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Squidが語る変幻自在のグルーヴ、村上龍に影響された「悪」というテーマ

Rolling Stone Japan / 2025年2月7日 17時20分

Photo by Harrison Fishman

英ブライトンの5人組、スクイッド(Squid)が3枚目のニュー・アルバム『Cowards』をリリースした。

今作は前作『O Monolith』(2023年)のリリース前から曲作りの準備が進められ、引き続きミキシングを務めるトータスのジョン・マッケンタイアのほか、活動当初からかれらをサポートしてきたダン・キャリーがプロダクションで参加。レコーディングは昨年イングリッシュ・ティーチャーのデビュー作『This Could Be Texas』でマーキュリー賞を獲得したマルタ・サローニとグレース・バンクス(ハイム、ジョックストラップ)と共に行われ、ストリングス隊のルイージ・カルテットや、サウス・ロンドンの新鋭ポジのローザ・ブルックら複数のコーラス・メンバーが名を連ねている。さらに、前作で大きな貢献を果たしたパーカッショニストのザンズ・ダガンを再び迎えるなど、「バンド」の枠組みを拡張するようなコレクティヴ的な制作体制は今作の特徴といえるだろう。

事実、時にセプテットを組むことで演奏の可動域を押し広げた前作に増して、今作では奥行きのあるサウンドのデザインとプロダクション、そして重厚な曲構成が耳を引く。ミニマルなリズム・ワークは維持しながら、かたやアシッド・フォークとオペラの間を縫い、かたやファンキーなマス・ロックからバロック趣味のプログレッシヴ・ロックへと流れるように変形を重ねる展開はスリリングで息をつかせない。併せて、前記のストリングスをはじめ様々なアコースティック楽器が大胆に取り入れられているのもポイントだ。そこにはかれらが一貫して、エレクトロニックと”それ以外”の領域の接点や相互作用を探求してきた成果を窺うことができる。

今回のインタビューでは、グループを代表してオリー・ジャッジ(Vo, Dr)とローリー・ナンキヴェル(Ba)に話を聞いた。なお、かれらは先立ってプレイリストを公開していて、作品の背景やリファレンスを窺わせる興味深い内容なのでぜひチェックされたい。




変幻自在なサウンドの背景

ーニュー・アルバムの『Cowards』は、前作『O Monolith』のリリースと並行して制作の準備が進められたそうですが、これまでの作品との対比という観点から、ふたりが今回のアルバムについて手応えを感じているのはどんなところでしょうか。

ローリー:今回は初めて弦楽器のカルテットを取り入れた。そのことによって、音が豊か(lush)になった。全体的にも、より豊かなサウンドになって、刺々しさが減ったと思う。同時に、以前よりもメロディックになって、ハーモニーも豊かになったと思う。

オリー:以前よりも、自信を持ってアコースティック楽器を使えるようになったと思う。ピアノやハープシコード、アコースティック・ギターなど、音を処理しない種類の楽器。そういうオーガニックな楽器を増やしたことが今回のアルバムの特筆すべき点かな。

ー前作の『O Monolith』では、即興やジャムを減らして、より慎重にスコアをつくることを意識したとオリーとルイス(・ボアレス、Gt)はリリース時に話していました。今作の出発点としては、サウンドの方向性についてバンド内でどのようなコンセンサスがありましたか。

オリー:作曲を始める時は、バンド内でそういう話し合いをしないんだ。みんなで一緒に音楽を演奏してみたり、事前に各自が書いてきた音楽を作曲の基盤にして曲をつくっていったりする。今回のアルバムで最初に書いた曲はタイトル・トラックの「Cowards」なんだけど、この曲によってアルバムのトーンが明確になったと思う。オルガンなどのナチュラルな楽器を使ったり、テープのループを使ったりしてね。

ローリー:同感だね。バンド内で共有しているメモ帳みたいなのがあって、その中に、各自が作曲したいテーマやアイデアを書き込んでいるんだ。とてもラフな案としてだけどね。そして今回は『O Monolith』よりもシンプルな感じにしたいという話はしていた。最終的に、このアルバムがシンプルなものになったかどうかは分からないけど(笑)。



