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Larkin Poeが語るブルースと女性の躍進、リンゴ・スターとの邂逅、ルーツ音楽のルネッサンス

Rolling Stone Japan / 2025年1月22日 17時30分

Photo by Robby Klein

昨年2月の第66回グラミー賞受賞式、お揃いのカラフルなストライプのパンツスーツ姿で、肩を組んで颯爽とステージに駆け上がり、最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞のトロフィーを受け取ったレベッカ&メーガン・ロヴェル。前身のブルーグラス・バンド=ロヴェル・シスターズを経てサザン・ロック&ブルースに寄ったラーキン・ポー(Larkin Poe)として再出発してから15年が過ぎ、ルーツ音楽界でマイペースな活動を続けて評価を高めてきたジョージア出身の姉妹にとって、グラミー初受賞に始まりキャリア最大規模のワールド・ツアーに明け暮れた2024年は、飛躍の一年となった。

そしてその合間に7作目にあたるニュー・アルバム『BLOOM』も完成させ、次のチャプターに踏み出そうとしているレベッカ(ギター、バンジョー、マンドリン、ボーカル)とメーガン(ラップ・スティール、スライド・ギター、ドブロ、バッキング・ボーカル)とのインタビューが実現。2023年に発表したグラミー受賞作『Blood Harmony』と言えば、ふたりの卓越した演奏力を前面に押し出し、定評あるライブの魅力を鮮やかに切り取った作品だったが、同作の路線を推し進めた『BLOOM』では彼女たちの価値感や信条を掘り下げる内省的な曲を揃え、人物像をより鮮明に描いていると評せるのかもしれない。そんなアルバムに辿り着いた経緯を、阿吽の呼吸で言葉を引き継ぎながらふたりが語ってくれた。


1月22日公開の最新MV「Easy Love Pt. 1」



ブルース・シーンにおける女性たちの躍進

―まずはグラミー賞の話をしたいんですが、授賞式でのおふたりの心境は?

レベッカ:私たちの場合、実質的にメーガンとふたりだけで世界と渡り合ってきたようなもので、ほかにはこのバンドを同じくらい愛してくれている数人のスタッフが支えてくれているだけ。こんなに小規模なチームで活動している私たちが受賞したことは本当に驚きでした。私たちは独自のレーベルを運営する、真の意味でインディペンデントなアーティストであり、アメリカの音楽業界の外側に身を置いています。自分たち自身がそういう立ち位置を選んだわけですが、レコーディング・アカデミーに認めてもらえたことはそんな私たちにとって大きな栄誉であり、長い間応援して下さってきた世界中のファンにも喜んでもらえたはず。だから多くの人と受賞の喜びを分かち合えた気がして、スピーチでも、ラーキン・ポーを信じてくれた人全員を讃えようとしたつもりです。



グラミー受賞した前作『Blood Harmony』

―しかも、女性がこのカテゴリーで受賞するのは2007年のアーマ・トーマス以来だっただけでなく、驚くべきことに5組の候補のうち4組が女性でした。

メーガン:女性の地位向上を私たちは重視していますから、今回のような女性優位のノミネーションに含まれるなんて、最高にクールなこと。特にブルースは歴史的に男性が独占してきたジャンルであるだけに、殊更うれしいですね。実際、近年のブルース・シーンでは女性たちの躍進が目覚ましくて、そういうムーブメントの一翼を自分たちが担えていることに喜びを感じますし、私とレベッカが活躍する姿を見せることで、ほかの女性たちにも「だったら自分にもできるな」と感じてもらえるんじゃないでしょうか。

レベッカ:10年前はこのシーンで女性として活動していて、本当に孤独でした。女性がフロントのブルース・アーティストなんて、ほとんどいませんでしたから。でもここ数年、ギター・ミュージック全般で女性の割合が爆発的に増えました。今では、自分たちならではの視点を打ち出して女性がロックンロールをプレイしている場面に頻繁に居合わせます。私たちが伝えるストーリーには重要な意味がありますし、女性独自の世界観を伴っていて、男性とは異なるアプローチで音楽作りにも演奏にも取り組んでいますから、フェスティバルであれ賞イベントであれ、女性が活躍する場を得るのは本当に大切なこと。女性の視点がシーン全体をフレッシュにし、かつ面白くしてくれるはずです。



―これを機にあなたたちへの注目は間違いなく高まっていますし、プレッシャーも大きくなるのでは?

