園児に横断歩道の渡り方を指導 騎馬隊や白バイ乗車体験も、警視庁光が丘署

警察官に教わりながらミニ横断歩道を渡る園児ら＝21日、練馬区（大渡美咲撮影）

幼稚園児に交通安全について正しく知ってもらおうと、警視庁光が丘署は、東京都練馬区の愛和学園愛和幼稚園で交通安全教室を開いた。小学校入学を前にした年長組の園児117人が、横断歩道の渡り方などを学んだ。

交通安全教室では、園庭に設置したミニ横断歩道とミニ信号機を使い、警察官が園児に横断歩道の渡り方を教えた。園児らは左右を確認後、大きく手をあげて横断歩道を渡った。警視庁騎馬隊の乗馬体験と第3交通機動隊の白バイ乗車体験も行われ、園児らは警察官に付き添われながら楽しんでいた。

光が丘署の蔵谷吉喜署長は、保護者に向け、「小学校1、2年生の7歳が交通事故に遭う危険性が高くなるため、大切なお子様が交通事故に遭わないようご家庭でも交通安全の話をしてほしい」と呼びかけた。