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BAND-MAIDが語る、世界を目指すバンド哲学と環境の変化

Rolling Stone Japan / 2024年11月20日 20時45分

BAND-MAID(Photo by Masato Yokoyama)

可愛らしいメイド姿でハードなロックを鳴らす5人組バンド、BAND-MAID。結成10周年を迎えた2023年には世界各地でツアーを敢行し、世界最大級のフェス「ロラパルーザ」を含む4つの大型海外フェスに出演。ツアーファイナルとして横浜アリーナでの単独公演を成功させ、10周年を締めくくった。そして活動12年目となる2024年、「新章開幕」とし9月25日に3年半ぶりとなるフルアルバム『Epic Narratives』をリリース。Incubusのマイク・アインジガーとのコライト楽曲、メキシコのスリーピースガールズバンドThe Warningとのコラボ楽曲など全14曲を収録した本作についてから、10年以上バンドを続ける5人の関係性まで、メンバーインタビューと個別インタビューで掘り下げていく。

【写真を見る】2023年、「ロラパルーザ・シカゴ」「Sonic Temple 2023」「POINTFEST 2023」などに出演したBAND-MAID

※この記事は現在発売中の「Rolling Stone Japan vol.28」に掲載されたものです。

ーBAND-MAIDは、活動初期から「世界征服」という目標を口にされています。僕が2016年のメジャーデビュータイミングで取材させていただいた際も口にされていましたが、実際のところ、当時どれくらい現実味を持ってお話されていたんでしょう?

小鳩ミク(Gt, Vo) あの頃は、まだ本当に海外に行き始めで。今は世界各地でツアーをしたり、いろいろなフェスに出させていただいたりしているので、そのときに言っていた世界征服と今では全然別物というか。当時は、夢のまた夢だったと思いますっぽ。

SAIKI(Vo) 当時は希望も込めて言霊になるように世界征服って言っている感じだったんですけど、10周年を迎えて、行ったことのないアメリカの地域も行きましたし、国の数も増えているので、自信を持って私たちの目標は世界征服ですって言えるようになりました。

ー活動当初から海外での注目度が高かった印象がありますが、ご本人たち的に逆輸入的に日本でも大きくなってきた実感はありますか?

小鳩 「ロラパルーザ・シカゴ」やフェスに出たニュースで知ってくださった方もなかにはいらっしゃるんですけど、私たちの感覚としては、日本も海外も同じようにお給仕(ライブ)を頑張って、徐々に増えていっているイメージの方が気持ちとしては大きいかなと思っていますっぽ。

KANAMI(Gt) 最初の頃、日本よりもメキシコ公演の方が大きい会場でびっくりしたよね。

SAIKI 集客もすごかったし、会場もやったことのない規模だったよね。そういうことで考えたら、日本は各地のライブハウスを回って武者修行というか、先輩たちに囲まれやってきたという部分もあるので、観客が増えたきっかけは海外の方かなとは思いますね。



ーBAND-MAIDの取材をするたびに思うんですけど、チームワークがいいですよね。

SAIKI そうですね、チームワークが武器かと(笑)。

小鳩 海外を回れているのも、チームワークよくできているからだと思ってますっぽ。

KANAMI メンバーだけじゃなく、テックさんとかPAさん、照明さんとか、全員含めてBAND-MAIDはいいチームに恵まれているねって話をよくします。

ー10年間で喧嘩とかはないですか?

小鳩 一般的に言う喧嘩とは違うとは思うんですけど、随時思うことを話し合っていて。気になることがあったら、お互いちゃんと言い合ったりはしていますっぽ。

AKANE(Dr) その場で言うので、解決が早いというか。

SAIKI あと、沸点が高いときには絶対に話さないですね。あ、怒ってるみたいなときは、また話そうねとあらためて対話する機会を設けて、ちゃんと問題を解決します。

小鳩 普段からたくさん話せているからこそ、できることかなって思いますっぽ。

ーあと、MISAさんのお酒の量は大丈夫ですか(笑)? ステージ上でも飲まれるほど、お酒好きですよね。

MISA(Ba) 昔ほどは飲まなくなりました(笑)。大人になりました。

KANAMI BAND-MAID、お酒の量減ったんじゃないですか?