レベッカ:そういう可能性もありますが、全く受賞を予期していなかったからこそ、率直に喜びつつ、従来の自分たちのスタンスを維持できるのではないかと思うんです。2010年に活動を始めて以来、本当に多くの人が何枚もライブのチケットを購入し、私たちを信じて支えてくれたわけですが、最初はやっぱり厳しくて経済的に活動を続ける意味が見出せなかった(笑)。それでも、愛しているからこそ続けることができました。だからグラミー賞をもらうのは素晴らしいけど、それが私たちにとって全てではないんです。

新作のテーマ「ありのままの自分を受け入れる」

―さて、前作『Blood Harmony』を発表してからの2年間は、ほぼずっとツアーに費やしていたわけですが、ニュー・アルバム『BLOOM』はその合間を縫ってレコーディングしたんですか?

メーガン:そうですね。私たちはじっとしているのが苦手なタイプですし、各地を旅することそのものが曲作りのインスピレーションを与えてくれる。ツアー中に起きた特別な出来事をメモして、思い付いたアイデアをステージでどんどん試し、オーディエンスの反応を見ながら練っていって、ライブ・パフォーマンスのエネルギーをスタジオで再現する方法を常に考えています。なぜって究極的に私たちはライブで本領を発揮するロックンロール・バンドであり、旅をして夜な夜なプレイするのが生きがいなので、スタジオ音源にもそれを可能な限り反映させたい。そのためにも、一定期間ツアーをしたら少し立ち止まって曲作りをまとめて行ないます。旅の中で貯め込んだものを一気に吐き出すようにして。グラミー賞を受賞したタイミングも絶妙で、新たな曲作りに着手したばかりだった私たちには願ってもない追い風になりました。

それに今回は従来以上に共作曲が多いんです。私とレベッカはバンドにまつわるあらゆる面でコラボレーションを行なっていますが、曲作りに関してはなかなか落としどころを見つけられず、長い間試行錯誤をしてきました。でもここにきてようやく突破口が開いた気がします。というのも、『BLOOM』に向けて初めてセッションを行なった時、とにかくゼロの状態からふたりで一緒に何かを作り上げようと心に決めて、膝を突き合わせて作業をし、誕生したのがフィナーレを飾る「Bloom Again」だったんです。エヴァリー・ブラザースのスタイルを意識したこの曲をスピーディーに書き上げたことが、ポジティブな前兆みたいに感じられました。



―そして究極的には、この曲に因んでアルバムは『BLOOM』と命名されるわけですね。

レベッカ:タイトルはもっと後になってから決めましたが、「Bloom Again」は自分たちにとってスペシャルな意味を持っていたので、当初から言葉として気になってはいました。何しろラーキン・ポーは、ふたりが心をひとつにし、ふたつの視点を1本に束ね、率直な気持ちを曲に表現することで成立しています。それを象徴しているのがこの曲であって、アルバムを『BLOOM』と命名するのは難しい決断ではありませんでした。

メーガン:それから、これは全曲を書き上げてから気付いたことですが、「Bloom Again」を含む多くの曲で私たちは意図せずして、”ありのままの自分を受け入れること”をテーマにしていたんですよね。自分たちの内面を覗き込んでそこに美を認め、欠点を受け入れて、外部の意見に心を惑わされて自分を変えたりしなくていいのだーーということを。そういう意味で自分たちは開花する(=Bloom)渦中にあるのだと感じて、アルバム・タイトルとしてもしっくり来たんです。


Photo by Robby Klein

―「Bloom Again」の構成は非常にユニークですよね。まさにエヴァリー・ブラザースぽいジェントルな曲調なんですが、終盤になって突如ラウドなギターが聞こえてきて、ロックンロールなエンディングを迎えます。

メーガン:まずあのアウトロがない状態の曲があって、レコーディングを始めたんですが、どうも終わり方が唐突なように感じたんですよね。それで、「これで完成というわけにはいかない! この曲の旅にはまだ続きがあるし、ここからもう一発曲を盛り上げなければ!」と私が言い張って、だったらそうしようじゃないかとみんな同意してくれたんです。で、どうせ盛り上げるなら、私たちらしい大胆でイカした展開にしようと思って、ああいう仕上がりになりました。

レベッカ:当時スタジオにいたミュージシャンたちは全員ジェフ・ベックの熱狂的ファンで、彼の影響を受けているんですが、あのメロディを弾いているメーガンの演奏はまさに、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」をジェフがプレイしているところを想起させたんですよね。こう、すごくオペラっぽいところがあって(笑)。



―このタイミングで”ありのままの自分を受け入れる”というテーマに気持ちが向かったのは、なぜだと思いますか?

