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Billyrrom、「風」の時代に台風の目となる6人が語る自信と挑戦

Rolling Stone Japan / 2024年11月22日 18時30分

Billyrrom(Photo by Jumpei Yamada)

東京都町⽥市出⾝、全員が2000年生まれのメンバーによって結成されたBillyrromがファーストアルバム『WiND』を完成させた。「WiND=Walk in New Directions」の言葉が示す通り、これまでの代名詞であるアシッドジャズ由来のダンサブルな楽曲に加え、スケール感のあるプログレッシヴ・ロックをはじめとした幅広い楽曲を収録し、バンドの新たな方向性を提示。「流されないマインド」と「⾃分たちの⾳楽を様々な場所から発信していく」という信念に基づく「トーキョー・トランジション・ソウル」を文字通り体現する作品になったと言えるだろう。次世代のポップスターを目指し、風の時代を生きる6人の現在地に迫った。

※この記事は2024年9月25日に発売された雑誌「Rolling Stone Japan vol.28」に掲載されたものです。

ーまずはフジロックについて聞かせてください。昨年の苗場食堂に続いて、今年はRED MARQUEEに出演して、僕も当日ライブを見させてもらったんですけど、すごくいいステージで。手ごたえはいかがでしたか?

Rin:もともと憧れのステージで、去年出た苗場食堂から一番近い大きいステージがRED MARQUEEだし、フジでしかない空気感をすごく感じられて嬉しかったです。

Shunsuke:RED MARQUEEに出れることが決まったときから、その日まですごく意識をしていて、最初は「とうとうこの日が来たか」みたいな感じだったんですけど、ステージに上がった瞬間、「これは気持ちよさそう」っていうのがすぐにわかって、今までで一番楽しかったんじゃないかぐらい楽しかったですね。

Yuta Hara:これまで出たフェスで一番お客さん来たんじゃないかな。僕たちのことを初めて見る人も多かったと思うけど、パフォーマンス自体をちゃんとお客さんが受け取ってくれたのを感じました。あとはいつものVJ、カメラマン、スタイリストも入ってくれて、チーム一丸となってあのステージに臨めて、みんなで達成した感じがあったので、それはすごく嬉しかったですね。

ーあの日はBillyrromのあとがHedigansだったじゃないですか。YONCEくんには会ったりしましたか?

Mol:今年はフジロック以外のフェスでも出番が前後になることがすごく多くて。もともとHedigansのドラムの岳さんとはGlimpse Groupでご一緒したこともあったりして、その流れでYONCEさんともお話しさせていただく機会も増えました。

ーBillyrromはもちろんいろんな音楽から影響を受けて今の音楽性になってると思うんですけど、日本のバンドシーンで、この編成で、この音楽性でやってると、やっぱりSuchmosとの比較は避けられないと思うのですが、本人たちとしてはどう受け止めていますか?

Rin:ルーツの一つであることは間違いないです。

Yuta Hara:めちゃくちゃリスペクトがある上で、でもやろうとしてることとか実際にやってることは自分たち的には全然違うかなって。

Leno:共通する部分は少なからずあって、影響も受けてるとは思うんですけど、簡単に「似てる」みたいに言う人に対しては、「本当に俺らの曲聴いて言ってんの?」とは思う(笑)。

Mol:さっきおっしゃってたように、「日本のバンド」という形態に区切った場合は、間違いなくSuchmosが一番影響を受けてる気はしますけどね。単純に好きだし。

ー逆に言うと、2010年代後半にSuchmosをはじめいろんなバンドが盛り上がったのに対して、2020年代に入ってからはコロナ禍もあって、バンドよりも1人で何でもできるクリエイタータイプの人たちがシーンという意味だと大きくなったじゃないですか。そういう中で自分たちがバンドをやることの意味をどのように考えていますか?

