南海の踏切で男性はねられ死亡 1万8千人に影響

南海電鉄

２３日午前９時３５分ごろ、大阪府泉佐野市中庄の南海本線井原里－泉佐野駅間の踏切内で、難波発和歌山市行き普通電車に男性がはねられて死亡した。乗客約５０人にけがはなかった。

大阪府警泉佐野署によると、同市の男性（８４）とみられ、身元の確認を進めている。遮断機がおりた後、男性が踏切内に入る姿が確認されているという。

南海電鉄によると、この事故で上下線計１４本が運休し、計１６本が最大約１時間４５分遅れ、約１万８千人に影響が出た。