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フィッシングサイトを閉鎖させた数競う大会始まる 全国のサイバー防犯ボランティアら参加

産経ニュース / 2024年7月22日 13時17分

全国のサイバー防犯ボランティアによるフィッシングサイトのテイクダウン数を競う大会が始まり、開会式が行われた=22日、東京都千代田区(大渡美咲撮影)

全国で深刻な被害が出ているフィッシング詐欺の被害を防止しようと、日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は22日、サイバー防犯ボランティアがフィッシングサイトをテイクダウン(閉鎖)させた数などを競う「第2回フィッシングサイト撲滅チャレンジカップ」を開催した。

大会には46団体356人が参加。都道府県警から委嘱を受けたサイバー防犯ボランティアなどが、JC3が提供するテイクダウン支援ツール「Predator(プレデター)」を活用し、サイトを探し出して関係機関に通報する「アビューズ報告」とテイクダウン数を競う。

29日までの8日間で大量のフィッシングサイトの無効化させるのが狙い。前回は、7日間で9319件のフィッシングサイトを報告。268件をテイクダウンした。

警察庁によると、昨年のインターネットバンキングの不正送金被害は5578件、被害額87・3億円に上った。フィッシング対策協議会によると、6月に寄せられたフィッシング報告件数14万4160件だった。

JC3の桜沢健一業務執行理事は「さまざまな脅威と向き合うためのサイバーセキュリティの知識や技能を高めていただきたい」と述べた。

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