Rin:1人でやってできるものとバンドでできるものは、もちろんそれぞれの良さがあると思うけど、でもメンバーの色が混ざり合うと化学反応が起きたり、グループで何か一つのものを作ることの意味は未だにめちゃくちゃあると思ってて。その分乗り越えなきゃいけないものもあるけど、でもそれがまた面白かったり。だからバンドをやる意味は多分いつまで経っても、時代がどういう形になったとしても、ずっとあるものなのかなと思います。

Mol:僕がBillyrromの特性としてすごく思うのは、みんな同じ2000年生まれで、地元の友達でやってるっていうのが他であんまり見ない境遇だなと思ってて。みんなで一緒に上がってる感じをすごく感じていて、だからこそ6人が一つになったときの爆発力みたいなものはあるんじゃないかなって。音楽ももちろんだけど、音楽じゃないところでの繋がりもすごく強いバンドだから、その感じが音楽に落とし込めたときに、それが「Billyrromっぽさ」みたいなことになるのかなと最近感じてますね。



ー今年の3月に「DUNE」を配信リリースして、チャプター2の開始を宣言しました。その意図を教えてください。

Rin:あの曲には「決意」というテーマがあって。自分たちがもう1段階上に上がっていくこともそうだし、誰にでも何かを打ち破りたい瞬間があると思うので、そういう「決意」をテーマにした曲を作りたいとずっと思っていて、サウンド的にもすごく挑戦というか、今までの自分たちではできなかったであろう曲になったので、チャプター2の出だしとしてすごくふさわしい曲なんじゃないかなと思ってます。

ーこれまではアシッドジャズとかの影響を受けたダンサブルな楽曲を自分たちの色として打ち出してきたわけだけど、そこからより広いステージに出ていくという決意を表明するためにも、「DUNE」のようなスケール感のあるロックをまずは打ち出したと。

Rin:そうですね。Billyrromというバンド名の由来でもあるんですけど、自分たちの色というか、1本通ってる芯はあるけど、でもそこに固執せずに、いろんな場所で今自分たちがやりたいと思ったことをやるっていうのが、そもそもテーマとしてあるバンドなので、そこがすごく表れているというか。

ーそれこそ去年の苗場食堂で「DUNE」をやっても響きにくかったかもしれないけど、RED MARQUEEにはすごく似合っていたし、WHITE STAGEやGREEN STAGEに行ったときにより効果的に響くかもしれないですよね。

Leno:でかいステージでやりたいっていうのももともとあって、それを意識して曲を作った部分もありますね。

Mol:結成して少ししたぐらいに、Rinが年表みたいなのを作ってきたんですよ。バンドの今後のスケジュールが仮で書いてあって、そのとき2020年だったんですけど、もう「2023年 フジロック」と書いてあって、その先にも「東京ドーム」とか書いてあって。最初からでかいことを成し遂げてやろうみたいな、根拠のない自信みたいなものはすごくあって、このメンバーはそれが伝染していったやつらなんだろうなと思ってます(笑)。

Shunsuke:メンバーが集まったときに共有してた音楽が、マイケル・ジャクソンやブルーノ・マーズだったりして、そういう規模感のアーティストにもともと憧れてたっていうのもあるかもしれない。

Mol:だから一つに固執しないで、いろんなジャンル感の曲をやるのかなと思う。そのジャンルを表現するアーティストじゃなくて、アーティストの先にそのジャンルがある、そういうちょっと逆の捉え方な気はしてて。

Leno:ポップってそうだもんね。ポップスターが生まれてから、そのポップの定義が後から決まってくる。別にアンダーグラウンドで、特定のジャンルで人気になるとかじゃなくて、俺ら6人でスターになりたいっていう意識が根底にあると思うので、それが「でかいところでやりたい」っていうのに表れてるのかもしれないです。



ー過去のインタビューでTaiseiくんがSuchmosの横浜スタジアムやKing Gnuの東京ドームを見に行った話を読んだんですけど、彼らのようなでかいところでやる上の世代のバンドを見てきたことも影響源としては大きいですか?

