1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「認識はない」「仕事なので厳しく」「注意は大事」 斎藤知事、アンケートで指摘のパワハラの一部否定

産経ニュース / 2024年8月20日 18時16分

会見に臨む斎藤元彦・兵庫県知事=20日、神戸市中央区の兵庫県庁(二星昭子撮影)

兵庫県の斎藤元彦知事は20日の定例会見で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が実施した職員アンケートで新たなパワハラ疑惑が浮上したことについて、「内容を承知していないのでコメントは差し控えたい」と述べる一方、アンケートで指摘された一部の行為については否定した。

「エレベーターに乗り損ねて職員を叱責した」といった指摘については「そういったことをした認識はない」と否定。「時に厳しく指導することはある」とした上で、「私は業務は厳しくしていくことが大事だという思い。仕事なのでやはり厳しく、必要な注意は大事だと考えている」などと強調した。

「出席行事にマスコミがいないと怒る」といった回答についても、「マスコミへの情報提供はしっかりやるように(職員に)お願いしているが、結果として来なかったからと言って怒ることはない」と説明。「文書問題にしっかり対応しながら県政を前に進めるということが大事だ」として、辞職を否定した。

アンケートは、全職員約9700人を対象に7月31日~今月14日まで実施。百条委は5日までに集まった4568人分の回答を中間報告として取りまとめ、斎藤氏のパワハラを見聞きしたと回答したのは計1750人で38・3%を占めた。

中間報告は今月23日の百条委を経て公表される予定。同日から斎藤氏のパワハラに関する職員らの証人尋問が始まり、30日には斎藤氏が証人として出頭する予定となっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください