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ラーメン店主銃撃 「絆会」幹部ら4人を組処法違反などで起訴 神戸地検

産経ニュース / 2024年6月28日 20時33分

組織犯罪処罰法違反などで起訴された特定抗争指定暴力団「絆会」幹部の金成行被告

神戸市長田区のラーメン店で昨年4月、店主だった特定抗争指定暴力団山口組「弘道会」傘下組織の余嶋(よじま)学組長=当時(57)=が射殺された事件で、神戸地検は28日、組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人)と銃刀法違反の罪で特定抗争指定暴力団「絆会」幹部の金成行容疑者(56)=別の殺人罪などで起訴=ら組員3人を、証拠隠滅の罪で岡山市北区の無職、川相雅礼容疑者(64)を起訴した。

同じく組織的な殺人の疑いで逮捕されていた別の絆会組員(48)は不起訴処分とした。地検は理由を明らかにしていない。

起訴状によると、金被告ら組員3人は共謀し、昨年4月22日午前、神戸市長田区東尻池町のラーメン店で組織の活動としての任務や分担に従い、拳銃で余嶋組長を射殺したとしている。

川相被告は同日、事件の関連で使ったとみられる車を岡山市中区の山林に移動させ、ブルーシートをかぶせるなどし、証拠隠滅したとしている。

金被告は長野県で令和2年に暴力団幹部を銃撃した殺人未遂罪や、4年に水戸市で山口組系組幹部を射殺した殺人罪などで既に起訴されている。

捜査関係者によると、金被告が長野の事件での逮捕前に潜伏していた仙台市内の住宅から拳銃を押収。鑑定の結果、発射された銃弾が銃身を抜ける際に残る線条痕が、余嶋組長の射殺に使われた銃弾と一致したという。

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