ー「シンプル」かどうかはともかく(笑)、ただ、「Cowards」のメロウでオーガニックなムードが今作を規定したという話は頷けます。

オリー:うん。今回はとても自由に、流れるように作曲をしていたから曲がたくさんできて。ただ最初、アルバムの尺は1時間以上あったんだ。でもダン・キャリーがいろいろカットしてくれて、45分に収めることができた。だからアルバムの構成については最初からあまり気にせず、曲がすべてでき上がってからカットしていくという流れだった。そういう制作の仕方は初めてだったから興味深かった。

ー最初にオリーも話してくれたように、今作ではルイージ・カルテットによるストリングスが大きな効果を生んでいます。前作の『O Monolith』では木管楽器のアレンジも印象的でしたが、そうした所謂クラシック・ミュージックや、バロック音楽的なサウンドやその種のアプローチには、以前から関心があったのか、それとも何かのきっかけ「再発見」した感じなのでしょうか。

ローリー:僕たちは幅広いジャンルの音楽に興味を持っているけれど、何か具体的な作品や作家の影響でストリングスを取り入れたというわけではないんだ。僕たちはミニマル・ミュージックが好きだから、それが今回のアプローチに多少は影響していると思う。アーサー(・レッドベター、Key)はハープシコードの調律師なんだ。それがハープシコードを起用するきっかけになった。アルバムで使われているハープシコードはアーサーの父親のものなんだよ。

オリー:僕はクラシック音楽をあまり聴かないで育ってきた。クラシック音楽は、昔の音楽で堅苦しい印象があるから、若い人が「クラシック音楽が嫌い」と言っているのは、ある意味カッコいいとされていた。でもバンドの仲間と出会えたことによって、クラシック音楽にもカッコいいものがあるということがわかった。ローリーが言っていたようなミニマル・ミュージックや、近代に作曲されたネオ・クラシックなど。昔から親しんできた分野ではないけれど、20代後半になって興味が湧いてきたんだ。

ーたとえば、先ほど挙げた「Cowards」や「Crispy Skin」などで聴ける抑揚豊かに構築されたサウンドには、個人的にアート・ベアーズやジェントル・ジャイアント、あるいはヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターといった70年代の英国プログレッシヴ・ロック・バンドを連想させる場面もあるのですが、いかがでしょうか。

オリー:僕は今、挙げられたバンドを1つも聴いたことがないから、聴いてみるのが楽しみだよ!

ローリー:僕もヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターしか知らない。豊かな音の中にも、ミニマル・ミュージックにインスパイアされたメロディは今回のアルバムに入っていると思う。でも、そういう指摘は初めて聞いたから、ありがたい参考になったよ。



ーちなみに、前作に影響を与えたフェアポート・コンヴェンションやシャーリー・コリンズといったブリティッシュ・フォーク・ロック/ミュージックのように、今回の制作にあたってふたりを深く魅了した音楽があったら教えてください。

オリー:ソングライティングの観点からすると、ジェイソン・モリーナといったアメリカの音楽にインスピレーションを受けた。彼は綺麗な曲をたくさんつくったけれど、構成などは実験的で、そういうところが面白いと思った。それからブルース・スプリングスティーンの『Nebraska』。このアルバムのテーマが、今回のアルバムの歌詞に影響を与えた。だから、少なくとも僕にとって今回はあまりUKのものから影響を受けたわけではないんだ。

ローリー:考えてみたけど、具体的な作品やアーティストは思い浮かばない。でもそれは、僕たちのソングライティングの過程が熟成されたということで、良いことだと思う。最近では、スタジオでバンド・メンバーと即興演奏をして作曲をしていると、あえて「こういうサウンドにしたい!」と具体的な例やレファレンスを思いつく必要性がなくなっていることに気づいた。とても自然な流れで音楽が生み出されている実感があるんだ。素敵な感覚だよ。




ー前作のリリース時にオリーとルイスにインタビューした際、ブロードサイド・ハックスやショヴェル・ダンス・コレクティヴの名前を挙げて、近年のイギリスで見られる、トラディショナルなフォーク・ミュージックを新たに捉え直すような動きについての共感を話してくれたのが印象的でした。その共感は今作にも形を変えて流れているように感じられるのですが、いかがでしょう?

