「女子中学生」と偽り、男子中学生にわいせつな映像送信させたか 容疑で３５歳男を再逮捕

警視庁

自身を女子中学生と偽り、男子中学生に無料通信アプリＬＩＮＥ（ライン）を通じてわいせつな画像や動画を撮影させ送信させたとして、警視庁富坂署は３日、不同意わいせつや性的姿態撮影処罰法違反などの疑いで、仙台市若林区若林、無職、後藤政幸被告（３５）＝不同意わいせつ罪で起訴＝を再逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は５月６日午前７時２０分ごろ、ライン上で自身を女子中学生だと偽り、都内の男子中学生にわいせつな行為をさせ、この様子を撮影した画像や動画を送らせたとしている。

後藤容疑者は３月２１日に東京都文京区の駅構内や地下鉄の車内などで男子小学生の体を触るなどした疑いで５月に逮捕されていた。押収した後藤容疑者のスマートフォンを解析する中で、事件が発覚した。同署はほかにも同様の被害があるとみて、捜査を進めている。