Taiseiwatabiki:そうですね。さっき言ってたのと全く一緒ですけど、もともと自分たちがかっこいいと思うのがでかいところでやってる人で、ブルーノ・マーズもスーパーボールでやってたりとか、でかいところでやってるのを想像しただけで、かっこいいじゃないですか(笑)。入場するだけで泣けてくるみたいな、あれがやりたい。

Yuta Hara:僕たちはもともとメンバーの半分以上が初心者からスタートしてて、でもそういうやつらが東京ドームとかに立てるぐらいになったら、夢があるし、勇気もめちゃめちゃ与えられると思うから、そうなりたい思いは強いですね。



ー「DUNE」を聴いて、「アルバムはロックな作風になるのかな?」みたいな予想もあったけど、そういう簡単な話でもなく、ロックもあれば、これまでの延長線上にある曲もあれば、また全然違う表情の曲もあったりして、本当にいろんな曲が詰め込まれてるアルバムになりました。アルバムの方向性としてはどのように考えていましたか?

Taiseiwatabiki:去年のEPのときはコンセプトからみんなで話し合って作ったんですけど、それをすると楽曲も歌詞も良くも悪くもそのコンセプトに寄せる形になったので、アルバムを作り出したときはコンセプトは決めずに、今の自分たちがいる現在地みたいな感じで作り出して。だから最初から計画的に作ったというよりは、わりと偶発性みたいなところを大事に、自分たちが今やりたいことをそのまま伝える感じになったのかなと思います。

Leno:「ああいう曲を作ろう、こういう曲を作ろう」じゃなくて、「とりあえず曲を作ろう」でバンバン作ったら、それ自体がコンセプトを帯び始めたというか、何も考えないでこういうものが生まれるということは、俺らの心の底にはこういうことがあるんだなっていうのが、このアルバムのテーマになったのかなって。

ー1曲目の「Walk in New Directions」であり、『WiND』というアルバムタイトルは制作のどれくらいのタイミングで出てきたんですか?

Mol:ちょうど真ん中ぐらいじゃない? 4月、5月くらい。

Leno:京都の喫茶店で決まりました(笑)。風は何かが変化する方向に向かっていくときに使う言葉なのかなっていうのがあって、必ずしも一定ではないじゃないですか。いつ吹くかわからないし、突発的なものもあるし。「変化し続ける」っていう俺らのスタンスは風と言える部分があるんじゃないかなと思って。

Mol:あと風は日常的に吹いていて、肌で感じるものじゃないですか。僕らの作り出す音楽が日常的にお客さんの肌に触れて、その風を起こしてる起源をたどるとそれが僕らみたいな、ある種「台風の目になりたい」っていう、そういう思いもあります。

Rin:今出してるシングル3枚の中心にも「風」があって。

ー「Windy You」はもちろん、「DUNE」と「Once Upon a Night」の歌詞にも「風」というワードが出てくる。

Rin:そうなんです。「DUNE」は向かい風、「Windy You」は追い風、「Once Upon a Night」はその風に乗っていくっていうのがテーマで、だから今出てるシングル3曲は繋がってるし、その中心には風がある。自分たちのスタンスもそこと繋がって、結果的にアルバムのコンセプトになってる感じですね。





ー「Windy You」はどうやってできた曲なんですか?



Rin:これは自分がデモを作ってきて、それをみんなで分解して、各々の色を入れて、そこにテーマとか歌詞を載せた感じなんですけど、今までとは結構違うサウンド感で、でも前からこういうサラッとした感じの曲はやりたいなと思っていて。今年の初めに沖縄のフェスに出たときに、みんなで見た沖縄の空気感や景色を曲に落とし込んでみたいと思って、サウンドはもともとあったんですけど、それがうまくテーマと結びついた曲ですね。

Leno:沖縄で朝起きて、ホテルの外でみんなでタバコを吸ってて、デモを聴かせてくれたときに、「めっちゃ今の曲じゃん!」ってなって。それで今の気持ちを落とし込もうみたいなヴァイブスになったんです。
ーアルバムのハイライトになっているのが「SERANADE for Brahma」。7分以上に及ぶ大曲で、「DUNE」とともにこのアルバムのイメージを担っているように思います。