レベッカ:それは恐らく私たちが30代に突入したことと関係していると思いますし、普段からメーガンと私が交わしていた会話の延長にあるとも言えます。今回共同プロデューサーを務めて曲作りにも関わった私の夫タイラー・ブライアント(※タイラー・ブライアント&ザ・シェイクダウンのシンガー兼ギタリスト)とも、同様の話をよくしていました。私たちは人生において、もうヤングアダルトではないけどまだ中年にはなっていない非常に興味深い時期にあって、自分が何者なのか理解しているものの、考え方や習慣が完全に固定化されているのではなく、まだ少しフレキシブルな状態にある。そういう意味で、現在の私たちの姿を記録したスナップショットとして、すごく正直なアルバムだと思うんですよね。

メーガン:たくさんの挫折と再起の体験が刻まれているとも言えます(笑)。

レベッカ:そう、私にはある種のマントラのように聞こえる曲が多いですね。人間誰もが生きていく上で、何もかも順調ないわゆるフロー状態にあって、自分が享受できている生活に感謝の気持ちを抱いて過ごす時期もあります。でもそういう時期は長続きしない。だからこれらの曲には祈りのような側面もあって、聴き手がそれぞれにありのままの自分を受け入れて、感謝の気持ちを抱ける状態に立ち返る方法を思い起こしてもらえるのではないかと願っています。

ロックンロールを奏でて20年、姉妹の強い絆

―先ほどライブ・パフォーマンスのエネルギーをスタジオで再現するという話が出ましたが、その点においては前作からさらに進化していて、ダイナミックに振幅し、直球のロックンロールに接近する場面が増えた気がします。

メーガン:そうですね。私たちは『Blood Harmony』で多くを学び、あのアルバムを通じて新たな境地に到達したので、今回も同じテリトリーで音楽作りをしたかった。ライブが放つ火花をスタジオに持ち込むという点においても、前進があったと思います。まだ理想には辿り着けていないし、恐らく永遠に辿り着けない。でもこれまで以上に探求を深めて、以前とは異なる光景が目の前に開けてきました。ゴールを目指して歩を進めるプロセスそのものを私は楽しんでいますし、作品を重ねるごとに、遠慮したり余計な修正を加えたりせず、ありのままの自分たちを見せられるようになってきました。

―現在のラーキン・ポーについて、このアルバムは何を物語っていると思いますか?

レベッカ:バンドがかなりいい状態にあることを物語っていると思います。今の音楽業界はアーティスト活動を続ける上で多くの困難を伴う場所で、「いいね」の数からストリーミング・サイトでの月間再生回数に至るまで、その時々の成功の度合いがアーティストにもファンにも一目瞭然で、それって非常に奇妙な状態ですよね。そういった数字に必要以上の意味を与えてしまいそうになるんですが、実際にはそれほど大きな意味はない。音楽が人にインパクトを与えるのは、リスナーの耳に作品が直接触れる時であって、それがひとりだろうと数百万人だろうと関係ありません。ひとりのリスナーが私たちの音楽に耳を傾けて、そこに自分を重ね合わせることができたなら、もしくは自分の人生にプラスになる見識みたいなものを見出してくれたなら、それだけで十分。私たちは役割を果たしたことになる。だからこのアルバムには私が思うに、「ねえみんな! 私たちはどこにも行っていないし、この先もどこにも行かないから!」とリマインドしているようなところがあります。私たちは根気強く活動を続けるでしょうし、これだけは誰も私とメーガンから取り上げることはできないのだと。つまり、「人生は素晴らしく順調で、この時間を思う存分に楽しもう。永遠に続くわけじゃないから、生きたい人生を生きようよ」と呼び掛けているんです。

メーガン:私は自分たちの自信を映したアルバムだと思っていて、それはなにも、最高のプレイができたという意味における自信ではなく、長期的に見た時に今の自分たちが続けている旅は間違っていないという自信なんですよね。私たちの心は開かれていて、常に新しい刺激を求めていて、多くの人ともっともっとコネクションを築けるのではないかと希望を抱いています。他者とコネクションを築くこと、他者の人生にインパクトを与えることから私たちは大きな喜びを得ていますし、それがいかに意義深いことか認識しているつもりです。




―さて、おふたりがラヴェル・シスターズを結成してプロとして音楽活動を始めてから今年で20年になります。仲のいい姉妹であってもこんなに長い間仕事上のパートナーであり続けることは決して簡単ではないですよね。円満な関係を維持する秘訣はありますか?

