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INIの「歩み」を体験 ひとつの枠に捉われない、自由な遊び方

Rolling Stone Japan / 2024年5月28日 17時35分

『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』 ©LAPONE Entertainment

今年で3周年を迎えるINIのこれまでとこれからを感じさせる展示『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』が、5月24日から東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催中。本展示は東京ドームシティ アトラクションズとのスペシャルコラボも実施。まさに、東京ドームシティ全体を巻きこんだ3周年記念のお祝いだ。

【写真を見る】『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』

なお、展示やアトラクションを交えた体験は、BE:FIRSTの展示『Boom Boom Back EXHIBITION』や『NHK 紅白歌合戦』のステージ演出に携わる、stuがプロデュース。彼らが得意とするリアルとバーチャルの融合が、存分に取り入れられている。

本稿では、『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』をレポートしていく。『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』のテーマは、”それぞれが運命に導かれて地平線を目指す”。

エントランスでは、『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』のキービジュアルと共に、正方形の未公開写真がMINIをお出迎え。ライブ写真やオフショットなどバラエティ豊かな写真が散りばめられ、ワクワク感をさらに盛り上げる。

まず、視界に飛びこんでくるのは、ズラッと両脇に並んだメンバーの横顔の巨大パネル。モノクロで切り取られた写真には、”未来へ向かって強い意志をもって進んでいく”という決意が宿り、真っすぐな視線が言葉以上に想いを伝えてくる。

歩みを進めると、世界はカラフルに一転。色鮮やかな巨大タペストリーが、堂々と空間を埋め尽くす。それぞれの美味しい瞬間を切り出したようなバストアップと、11人を身近に感じられるような全身写真は本展示のメインだ。


©LAPONE Entertainment

続くウォールプロジェクションは、”前に進んでいくINIに気持ちを届けましょう”がコンセプト。両脇の壁には、前を向いていくメンバーが映し出され、その背後をポップなメッセージが彩る。手持ちのスマートフォンで専用の二次元コードを読み取ることで、壁に映るメンバーへメッセージを送ることが出来る参加型インスタレーションだ。また、止まってアクションをしてくれるメンバーとそのまま歩いていってしまうメンバーと2パターン存在しているのだが、たとえ自分の推しがアクションをしてくれなかったからといって悲しむことなかれ。展示が後期になると、メンバーはスイッチするとのことだ。


©LAPONE Entertainment

その後を待ち受けるのは、巨大な3枚のユニットカットと衣装展示。ユニットカットは、キービジュアルと同様にクールかつスタイリッシュなイメージだ。衣装は、左から右に向かって時系列に配置。それぞれの個性を感じさせるトルソーがまとう。


©LAPONE Entertainment

ラストを飾るのは、メンバーのサインとケーキのオブジェが置かれた3周年お祝いエリア。最初は真っ白だったケーキが、MINIの愛(ハートのシール)により、ギラギラと輝きを増していく設計だ。『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』のお披露目会の日にはメンバーもシールを貼っていたので、数々のシールのなかには彼らの痕跡も残されている。


©LAPONE Entertainment



ギャラリーの外でも楽しめる

展示だけでも内容がギッシリなのだが、ギャラリーを飛び出しても『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』の世界観に触れられるのが、本展示の楽しいところ。INI×東京ドームシティアトラクションズのスペシャルコラボのテーマは”前に進むINIがGallery AaMoを飛び出して、東京ドームシティでMINIと楽しく3周年をお祝いする”。園内アトラクションでINIの声を聴くことができたり、スタンプラリーができたり、INIと待ち合わせ体験ができるARが出現したり。東京ドームシティでのレクリエーションを、一緒に楽しんでいるような時間を過ごすことができる。

なかでも、ミニラジオのような音声コンテンツを聴けるビッグ・オー(観覧車)は、目玉のひとつ。ゴンドラに設置されたタッチパネルを操作すると、INIの楽曲や11人分のフリートークを聞くことができる。フリートークでは、一人あたり1分ちょっと話しているので、11人分聞きたい場合は間髪空けずに次々と聞き進めていくことをオススメしたい。


©LAPONE Entertainment



©LAPONE Entertainment

なんとこのボイスコンテンツは、撮影が行われた工場に停められていたバンのなかで収録されたとのこと。

スタンプラリーは、肌色・緑・グレー・黒の4色を重ねて絵を完成させる多色版画方式。アメリカのポップアートを意識したものになっており、全色を集めると3周年を記念したグラフィックが出来上がる。スタンプを探す際には、横に配置されているメンバーのパネルを目印にしてみてほしい。

また、忘れてはならないのが、INIと待ち合わせ体験ができるARだ。INI×TDCA 限定ノベルティに入っている特別なQRコードを読みこむと、AR体験をするためのカメラが起動。そのカメラで園内にあるARポスターを読みこむと、好きなメンバーをAR上で登場させることができる。ARなため、撮ってくれる人がいれば、メンバーと同じ画面に収まることも可能。遠近をしっかりと反映した作りになっているので、アップや全身などいろいろと試しながら、お気に入りの角度を探してみてほしい。なお、どこに掲示されているARポスターであっても、全メンバーを呼び出すことができる。ぜひ、待ち合わせ気分を味わいたいスポットで使用することをオススメしたい。

東京ドームシティ全体を巻きこんだ3周年記念のお祝いともいえる、『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』。展示の肖像数だけでも200点前後、アトラクションやグッズも含めると総コンテンツ数は250点を超えるという。展示を楽しんだり、アトラクションで騒いだり、スペシャルメニューを味わったり。ひとつの枠に捉われない、自由な遊び方で楽しんでほしい。


©LAPONE Entertainment

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