小鳩 減ったと思いますっぽ。全員減りましたっぽ。

SAIKI 寝るのも早くなりましたし。

小鳩 年月を重ねてね。

SAIKI やっぱり長く続けるために。

MISA 適度なお酒と健康が大切です(笑)。

ーBAND-MAIDはメンバー全員がデータで楽曲制作のやりとりをされているのも武器ですよね。今回アルバムの楽曲制作をする上で、環境のアップデートはありましたか?

AKANE 私は自分のドラムセットにマイクを立てて生音プリプロをして、そのデータを共有するようになりました。それは練習にも取り入れているんですけど、自分で実際に音を録音して聴いて確認できるのが大きいですね。

SAIKI それ、大きかったよね。フィルとかソロを作るとき、これまではAKANEが打ち込みで作った音を実際生でやってみたら違ったってことがあったけど、それがなくなったよね。

AKANE 打ち込みだと生っぽさというか、人間らしさが出しにくい部分があったので。

KANAMI 打ち込みじゃないAKANEの生のオーディオデータをもらえる環境になったのは、すごくありがたかったですね。

SAIKI 私はマイクを買いまくったり(笑)、防音ルームがある自宅に引っ越したんです。歌が一番騒音問題で言われるんですよ、うるさいって。だから、それを言われないための部屋を用意して。それで、いつでも歌えるよ、いつ送ってくれてもいいよみたいになりました(笑)。

KANAMI 仮歌がほしいときにめちゃくちゃ助かるんですよ! 質がめちゃくちゃ上がったのはありますね。


「Rolling Stone Japan vol.28」BACK COVER(Photo by Masato Yokoyama)

ープリプロの時点で、メンバー全員エンジニアっぽい感覚で録っているというか。

KANAMI 私たちのプリプロって、普通のバンドとちょっと違うみたいで。スタジオに入って全員で合わせることはあまりなくて。MISAとAKANEと3人で入って、ベードラを見させてもらうことは曲によってはあるんですけど、パソコン上のやり取りでプリプロをやっちゃいます。もっとたっぷり時間があったらみんなでやれたらとも思うけど。

小鳩 BAND-MAIDはツアーをしながら制作をすることをずっとやってきたので、その中で自分たちのできる最大限のものをと頑張っていますっぽ。

SAIKI 私たちの傾向的に、全員でスタジオへ入って固めていくのはあまり合ってないよね。

KANAMI でも次回さ、制作面で変わったことありますか?って訊かれたとき、実は……!

小鳩 やってみましたっぽ!っていうね。

SAIKI この曲をスタジオで固めたんですっていうのをやりたいね(笑)。

ーそしたら曲もまた変わりそうですもんね。

SAIKI 絶対変わると思います。すっごくシンプルになりそう。

小鳩 削って削ってっていう。次回ぜひまた訊いていただければっぽ(笑)。

ーわかりました(笑)。そして3年半振りのスタジオ・アルバムが完成しました。

KANAMI 3年半もかかったかーってね。

ータイトルの『Epic Narrative』は、どういう想いを込めたタイトルなんでしょう?

SAIKI 3年半という年月は、私たちにとっては長くて。シングル曲も入っているので、そのときそのときの自分たちがいる。最新の私たちとは違う部分もあるし、10周年をまたいでいるというのもあるので、今まで私たちが描いてきた物語を伝えたいと小鳩と話していました。ストーリー、ではないんだよね、みたいな。

小鳩 今までの歴史があって、今があるというのをぎゅっとまとめた作品なので、物語だけどストーリーではないっぽと。それで「Narratives」って単語を最初見つけたんですっぽ。Narrativesって翻訳すると物語という意味ではあるんですけど、語り手がいる物語。あなたが語り手にもなれるし、自分が語り手にもなれる。双方の関係が成り立つ部分で、「Narrativesはどうかな?」ってメンバーに伝えたとき、いいと思うって言ってくれたんですっぽ。同時にあと一歩とも言われまして(笑)。すごくいいんだけど、それだけじゃ何かが足りないというので、壮大なものをぎゅっと詰めた感じを出したくて、Epicをつけましたっぽ。

SAIKI 順々にっていう意味の単語もあったんですけど、広い空間にあって自由に語れるんだという世界観を言葉からもほしいというので、小鳩がEpicを見つけてくれて。BAND-MAID新章開幕とも言っているので、これからもあるんだぞ!って意味合いがありますね。

ー2022年リリースのEP『Unleash』では、1曲目がインスト曲でした。今作では最後にインスト曲「Get to the top」が入っています。最後にどうしてもインスト曲が必要だったそうですね。

SAIKI インスト曲はBAND-MAIDの魅力の1つだと思うんです。アルバムを久々に出せるということで、曲が揃っていった中で、インストが絶対に必要だなって直感的に思ったんです。新章ということもあるので、新しいインストを作るべきだなというのと、お給仕の面でも、まだ見せられる幅の広さを作りたいなというのでKANAMIにお願いしました。



KANAMI 楽曲制作が終わったー!ってなった後に、やっぱりインストがあった方がいいかもと言われて、そうだよね~と。

小鳩 あと、収録曲の最後にした理由ですっぽね?

SAIKI 私は、アルバム収録曲の一番最初にインストがくるのが嫌なんですよ(笑)。

小鳩 『Unleash』はEPだったからよかったんだっぽね(笑)。

SAIKI あと曲の雰囲気が一番の理由ではありまして。KANAMIはまだまだガンガンやっていく気だなっていう熱量をこの曲に感じて。バンドの可能性もまだまだあるので、敢えて最後にしたんです。

小鳩 まだまだ上がってやるぞ!もっと上に!という気持ちを込めてこのタイトルにしたので、アルバムの最後の曲だけど、ここからまた!という部分を強く感じてもらえたらなと思ってタイトルはつけていますっぽ。そういう意味でも、終わりにも始まりにもなる。そういう部分を感じてもらえたら嬉しいですっぽ。

ー前回はインスト曲「from now on」が、AKANEさん的に過去一難しい曲とをおっしゃっていたんですけど、プレイスタイル的にはいかがですか。

AKANE さらに超えてますね(笑)。

SAIKI 最近、「from now on」の演奏でそんなにハーハーしてないよね。



AKANE 息、できるようになりました。すごいですね、人間は(笑)。

小鳩 慣れと成長っぽ(笑)。

SAIKI AKANE自身が日々向上しているので、どんどんできることが増えちゃうんですよ、彼女の技術力が上がっちゃって。

AKANE ドラムに限らず全員上がっているから、もう下げられないですね。

小鳩 昔からBAND-MAIDって、楽曲ごとに自分たちの首を絞めるというか。それによって自分たちの中でも成長点を高めていくとことがあって。そこは楽曲を作る上で大事にもしている部分で。そういう意味でもどんどん難しくなっていますっぽ(笑)。

KANAMI 気づいたら、難しくなってたの! 難しくしちゃうぞ~って思っているわけじゃないんですよ。ちなみに、MISAは自分でベースをどんどん難しくしていってます。

MISA かっこいいデモ曲が来るので、それに応えるってなったらそうなっちゃう(笑)。

小鳩 みんな自ずとそうなっちゃうんですっぽ。


Photo by Masato Yokoyama



Incubus、The Warningとのコラボについて

ー本作にはIncubusのマイク・アインジガーさんとの共作曲「Bestie」も収録されています。どのように制作をされたんでしょう?