メーガン:兄弟・姉妹がいる人の多くが、私たちを見て驚きを抱くようですが、レベッカと私は子どもの頃からずっとひとつのパッケージと見做されてきました(笑)。何をやるにしてもふたり一緒で、いつもひとまとめに”ガールズ”と呼ばれていましたし、私たちにとっては非常に自然な状態なんです。だからといって関係を維持するのが簡単だというわけではなく、たくさんの努力を要しますし、長い時間をかけてふたりで話をして、認識を共有できているか確認を取り合うことを怠りません。本に譬えるなら、同じページを開いていないにしても、少なくとも同じ章を読んでいる状態にするというか(笑)。特に30代になってから、ふたりで力を合わせて活動できる自分たちがいかに恵まれているか実感できるようになりました。こんなユニークな関係を体験できる人はごく限られているだろうことを、ちゃんと自覚しています(笑)。

レベッカ:私も非常にスペシャルなコネクションがふたりの間にあるのだと思います。年齢が近いので、音楽教育を始めあらゆることを同時に体験し、多くを分かち合って生きてきましたが、同時に人間としては全くタイプが違う。月のエネルギーと太陽のエネルギーと言えるくらいに異なるんですよね。それでもひとつになれる。だから、メンテナンスに非常に手間暇がかかる関係ではあるものの、それだけの価値があるとお互いに心得ているんです。メーガンは私の親友ですし、世界を共に旅してたくさんのクレイジーな体験をしてきて、一緒に歩いてきた道を振り返ると思わず微笑んでしまいますし、ふたりの関係は宝物としか言いようがありません。
リンゴ・スターとの邂逅、ルーツ音楽のルネッサンス
リンゴ・スターとの邂逅、ルーツ音楽のルネッサンス

―最後にぜひ伺っておきたいのが、リンゴ・スターとのコラボについてです。『BLOOM』に先立って登場したリンゴのカントリー・アルバム『Look Up』に、アリソン・クラウスらと共にフィーチャーされていますね。仲介したのはプロデューサーのT・ボーン・バーネットですか?

メーガン:ええ。T・ボーンとは過去10年間、色んな形で交流を続けてきたんですが、彼はいつも非常に興味深いタイミングで私たちの人生に関わってくるんですよね。これまでにも素晴らしいコラボレーションに誘ってもらったことがあって、感謝の気持ちで一杯です。

レベッカ:レコーディングはリモート形式だったので、リスニング・パーティーに行くまで、本当にリンゴとコラボしたのだという実感が湧かなかったんです。リスニング・パーティーで、Zoom経由でスクリーンにリンゴの顔が映った瞬間、これ以上なくシュールな感覚を覚えて、ザ・ビートルズのメンバーのアルバムに自分たちの名前が刻まれるという名誉の大きさを、ようやく呑み込みました(笑)。アルバム自体も素晴らしい内容で、これだけ長く活動をしているのに、さらに新しい領域に踏み出そうというリンゴの意欲に敬意を表さずにはいられません。


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―確かにリンゴがカントリー・ミュージックに挑戦するのは今回が初めですが、同じくあなたたちと接点があるスラッシュ(※ラーキン・ポーは昨夏スラッシュが主宰したS.E.R.P.E.N.T.フェスティバルに参加した)も、昨年初めてブルース・アルバム『Orgy of the Damned』を発表しています。こうした大物が相次いでルーツ音楽に接近するというのも興味深いですよね。

レベッカ:そうですね。今起きている、トラディショナルなアメリカン・ミュージックのルネサンスは非常に興味深い現象です。それぞれにユニークなストーリーを抱えた偉大なアーティストたちが、アメリカン・トラディショナル・ミュージックというアメリカ文化の背骨にあたる芸術様式に、自らの存在を織り込もうと試みているわけですから。昨年はポスト・マローンやビヨンセのカントリー・アルバムも話題になりましたし、ビリー・ストリングスのような若手のブルーグラス・アーティストがアリーナ・クラスの公演を軽く売り切ってツアーをしています。恐らく人間の本質的な部分には、リアリティとのコネクションを保っていたいという深い欲求があると思うんですよね。リアリティを身近に感じている時にこそ、人間の心は穏やかになりますし、ブルーグラスやアメリカーナやブルースに耳を傾けるという行為は、源泉に足を運ぶようなもの。そう、リアリティの源泉で喉を潤すというか。もちろん私は元々こうした音楽を愛してやまない人間ですから、公平な立場にはないんですが、こんなにも脚光を浴びているという事実は非常に興味深く、励みにもなりますし、かつ新鮮でもあり、そんな時代に音楽活動ができるなんて本当にエキサイティングなことです。

【関連記事】ラーキン・ポーが語るサザン・ロックの革新、過去の名曲をカバーしながら学んだこと



ラーキン・ポー
『BLOOM』
2025年1月22日(水)国内盤先行発売・日本先行配信
2025年1月24日(金)海外リリース
日本盤ボーナス・トラック:「サザン・コンフォート(アコースティック)」
再生:https://sonymusicjapan.lnk.to/LarkinPoe_BLOOM


輸入盤:1月24日(金)リリース
カナリヤ・イエロー・ヴァイナル
*オープン価格

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