Mol:これバンドを始めて3~4曲目とかに作った曲なんですよ。最初のころにRinが急に持ってきて、「何これ?」って(笑)。だからもともとワンマンとかではやっていて、その曲が待望の音源化、みたいなイメージ。当時はピンク・フロイドとか聴いてたよね。

Rin:最初はもうちょっとブルースっぽかったんです。でもホントに最初の頃、まだ4人のときに出したデモなので、そこから人数が増えて、6人の色が詰まったときにこの規模感になった。だから俺がデモを作ったけど、ほぼ6人で作ったみたいな感覚です。

Mol:初期のデモとはだいぶ変わったよね。みんなで時間をかけて育てた感じ。あとこの曲はすごく混沌とさせたかった節はありますね。

Rin:これを書いた時期が、それこそ混沌とした状況というか。

ーバンド始めてすぐということは、コロナ禍の真っ只中。

Rin:そうです。ほとんどSFみたいな状況だったじゃないですか。本当に予想しなかったような状況になって、1回何もなくなった時期があって、やっぱり曲を書いてるからこそ、あの混沌を落とし込みたかった。レコーディングも空気感を大事にしたくて、みんなで一緒に録ってて、だからこそ表現できたサウンドになってると思います。

ーしかも「SERANADE for Brahma」の前にはイントロダクション的に「Devenir」がある。2曲目の「DUNE」の前にも「Walk in New Directions」があって、この2曲はLenoくんを中心に作っているそうですね。

Leno:そうです。「DUNE」と「SERANADE for Brahma」は思い入れがある曲だから、「くるくるくる、来た!」みたいな、そこは際立たせたかったし、シンプルにインタールードみたいなのはめっちゃ好きなので、個人的な趣味もぶちこみつつ作りました。「Devenir」に関しては、レディオヘッドの「Treefingers」を聴いて、ノンビートの曲をバンドでやってもいいんだと思って。今回はモジュラーシンセを使って、MolとRinがノイズを出して、そこで生まれる偶然性が面白かったですね。



ー終盤のバラードナンバー「Sun shower」も素晴らしかったです。

Shunsuke:制作合宿に行って、休憩で4人がラーメン食いに行ったときに、(Molと)2人で曲作るぞってなって、8分の6でやりてえなって、パッと出たビートから作った曲が「Sun shower」。そこからちゃんとスタジオでセッションをして、これまでの活動の成長過程みたいなのものも、これから先にやりたいビジョンみたいなもののも詰まっていて、この6人の色がすごく出てる曲になったなって。

Mol:最初に1サビぐらいまで作って、それを垂れ流してたんですよ。そしたらTaiseiが「これ誰の曲?」って。

Taiseiwatabiki:隣の部屋で寝そべりながら携帯いじってたらめっちゃいい曲が流れてきて、Shazamしようかなと思いつつ、「これ誰の曲?」って聞いたら……。

Mol:「これBillyrrom」って(笑)。そこからはあえて2人では手をつけずに、6人のバンドサウンドにぶち込んだ感じ。だから音源ではみんながやりたいようにやってますね。最初のデモは形式ばった感じだったんですけど、最終的にはすごく自由度高めな感じになって、個人的にも一押しです。

Taiseiwatabiki:レコーディングが楽しかったのはやっぱり「SERANADE for Brahma」と「Sun shower」ですね。本能のままというか、感じるままに、ライブみたいに演奏して、それがそのまま音源に閉じ込められた感覚なので。

ー一発録りで録ったそうですが、なぜそうしようと思ったんですか?

Mol:曲の良さが生きるのがその方法だったっていうのが一番わかりやすい答えかもしれない。今言った2曲は臨場感を出すためにも、6人で同時に音を出したかったんです。

ーライブを重ねてきて、それが説得力を持ってやれるようになった?