SAIKI マイキー(マイク・アインジガー)が日本に来てくれて、一緒にスタジオに入って詰めていきました。本当に愛あふれる方で。私たちのバンドの歴史や、個人個人が今までどんな音楽を聴いてきたとか、何に影響を受けたのかに加えて、BAND-MAIDがどうなりたいかも言ってみてって。恥ずかしがりながら、「マイキーにだから言うんだよ」とか言ってお話して(笑)。

小鳩 事前に「BAND-MAIDの音楽を紹介するなら、最初にどれを聴いたらいい?」とか、すごく私たちのことを調べて考えてくれた上で来てくれて。BAND-MAIDだからできる曲を一緒にやろうと言ってくれたので、BAND-MAIDとして今後も長くやっていけるようなエッセンスを加えて、新しい曲をって話してくださったんですっぽ。最初はみんなで話して、そこからKANAMIとマイキーで制作を進めていきましたっぽ。



KANAMI 私はリフ系の新しいアイデアがほしいってお話をしました。最初ワンコーラス作りましょうって曲もありましたし、リフだけいっぱいほしいとか、こんなに要望していいのかしらというぐらい、ああいうのほしい、こういうのほしいって言いながら。

SAIKI Incubusの曲で例えたりしながらね。

KANAMI そうそう。Incubusのこういう感じでドライブっぽい曲がほしいんだよねとか、めちゃ無茶振りしました(笑)。じゃあこういうのは?みたいなのを出してくれて、今の曲を軸にベースとドラムも入れてやってみない? これをベースにメロディも入れちゃう?みたいな形で、ボーカル2人で歌も録ってみたり。あと、2人でセッションしながら弾いてレコーディングをして。私がこういうサンプルを入れるのどう?っていうので、ビート系のサンプルを入れたり、AKANEが事前にビートのパターンを作ってくれたり。

AKANE テンポが速い曲だったら、エイトビートでいくのか、バスドラムをどのくらいいくのかとか伝えて。ドラムのビートのパターンを一応何パターンか用意していたんです。

KANAMI そのビートに合わせてこういうリフはどう?みたいなのを作って。結果、デモ音源は、「マイキー7」くらいまであったよね(笑)。

ーなかなか豪華なデモタイトルですね(笑)。

KANAMI その中でKANAMIがアレンジしやすいやつでいいよって言ってくれたので、「Bestie」が出来上がりました。新しいものができたなって思ってます。

ーThe Warningとの共作曲「SHOW THEM」も収録されています。これはどのように制作されたんでしょう?

KANAMI 最初のデモはBAND-MAIDとThe Warningが一緒にやるんだったらこういう楽曲だよねって感じで。どうせやるんだったらThe WarningもBAND-MAIDもやったことがないような新しい曲を一緒にやりたいねって話になって。もう1曲じゃあ出しますって言って、デモを作って提出したんですけど、みんなすごい喜んでくれていて。



小鳩 試聴会したっぽね。

KANAMI 一旦データを全部送るから、The Warningチームでこうしたいああしたいがあったら、またデータを送り直してっていうので送り直してもらって、そこから私がアレンジをして提出をして。2、3往復くらいしたよね?

SAIKI うん、そうだね。1番最初のダニーのスクリームはThe Warning側が入れてくれて。それがイケていて。かっこいい、おー!ってなって。

ー感覚的にも合うところがあったからこそ、上手くいったんですね。

SAIKI 初めて会ったのがアメリカのフェス(2022年「Aftershock Festival」)だったんですけど、顔を合わせたときから初めてじゃない気がするというか。何このかわいい子たち!みたいな(笑)。

小鳩 最初に会ったときから、なんか一緒にやろうって、ずっと言っていたので。

SAIKI 絶対に私たちで何かを世界に轟かせよう!みたいな気持ちが一致しているのが一番大きかったかもですね。しっくりくるという面では。

小鳩 やり取り自体はZoomだったりデータで事前にある程度しているんですけど、最終的には日本に来てもらってレコーディングを一緒にしましたっぽ。歌詞に関しても、日本に来てから一緒に一行ずつ小鳩とThe Warningと詰めていきましたっぽ。その流れでMVも撮って、お給仕も一緒にさせてもらって。