オリー:そうだね。今でも彼らのことは尊敬している。彼らはリサーチにも時間を費やしてイギリスの伝統音楽について学んでいるし、ギグもたくさんこなして、自分たちの腕を磨いて行っている。自分だったら、あそこまで徹底できないと思うくらい! 前作はイギリスのフォーク・ミュージックにインスパイアされていると話したけれど、今回のアルバムでは、その要素がさらに濃くなっているかもしれない。イギリスのフォーク・ミュージックに限らず、フォーク・ミュージック全般という意味でね。



アマチュアからプロ軍団へ

ー今作には複数のプロデューサーやエンジニアが参加していますが、なかでもマルタ・サローニが果たした貢献としてはどんな点をあげることができますか。彼女の輝かしい実績ついては当然承知していると思いますが、個人的に最近だと、スクイッドとも縁の深いマーサ・スカイ・マーフィー(※スクイッドのデビュー作『Bright Green Field』収録の「Narrator」にボーカルを提供)のアルバム『Um』が印象深いです。
 
オリー:僕も『Um』は大好き! ローリーはあのアルバムに参加したんだよ。

ローリー:『Um』は最高だよね。マルタの貢献がはっきりと現れている。マルタと作業して思ったのは、スタジオの雰囲気が、僕たちが今までに体験したことのないものだったということ。プロデューサーとは単なる技術屋だけじゃなくて、マルタは、アルバムのサウンドをとても芳醇なものにしてくれたと同時に、時には一歩引いて、僕たちが踏み込んで実験的なことをやれるような環境も提供してくれた。『Corwards』は3枚目のアルバムだったから、僕たちもスタジオで実験的なことをやる自信がついていた。ノース・ロンドンのクラウチ・エンドにあるThe Church Studioだよ。

オリー:僕もマルタの手がけてきた作品の大ファンなんだ。良いプロデューサーの基準として、多様な作品を手がけてきたという実績が挙げられると思う。マルタは僕たちと作業する前、デペッシュ・モードのアルバムを仕上げたばかりだったし、その翌月に彼女のソロ・アルバム(『Music For Open Spaces』)を買ったんだけど、ミュジーク・コンクレートというか、テープを使ったクレイジーな実験みたいな音楽だった。その後、彼女はイングリッシュ・ティーチャーのアルバムも手がけた。それほどまでに多岐に渡った作品をプロデュースしているということは、何か特別な才能があるに違いないということだよね。




ー彼女との作業で興味深いアプローチはありましたか。

オリー:僕たちのアルバムでは、先ほども話していたようなテープを使った実験を取り入れてくれて、ローリーが演奏したトランペットをテープに録音して、それをみんなで聴き返していた。ループで何度も何度も聴き返して、とても美しい音だと思った。僕たちのサウンドに、新たな色彩を与えてくれたと思う。

ローリー:リッチな音になったよね。

ー加えて、今作では前作から引き続きトータスのジョン・マッケンタイアがミックスを担当しています。エレクトロニックとアコースティックの両方へのリスペクトが表現されたジョンのミキシングのアプローチと、生演奏と電子機材の接点や相互作用を追求してきたスクイッドのサウンドとの相性の良さは前作が証明した通りですが、今回のジョンのミックスについてはどんな感触を得ていますか。

ローリー:今回の方がよりポップになったというか、ハイファイだった。ジョンが意図的にそうしたと思うんだけど、今回のアルバムでは楽器編成を豊かにしたから、そういうハイファイなミキシングをすることで対照的というか、興味深い効果が生み出されたと思う。