Mol:本当にそう思います。前だったらその勇気が出なかったような気もしますけど、今回は自然とそういう流れになりました。「ちょっと頑張ってみる?」とかじゃなくて、「これは一発録りでしょ」って。ライブで培ったものはすごく大きいと思います。

Yuta Hara:「Sun shower」は自分の音自体はすごく少ないんですよ。その少なさがすごく楽しい。一番最初の音を出すまでのあの空気感が独特で……。

Taiseiwatabiki:ドラムとベースから入るから、俺らは最初まあまあ緊張してるんですけど、Yutaはワクワクした顔してて、全然緊張感が伝わってこなくて(笑)。

Yuta Hara:音が少ないからこその気持ちよさが半端ないんですよ。スクラッチをやる気持ちよさとかともまた違って、すごくいい味つけができたんじゃないかなと。



ーここまで話してもらったように、今回のアルバムは非常に幅広い音楽性がありつつ、でもこれまでやってきたようなダンサブルな曲も入っていて、ラストの「Clock Hands」もまさにそう。これまでやってきたことと接続させるような曲もちゃんと入れたかった?

Rin:それはもちろんそうですね。この曲は時間の軸があったとしたら、その後のことを書いてる曲で。先を見据えた曲だからこそ、サウンド感は今までの感じと通じるものにしたかったんです。歌詞はシンデレラがテーマなんですよ。12時を過ぎたときに、要は魔法が解けた後の時間に何を感じるか、自分にとってその時間がどういうものなのか。自分たちでいうと、このアルバムをリリースした後だったり、何かを成し遂げた後の時間について書いてる曲なんです。



ー自分たちのことを歌いつつ、同時に聴き手へのメッセージにもなってるのかなって。このアルバムが終わって、「ここからあなたたちはどういう人生を生きていくんですか?」っていう問いかけにもなっているような。

Rin:まさにそうです。この曲を聴いてどう思ってくれてもいいし、どう解釈してくれてもいいんですけど、何かそういう投げかけになっていたら嬉しいですね。

Mol:「これを聴いてこうなれ」みたいなスタンスの曲は1曲もないですけど、僕らの曲を聴いて、何かしら感じてもらえたらいいし、逆にどういう風に作用するんだろうっていうのがすごく興味深い。誰かに刺激を与え続けるバンドではありたいです。

Leno:俺らが変化し続けるのはもちろん、それに影響を受けて周りにもポジティブな変化が生まれたら、それはバンドをやってる意味になるんじゃないかと思いますね。

ー最後に年表を作っているRinくんに聞いておくと、ファーストアルバムが出た後のバンドはどうなっていくのでしょうか?

Rin:大きいステージに立ちたいっていうのはもちろんあるんですけど、でも先が読めないのも自分的にはすごく面白くて。それこそ最初に言ったバンドの面白さというか、本当に不思議な話なんですけど、一晩で次の日のライブがめちゃくちゃ変わったりもするし、そういう化学反応があるからこそ面白いんです。「いつかこういうステージに立ちたい」っていうのはもちろんあるけど、でも実際にどういう形でそのステージに立つかはわからない。最終的には自分たちの音楽がポップスになってくれたらなっていうのがありつつ、その過程を自分たちでも楽しみたいし、楽しんでもらえたらなって。

Mol:あとは国外でももっとライブがしたいので、そういう意味でも広がっていけたらなと思いますね。


<リリース情報>



Billyrrom
『WiND』
発売中
SPYGLASS AGENT
https://nex-tone.link/A00163894

<ライブ情報>

Billyrrom Oneman Tour 2025 WiND
2025年2月9日(日)
[名古屋] 新栄Shngri-La
2025年2月15日(土)
[仙台] MACANA
2025年2月22日(土)
[福岡] BEAT STATION
2025年2月24日(月祝)
[大阪] Music Club JANUS
2025年3月1日(土)
[札幌] SPiCE
2025年3月9日(日)
[東京] Zepp Shinjuku(TOKYO)

Official HP https://billyrrom.com/

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