方や哲学をアップデートするんだって息巻いていたのに、それが結局何も生み出さないことに挫折した感覚がありました。何より大きかったのは、自然とメンバーと連絡を取らなくなって、「自分たちは何曜日にリハって決まってたからリハをやってただけなんだ」って思った。それって言葉にするとつまらない話なんですが、すごく重要で。要は慣性の法則でバンドをやっていて、いざ何かによって強制的に止められた時に、能動的に「やるか」って動くモチベーションがないのかもしれないと思ったんです。さっきの「世界は変わらないじゃないか」っていう話と一緒で、「自分たちはもうそうなんだからしょうがない」っていう。でも、やるかやらないかで言ったらやるんだなっていう風に思って、ようやくスタートが切れた感じがします。

ーポジティブな気持ちがありながらも、そこにはネガティブさも混じっているというか。

小林:そうですね。僕はきっとそれまで、自分が突き動かされる魔法みたいなスイッチを探し求めて世の中を見たり、いろんなインプットをしてきたと思うんですよ。でもそうじゃなく、自家発電するようなことを起こさないと有り余るエネルギーを人にシェアできないんだっていう結論に至った。ロックバンドのフロントマンとして、誰かにエネルギーを補給させてもらう生き方はダメだなと。バンドが最小単位として何かのエネルギーをジェネレートするんだとしたら、そういうライブとか作品以外は今は作りたくないって思いました。

この4人でロックバンドをやることの意味

ーさっき小林さんは「新しいことをやろうとはあまり意識してなかった」って言ってましたけど、「GAME」はライブでもハンドマイクでラップ的なボーカルを披露するとか、大胆な新しさもある作品だと思ったんですよね。

小林:いろいろな可能性やアイディアを制限しなかったところはあるかもしれないですね。昔は「自分自身のトレンドになってることを詰め込みたい」っていう作家的なエゴが強くあったんですが、それがなくなったのがすごく良かったというか。自分が作ったフレーズやサウンドより、メンバーが目の前で演奏してくれた時の力の宿り方を体験できた。タイパとかコスパが重要な概念になってると言われる世の中で、わざわざ4人が集まってバンドをやることの醍醐味を考えた時に、「俺たちはやっぱり出会って良かったんだな」とか「今日この瞬間にレコーディングをやってやっぱり良かったじゃん」っていう気持ちで日常を満たしていきたいと思いました。それがどんどん拡大していって、「ファンと会えて良かった」とか「こんな仲間がいて良かった」とか「こんな風に取材ができて良かった」という風に、自分たちにまつわる感謝みたいなもの、生きてる醍醐味みたいなものにフォーカスできていったのかもしれない。

ーだからこそセルフタイトルなんでしょうし。

小林:結果そうなりました。今何かを自分たちが宣言する時に、 特定のテーマやスローガンを用意するよりかは、「自分たちはここにいるよ」っていうことをライブとしても作品としても表現したかったんです。


Photo by Daiki Miura

ー「Jamse Dean」も軽やかなノリの良さがあって新しいなと思いました。

小林:この曲調でタイトルが「Jamse Dean」だったら面白いなって思って。でも、そこまで今作は考えて作ってないんですよね。「ノリしかない」みたいな感じもあったかもしれない(笑)。洒落たフレーズだったり、「かっこよくしたい」っていうエゴが見えることをやめようっていうか。

吉木:スタジオでちょっと洒落たことをやると、小林くんから「それだと難しい曲になるからやめ!」ってよく言われてました(笑)。

小林:「俺はこんなこともできるんだぜ」っていうのって表現者にとって大事なモチベーションだと思うんですが、複雑さとか洒落たことが入って一瞬思考が挟まれることがすごくストレスに感じる瞬間があったんです。竹を割ったようなシンプルさや、伝わりやすい口調やフィーリングを求めました。「ノリだけで曲を作っちゃダメ」「自覚的に意味のあるものだけを残したい」っていうのが元々の僕の考え方だったんですけど、「後から意味は生まれるからOK」って思うことが今回多かったかもしれないです。

吉木:「もうやっちゃえ、やっちゃえ」みたいなムードがありましたね。あと、今回メロディと歌詞がすごくハマってる印象があって。

ケンゴ:わかる。

吉木:前の作品は歌詞がメロディから外れたり、少し字余りで詰め込んでる感じがあったけど、今作はそれが全然なくて、メロディと言葉の一体感がすごくあるのも、今小林くんが言ったことと繋がるんだろうなと思いました。

ケンゴ:言葉とメロディが分かれてるんじゃなくて、しっかり合わさってひとつのものになってる感覚がすごくある。

ーそうですよね。「James Dean」の遊び心溢れる歌詞は昔だったら書かなかっただろうなと思いましたし。

ケンゴ:「アッカンベーって単語が来たか!」と思いました(笑)。

小林:(笑)アッカンベーはわかりやすい言葉ですからね。

高松:昔の僕たちって曲をかっこよくしようとしてたんです。それは悪いことじゃないんですけど、今回は趣味性に走るのは良くないよねっていう雰囲気がありました。僕は「James Dean」はシンプル過ぎて作ってる時は不安だったんですが、完成してみたら全然The Novembersぽい曲になっていたので、新しい感覚がありました。


Photo by Daiki Miura

ー先日放送された「関ジャム」で、川谷絵音さんがThe Novembersから多大な影響を受けたと話していましたが、下の世代のアーティストに影響を与えてる実感はありますか?