オリー:ジョンは、僕たちがやりたいことを瞬時に理解してくれるんだ。そういう人だと僕たちも安心してミキシングを任せられる。

ー一方、今作ではゲストで参加したコーラス・メンバーのボーカル・ワークも大きな印象を残します。今作のスケール感あるサウンドにドラマ性を与える効果を果たしていると思いますが、とくに「Cro-Magnon Man」で聴ける男女の歌声の掛け合いはセンシュアルであり新鮮です。

オリー:この曲のボーカル面はすべてルイ(ルイス)が担当したんだ。ボーカルのトラックがすべて録音されるまで、曲がどんな感じに聴こえるのか想像がつかなかった――少なくとも僕は。さまざまなボーカルが組み合わさった、あのボーカルの構成は今回のアルバムのハイライトとも言える。それに、アンドロジナスな感じもあって面白いよね。いろいろな声が入ったり出たりする。アルバムの中でも特に気に入っている部分なんだ。ボーカルで参加してくれた人たちはみんな僕たちの友人だから、ようやく彼らとアルバムで一緒に仕事をすることができて嬉しかった。



ーちなみに、アルバムの中盤に置かれた「Fieldworks I」と「Fieldworks II」はタイトルから連作を思わせますが、これはどのような構想で書かれた曲なのでしょうか。

ローリー:元々この2つは1つの曲だったんだけど、まったく違う響きのセクションがあったから、それを2つに分けたんだ。おそらく、アルバムで最初の方に書いた曲だったけれど、一番最後に完成させた曲だった。いろいろなバージョンを経てこの形になったんだ。僕たちがこの曲をライブで演奏している動画がたくさん上がっているけれど、動画のバージョンとアルバムのバージョンはかなり違って聴こえると思う。

オリー:アルバムの中心となる曲だと思う。とてもリッチなサウンドで、壮大というか……エピックな感じの音楽だったから2つに分ける方が適していると思った。


Photo by Harrison Fishman

ーラストの組曲めいた「Well Met」もそうですが、今作ではミニマル・ミュージックとバロック音楽を止揚するようなダイナミックな曲構成がスリリングです。発展と進化を遂げてきたスクイッドのコンポーズの成果と言えるように思いますが、「バンド」を拡張するように規模を広げる制作体制しかり、今作を含めた3枚のアルバムを通じてスクイッドの音楽はどんな軌跡を辿ってきたという実感がありますか。

(2人でヒソヒソ相談している):ここは拡張比喩を使ってみようか……(笑)。

オリー:「アマチュア軍団からプロフェッショナル軍団へ」かな(笑)。なんだろう? 長い間、活動をしてきた感じはするけど、僕たちはまだ5年しか活動していない。5年という活動期間が長いという人もいるかもしれないけど。僕たちは確かにこの5年間で成長したと思う。『Town Centre』(※2019年にダン・キャリーが運営する〈Speedy Wunderground〉からリリースされたEP)と今回のアルバムを聴いたら、別のバンドの作品だと思うかもしれないね。

ローリー:僕たちは、新緑の生い茂る、刺々しい沼地を旅して、そこで見つけた飛石をたどり、森に着いた。その森には危険な動物もいて、僕たちは噛みつかれそうだった。その後、草原にたどりつき、そこは今までの場所と同じくらい混沌としているけれど、僕たちの緊張感は以前よりは和らいでいる。なぜなら僕たちの旅路は、無事に開けた野原へとたどり着くことができたから。

オリー:僕なら、これほどまで完璧に表現できなかったよ!

