尖閣周辺の中国海警船航行、過去最多上回るペースで推移 11管本部長「活動常態化」指摘
産経ニュース / 2024年11月28日 18時21分
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で中国海警船の航行が確認されるのは今年に入って計322日となり、平成24年の尖閣国有化以降、過去最多を更新した昨年を上回るペースで推移していることが28日、分かった。第11管区海上保安本部(那覇)の坂本誠志郎本部長が同日の定例記者会見で明らかにした。
中国当局の船による接続水域への航行は尖閣国有化以降に急増し、令和2年以降、年間300日を超えている。昨年は年間で計352日と過去最多を更新。領海侵入件数も28日現在で36件となり、昨年1年間の34件をすでに上回っている。
会見で坂本本部長は、中国海警船について「活動が常態化するなど依然として厳しい状況にある」との認識を示し、「その動向については、わずかな変化も見逃すことのないよう高い緊張感を持って監視警戒を行い、領海警備に万全を期す」と強調した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1194キロ衝突死、懲役8年判決…当時少年の男に危険運転致死を適用
読売新聞 / 2024年11月28日 15時40分
-
2財源明確化、国民民主に求める=年収の壁で「論点」提示―自公両党
時事通信 / 2024年11月28日 16時5分
-
3闇バイトで金銭トラブルか 留学生を監禁・恐喝未遂容疑で中国籍5人逮捕 警視庁
産経ニュース / 2024年11月28日 13時30分
-
4「僕は無実です。独房で5年半くじけずに闘い続けて良かった」2歳女児への傷害致死罪に問われた父親に『逆転無罪判決』
MBSニュース / 2024年11月28日 18時25分
-
520歳未満の警察官数十人が飲酒 「指導」の処分 上司らが口頭などで注意 大阪府警
ABCニュース / 2024年11月28日 13時37分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください