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Awich表紙のフジロック/サマソニ大特集、「ルックバック」のバックカバーも RSJ最新号

Rolling Stone Japan / 2024年6月18日 19時0分

「Rolling Stone Japan vol.27」表紙

フジロック・フェスティバルのGREEN STAGEに出演が決まっているラッパーのAwichと、6月28日に全国公開される劇場アニメ「ルックバック」が、6月25日(火)発売の音楽カルチャー誌「Rolling Stone Japan vol.27」でW表紙を飾る。

【写真を見る】Awichと劇場アニメ「ルックバック」の各表紙カット

FUJI ROCK FESTIVAL SUMMER SONIC
日本と世界をつなぐ2大洋楽フェスの今

新潟・苗場で25回目の開催となるフジロック・フェスティバルと都市型フェスのパイオニアであるサマーソニック。20年以上にわたって世界のリアルな状況を伝えてきたフジロックとサマソニを今年も全力応援!というわけで、全52ページの大型特集で展開。コーチェラ初出演を経てフジロックで大役を担うAwichを「日本の顔」として表紙に迎え、両フェスと音楽シーンの今にとことん迫った。

・Awich
2022年、国内の女性ソロラッパーとしては初の快挙となる日本武道館での単独公演、そして翌年のKアリーナ公演の成功を経て、名実ともにシーンを代表するラッパーの一人となったAwich。2024年に入ると、全米最大規模の音楽フェスであるコーチェラ・フェスティバルにYOASOBIや新しい学校のリーダーズ、Number_iらと共に出演し、翌月にはニューヨークで開催された88risingが主催するフェス、Head In The Cloudsのステージも踏んだ。さらなる大きなストーリーを描こうとするAwich。海外で経験した出来事や個人の成長について、GREEN STAGEヘの出演を控えるフジロックへの意気込みについてなど、率直な思いを聞いた。

・BRING ME THE HORIZON
ヘヴィミュージックシーンの王者として君臨するブリング・ミー・ザ・ホライズン。サマーソニックでヘッドライナーを飾る彼らが、最新アルバム『POST HUMAN: NeX GEn』を5月24日に突如ドロップした。リバイバル/再解釈の新たなアプローチを駆使して、ロック、メタル、エモ/スクリーモ、ハイパーポップ、ニュー・メタルなど、バンド史上もっとも自由なクリエイティブの形が凝縮された作品になった。昨年バンドは日本でNEX_FESTを主催し、画期的なフェスとして大成功を収めたばかりだ。ボーカルのオリーがインタビューに応じてくれた。

・girl in red
ソールドアウトになった初来日公演から1年半、ノルウェー人シンガー・ソングライターのガール・イン・レッドことマリー・ウルヴェンが、フジロックにやって来る。その1年半の間に2作目『I'M DOING IT AGAIN BABY!』を完成させ、敬愛するテイラー・スウィフトの「The Eras Tour」の北米6公演で前座を務めた彼女に、現在のモードについて訊いた。

・GLAY
サマーソニック初出演、バンド史上初の夏フェス出演になるGLAY。GLAYといえば、1999年7月31日に幕張メッセ駐車場特設ステージで行なった20万人ライブ「GLAY EXPO '99 SURVIVAL」が伝説となって今も語り継がれている。国民的バンドとしての圧倒的地位を確立している彼らだが、ここに来てENHYPENのメンバー・JAYとのコラボ曲をリリースするなど、30周年を迎えた今もなお挑戦を続ける4人。そんなバンドの哲学をTERUに訊いた。

その他のアーティスト記事にも注目。新世代ファンキー・ソウルポップシンガー、レミ・ウルフ。韓国で生まれ、現在はベルリンを拠点にしているスターDJのペギー・グー。UK最重要バンド、ザ・ラスト・ディナー・パーティー。コーチェラでは「Lil Boato」という名の巨大ボートと共に圧巻のパフォーマンスを見せたラッパー、リル・ヨッティ。デンマークと日本にルーツを持つ、シンガー・ソングライターのミイナ・オカベ。Z世代がジャズスタンダードを大合唱、新たな歌姫レイヴェイ。 さらにサマソニ前夜を深夜フェス、SONICMANIAの見どころを解説。

後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)がホストを務めるSpotifyのポッドキャスト番組『APPLE VINEGAR -Music+Talk-』との連動企画では、昨年に引き続きフジロック/サマーソニック談義をお届け。そして人気企画のフジロック/サマーソニック両運営による対談インタビュー、今年はスマッシュ社長・佐潟敏博さん、クリエイティブマンプロダクション代表・清水直樹さんが登場。表と裏から両フェスをたっぷりと堪能できる特集になっている。

劇場アニメ「ルックバック」
クリエイターの「魂」に迫る
「チェンソーマン」で知られる人気漫画家·藤本タツキが、2021年に「ジャンプ+」で発表した読み切り漫画「ルックバック」。公開初日で閲覧数250万以上を記録し、著名なクリエイター陣をはじめとした数多くの漫画ファンの間で話題を呼び、「このマンガがすごい!2022」オトコ編第1位にも輝いた本作が劇場アニメ化された。藤本渾身の青春物語を手がけるのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』や『君たちはどう生きるか』など多数のアニメに携わってきた、アニメーション監督でアニメーターの押山清高。今回は押山監督による描き下ろしのイラストをバックカバーに掲げ、貴重な設定資料とともに監督のインタビューを掲載、また、声優初挑戦となった女優の河合優実&吉田美月喜にインタビュー。それぞれの表現の形に迫った。

POP YOURS
2日間で約3万5000人が集結した次世代のためのヒップホップフェス「POP YOURS」を、文筆家・ライターのつやちゃんによる濃厚ルポ+ピーナッツくんのインタビューで総括。

REBIRTH OF HARDCORE 2024
フジロックにも出演するTurnstileを輩出した現行のハードコア・シーンについて、日米の当事者の証言で掘り下げた特集「REBIRTH OF HARDCORE 2024」。SUNAMI、SCOWL、Justice Tripp、Triple-B Records主宰のサム・ヤーマス、さらにはNUMBのSENTAと、ハードコア・フェス「BLOODAXE FESTIVAL」を主宰し、 Loyal To The Grave、 Indicationでも活動するKOBAが登場。

CARDI B
米Rolling Stoneのカバーストーリーをノーカットで翻訳、超人気ラッパーのカーディ・Bが不屈の精神を語る。

Hiatus Kaiyote
変幻自在のサウンドと型破りな実験精神で、ここ日本でも絶大な人気を誇るハイエイタス・カイヨーテがカムバック。最強の4人組がたどり着いた現在地とは?

DOBERMAN INFINITY
10周年を迎えたグループの現状、そして歌詞や楽曲のクリエイティブについてまで、進化し続けるDOBERMAN INFINITYの「今」を語ってもらった。

IS:SUE
ME:Iを生んだオーディションのファイナリスト4人組ガールズクラッシュ、IS:SUE(イッシュ)の貴重な初ロングインタビューをお届け。

Billboard Liveとのコラボレーションページでは、チョーキューメイに密着。大好評のBREIMEN・高木祥太の連載には、BREIMENの全ミュージックビデオやジャケットを手掛けている映像作家の hamaiba(GROUPN)が登場。人気企画「Coffee and Cigarettes」では俳優の玉山鉄二にフォーカスを当てた。ARTのページでは、コーチェラで話題のアート・インスタレーションを制作した、 建築デザイン&研究スタジオ「HANNAH」にインタビュー。その他、Rolling Stone Japanが誇るミュージックラバーな連載陣ーー金原ひとみ、長谷川町蔵、唐木元のコラムも掲載。

音楽カルチャー誌「Rolling Stone Japan vol.27」は6月25日(火)発売。全国の書店、ネット書店、CDショップなどで予約受付中。

「Rolling Stone Japan vol.27」
※Amazonで予約受付中
発行:CCCミュージックラボ株式会社
発売:株式会社CCCメディアハウス
6月25日発売
価格:1320円(税込)

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