ー歌詞を話し合いながら作るっていうのもそれもまた大変そうですね。

小鳩 めちゃくちゃ大変でしたっぽ。やっぱり文化がそもそも大きく違うし、当たり前として育ってきた環境だったり、使ってきた言語も全然違うので。

SAIKI 彼女たちは英語に関してほぼネイティブですけど、英語が母国語ではないですし。

小鳩 彼女たちは英語を日常的に使う環境で育ってきたので、メキシコだとこういう英語の言い回しでは違うニュアンスに伝わってしまうという意見をもらったりして。そもそもお互いの第一言語じゃない言葉でやり取りをしているので、最初は伝わりきらない部分もあったんですけど、細かく一行ずつ話し合ってやっていきましたっぽ。

KANAMI 結構何度も何度も話し合っていたよね。

小鳩 ここはこの言葉にしたいんだっぽ!みたいな。The Warningからも、これはどう?小鳩もこれはどう?って本当に行ったり来たりをずっとして。

SAIKI 実は、「You can do it」とか「No more way」とか「Stand up take it」とか、「Stand up right now go」とか絶対言わないって言われたんですよ。

小鳩 とはいえ、The Warningからもらった案も、BAND-MAIDの歌詞では絶対に言わないかもっていう案があったりしたんですっぽ。

SAIKI 日本のリスナーの方が直感的にわかるようにもしたいんだよねっていう理由も話して。あと、「You can do it」ってダニーに言ってほしかったんですよ、私が(笑)。

小鳩 ここは彼女たちの意思を尊重するから、ここは私たちの方を尊重してほしいという差し引きをそれぞれしながら、折れるところと、折れないところをお互いに言い合いながら調整しましたっぽね。サビの一行目は結構主張しましたっぽね。どうしてもこの始まりがいいんだっぽっ!と。

KANAMI お互い譲れないものがあって、まさにアーティストだねって話をしていました。

小鳩 私もそういう作り方は今までしたことがなかったので、すごく刺激になりましたっぽ。

AKANE 妥協一切なしでね。

ー新しい血が入って幅が広がったんですね。

KANAMI いやー、おもしろかったねー。

小鳩 おもしろかった。本当に成長になってますっぽ。

SAIKI あの制作期間でめっちゃ仲良くなったよね。お別れするとき、みんな号泣しました(笑)。

AKANE 向こうは英語で、こっちは日本語で、めっちゃ楽しかったよね!って。

小鳩 日本語でもなぜか通じてる感じでしたっぽ。

ー妥協なしで一緒にやり合ったからこそですよね。

小鳩 お互いに譲れないものは譲れないとして、いいものをという意思だけはお互い一緒のところなので、すごくいい曲、本当にかっこいい曲ができたなとあらためて思いますっぽ。

ーあらためてこのアルバムはBAND-MAIDにとってどんな作品になりましたか?

SAIKI 1曲1曲にとても思い入れがあります。それはアートワークにもつながるんですけど、BAND-MAIDの軌跡として建てた塔の周りにいろいろな人が集まってくれて、街がどんどんできていって、また私たちの物語が始まるというテーマになっています。





小鳩 今までのシングルのジャケットもよく見る要素として入っていたり。EPの『Unleash』の海も入っていて、そこから広がっていくというイメージもありますっぽ。

SAIKI BAND-MAID新章と宣言していますし、まだまだ私たちはやれるぞという決意をこのアルバムに込めています。BAND-MAIDの今に満足しているんじゃないぞ!って挑戦的な気持ちが入っているアルバムですね。


Photo by Masato Yokoyama


『Epic Narratives』
BAND-MAID
ポニーキャニオン
発売中
https://band-maid.lnk.to/EpicNarratives

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BAND-MAID ZEPP TOUR
2024年11月25日・26日 東京・Zepp Haneda

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