ローリー:(笑)

村上龍と『ターミネーター2』の影響

ーところで、先ほど今回の歌詞に影響を与えた作品としてスプリングスティーンの『Nebraska』を挙げていましたが、今作のテーマは「悪」だと聞きました。そこにテーマがフォーカスされることになった起点はなんだったのでしょうか。

オリー:悪という存在や悪者・悪役についての本を色々と読んでいて、みんなにも共有したんだ。架空の話がほとんどだよ。その影響で、世界の人々が「悪」に夢中になっているということに、深い興味を持った。「悪」は、今となってはエンターテイメントにさえなりうる。また、「悪」と一概に言っても、白黒がはっきりとつくものではないということ。

ー「悪」というテーマに関してリファレンスとなった作品がプレスリリースに挙げられていますが、なかでも村上龍の『イン ザ・ミソスープ』と『ターミネーター2』に関してはどんなところに惹かれたのでしょうか。

オリー:バンドが日本に行くと決まった時、僕にとっては初の日本だったから、日本の雰囲気に浸りたいと思って『イン ザ・ミソスープ』をイギリスの書店で買ったんだ。そのおかげで日本に着く前から、日本がどういう所かというイメージが鮮明に湧いたよ。(本に登場する)殺人鬼などは別として、東京の街の描写――つまり、ネオン看板や、細い路地裏などを想像することができた。だから日本に降り立った時は、自分が小説の中にいるような感じがした。この小説は、残忍な殺戮について書かれてあるから、そういうものが今回の楽曲に影響を与えた。『イン ザ・ミソスープ』を読んだ時の感覚は今後も忘れることはないと思う。同様に『ターミネーター2』も、自分が幼い頃に観た映画で、(主人公の一人である)サラ・コナーが、ロサンゼルスの街が核爆弾によって大破されるのを見るシーンが強烈すぎて、子供心に傷を負うことになった。だから今回のリファレンスとして『ターミネーター2』も挙げることにした。


「Building 650」のMVは日本で撮影

ーこれまでもアルバムごとにリファレンスとなったアートや文学作品について言及されてきましたが、そうしたアートや文学作品が、アルバムのテーマや歌詞だけでなく、サウンドにもどのような影響を与えているのか興味があります。たとえば、それぞれの作品特有の世界観や色彩感覚のようなものが、音のイメージに変換されて、サウンドのデザインやアレンジに反映されるといったケースもあるのでしょうか。

オリー&ローリー:(考えている)

ローリー:良い質問だね。

オリー:あまりないかもしれない。通常、最初にできるのは音楽の部分で、その後に歌詞ができる。音楽を作曲している最後の段階くらいで歌詞を書き始めるから、少しタイミングがずれているんだ。

ローリー:バンド内で本などを共有して、みんながその作品の共通認識を持っているという状況は過去にもあった。たとえばマーク・フィッシャーの『わが人生の幽霊たち』など。みんなで共有した本は、自分たちの作曲を手助けするツール的な役割を果たしてくれたと思う。ただそれは、作曲のための建設的なツールであって、ある特定の作品を、僕たちが音響的に表現したというわけではないんだ。だから、そういう反映の仕方は思いつかないな。


Photo by Harrison Fishman

ーそういえば、前作のインタビューでオリーに「アルバムの隣に誰かのレコードを飾るとしたら?」と聞いたら、ジョン・フェイフィの名前を挙げてくれましたね。「あのサイケデリックで幻覚的な感じが作品に合っていると思う」と。今作はどうでしょう?

オリー:超駄作なレコードの隣に並べたら、僕たちのレコードが超傑作に見えてくるかも(笑)。

ー良い戦略ですね(笑)。

ローリー:僕は〈Hyperdub〉をイメージしてる。コード9のレコードとか。理由は分からないけど。

オリー:いいね!

ローリー:ある意味、どちらとも、同じ世界の一部として存在していると思う。

オリー:まったく違う作品だけど、その通りかもしれない。僕ならススム・ヨコタのレコードを隣に並べると思う。名前が思い出せないけど、ジャケットに鳥が載っているやつ(『Sakura』)。僕たちのレコードに向けた素敵なプレリュードになると思う。このレコードは、静かなアンビエントでスタートするんだけど、終盤に向けてビートが入ってくる。それが僕たちのレコードに上手く繋がると思うんだ。

ーありがとうございました。次回の来日を楽しみにしています!

ローリー&オリー:ありがとう! またねー!






スクイッド
『Cowards』
発売中
日本盤ボーナストラック追加収録
詳細:http://beatink.com/products/detail.php?product_id=14527

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