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担当保護司殺害疑いで保護観察中の35歳男を逮捕、滋賀県警 逆恨みの可能性

産経ニュース / 2024年6月8日 15時38分

殺害された新庄博志さんの自宅前には花が手向けられていた=7日、大津市

大津市仰木の里東の自宅で保護司でレストラン経営、新庄博志さん(60)の遺体が見つかった事件で、滋賀県警大津北署捜査本部は8日、殺人容疑で、同市仰木の里の無職、飯塚(いいつか)紘平容疑者(35)を逮捕した。飯塚容疑者は平成30年に強盗事件を起こし、保護観察付きの有罪判決を受けて保護観察中だった。新庄さんが担当の保護司で、逆恨みの可能性もあるとみて捜査本部が犯行動機を調べる。

法務省によると、保護司が保護観察対象者だった人物に殺害される事件は昭和39年に起きて以降、確認されていない。

逮捕容疑は5月24日夜、新庄さんの自宅リビングで、新庄さんの上半身を刃物で10カ所以上刺し、殺害したとしている。死因は出血性ショックだった。

捜査本部では事件後、新庄さんの関係先を捜査し、新庄さんが担当保護司を務め、新庄さん宅から1キロ弱と近所に住む飯塚容疑者が浮上。同28日午後11時ごろ、同市の路上で、飯塚容疑者が正当な理由がないのにナイフ1本を所持していたため、大津北署員が銃刀法違反容疑で現行犯逮捕していた。

刑事確定記録や更生保護団体関係者によると、飯塚容疑者は平成30年10月、コンビニから現金2万円を奪ったとして強盗容疑で逮捕、起訴された。その後、大津地裁で懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の有罪判決を受けていた。

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