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事件解決や行方不明者の捜索に民間から協力 奈良県警、来年の警察犬44頭を嘱託

産経ニュース / 2025年12月23日 10時10分

嘱託書交付式後に記念撮影におさまる来年の嘱託警察犬や警察犬指導者ら=12月10日、奈良市の奈良県警本部

奈良県警は、奈良市の県警本部で来年1年間、県警の要請に応じ、民間の立場で事件捜査や行方不明者の捜索などに出動してもらう警察犬44頭や警察犬指導者21人に対する嘱託式を行った。式典には今回嘱託された警察犬も参加した。

県警によると、嘱託警察犬は民間の訓練施設などで飼育・訓練され、県警から嘱託を受けた訓練犬。来年の任務を嘱託された警察犬44頭は10月実施の審査会で選ばれた。県警の警察犬はすべて民間協力の嘱託警察犬で運用しているという。

嘱託式で、県警の植田和樹・刑事部参事官は「警察犬は悪いやつに恐れられ、警察官や善良な市民にはものすごく信頼がある」と賛辞を贈り、「昼夜を問わず出動要請があるかもしれませんが、よろしくお願いします」と協力を求めた。

嘱託警察犬のギブソン号(オス11歳)とともに出席した京奈和ドッグスクール(奈良県大和郡山市)の大森弘士代表(40)は、10年以上警察犬で協力しているといい、「警察のお役に立ち、要請に応えられれば」と気を引き締めた。

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