小林:あれはありがたかったですね。例えば、「コピバンしてました」とか「好きです」って言ってくれるバンドマンはたくさんいるんですが、自分が誰かに影響を与えた実感は正直あまりなくて。だから、絵音くんや米津(玄師)くんが自分たちのいないところでああいうことを言ってくれるのはただのご褒美だと捉えています。期待やリスペクトみたいなものに恥じないような自分たちでいないとダメだなっていう気持ちが強いです。背筋が伸びるというか。

ーでも、The Novembersって恥じることのない道を歩き続けてきたからこそ信頼を集めていて、濃いファンが多くいるんじゃないでしょうか。

小林:そうかもしれないです。さっき高松が言った趣味性みたいなところから、自分自身も解き放たれて、「もっと広い世界を見るべきだ」とか「目の前にいる人の存在をちゃんと感じるべきだ」っていう気持ちが今すごく強いです。おそらくこれまで僕らがやってきたことの一番の良さって、ある種の作為のなさや、ただ純粋に音楽だけを作ってるっていう、その”ただ”っていう部分だと思うんです。誰に何を言われても、自分たちが「こうだ」と思ったものをただ残してきただけというか。それってすごくラッキーなことだと思うんです。スタッフの方とかに「もっとこうしないとダメだよ」とか「こうした方が売れるよ」っていうことを言われて、それに翻弄されたり、壊れてしまうバンドもいるわけで。僕らは自由にやってこれたのでラッキーだと思う一方で、いろいろな人がデビュー前に気付いているであろう当たり前の感情に気付くのにここまで時間がかかってしまったっていう気持ちもあります。

さっき高松が「ライブはみんなで作るもの」って言ってましたけど、昔はそういうことは「綺麗ごと言いやがって!」っていう気持ちがあったんですが、今は「そうだよな」って思う。これまでの自分たちを大事にした上で、どんな風に世界とコミュニケーションを取っていくのかが今の一番の関心ごとというか。それはどんな音楽を作るかっていうことも含めてですけど。行動原理が「どんな風に自分たちは幸せになれるんだろう」とか「目の前の誰かを幸せにできるんだろう」っていうことに変わりつつある気がします。

ーMCが「一緒にいい景色を見ましょう」っていう言葉に言葉に変わったのはまさにそういうことですよね。

小林:そうですね。「もっといい景色を見たいんだよ!」っていう気持ちと、自分たちがそういう存在になった時にファンも喜んでくれるかもしれないから、「みんなで一緒にすごく大きな船で夢みたいな場所に行けたらいいな」っていう気持ちがあるというか。「誰かと一緒に幸せになりたい」という気持ちが強い。


Photo by Daiki Miura

ーケンゴさんは何かマインドの変化はありますか?

ケンゴ:めちゃめちゃかっこよくなりたいんですよね。

ーそれは昔から変わってないですよね(笑)。

ケンゴ:そう。でも今は「あえて」とか「逆に」とかがなく、清々しいぐらいど真ん中の「これは手が届かない!」っていうぐらいかっこよくなりたいんです。

吉木:(笑)。

ケンゴ:今までって、「これをやってるからかっこいい」「これにこだわってるからかっこいい」っていう気持ちがあったんですけど、今は「俺だからかっこいい」っていうマインドでやってます。

高松:僕はライブに対する照れみたいものがなくなりましたね。だから、単純に毎回のライブが楽しいです。僕が好きなアーティストってみんな堂々としてるので、「堂々としなきゃな。だってこんなかっこいいことやってるんだから」って思ったんですよね。

ケンゴ:うん。僕も楽しいですね。

ー吉木さんはどうですか?

吉木:小林くんの言った通りだと思います。アルバムを作る前、小林くんとたまに電話してたんですけど、「ロックバンドがやりたい」「この4人でバンドサウンドがやりたい」って言った記憶があります。この4人でお客さんとたくさんコミュニケーションをとって、もっと大きなところにみんなで行きたいですね。


Photo by Daiki Miura



The Novembers
『The Novembers』
発売中
再生・購入:https://virginmusic.lnk.to/TheNovembers_AL

収録曲
1.BOY
2.Seaside
3.誰も知らない
4.かたちあるもの、ぼくらをたばねて
5.November
6.GAME
7.James Dean
8.Cashmere
9.Morning Sun
10.抱き合うように

FEVER Presents 「UЯA The Novembers」
2023年12月26日(火)
東京・新代田FEVER *Sold Out

「PLAY VOL.140」
出演:The Novembers、betcover!!
2024年3月4日 東京・渋谷クラブクアトロ
詳細:https://eplus.jp/sf/detail/4001530001-P0030001

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