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電車で遺体を運搬か、現場最寄り駅に容疑者に似たキャリーバッグの人物 単独犯の可能性も

産経ニュース / 2025年2月4日 10時57分

送検される大木滉斗容疑者=4日午前9時2分、大阪市中央区の大阪府警本部(泰道光司撮影、一部画像処理しています)

大阪府東大阪市の山中で先月、男性の切断遺体を遺棄したとして死体遺棄の疑いで、大阪市中央区日本橋の無職、大木滉斗(ひろと)容疑者(28)が逮捕された事件で、現場の最寄り駅で大木容疑者とみられる人物がキャリーバッグを引いて電車を降りる様子が防犯カメラに写っていたことが4日、大阪府警への取材で分かった。府警は大木容疑者が電車で遺体を運び、遺棄したとみて詳しい状況を調べている。

捜査関係者によると、複数の防犯カメラを精査したところ、大木容疑者とみられる不審な人物が、他の人物と接触した様子はないことも判明。府警は単独犯の可能性もあるとみて捜査している。

府警によると、大木容疑者とみられる人物は昨年12月28日夜、現場近くの防犯カメラにキャリーバッグを引いて1人で山を登る姿が写っていた。さらに、現場から1キロ近く離れた近鉄奈良線額田駅でこの人物が電車を降り、歩いて山中に向かっている様子が防犯カメラに写っていた。

複数の防犯カメラで、この人物は大阪市中央区の大木容疑者のマンションに出入りしていたことが確認され、府警は大木容疑者とみている。

府警は4日、死体遺棄容疑で大木容疑者を送検した。送検容疑は昨年12月28日ごろ、大阪府東大阪市山手町の山中にある空き家やその周辺で、男性の遺体を遺棄したとしている。府警は男性の身元の特定を進めている。

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