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横浜の強盗殺人「通話しながら犯行」と容疑者供述 指示役が細かに指示か 広域強盗

産経ニュース / 2024年10月21日 18時43分

神奈川県警本部=横浜市

首都圏で相次ぐ一連の強盗事件を巡り、横浜市青葉区の強盗殺人事件に関与したとして逮捕された男が、犯行時に秘匿性の高い通信アプリで指示役と通話しながら指示を受けていたという趣旨の供述をしていることが21日、捜査関係者への取材で分かった。神奈川県警などは指示役が細かく指示をして犯行に及んでいたとみて指示役の解明を進めている。

捜査関係者によると、横浜市青葉区の住宅で住人の後藤寛治さん(75)を殺害したとして強盗殺人容疑で逮捕された宝田真月容疑者(22)は犯行当時、イヤホンを着用し、秘匿性の高い通信アプリで指示役と通話して指示を受けていたとの趣旨の説明をしているという。

また、横浜事件と犯行メンバーが重なる疑いが強まった千葉県市川市の強盗致傷事件では、現場住宅からキャッシュカードとクレジットカードがなくなっており、口座から現金が引き落とされた形跡もあったという。この事件では、住人の女性(50)が自宅から連れ去られ、17日夜に藤井柊容疑者(26)=監禁容疑で逮捕=といるところを保護された。千葉県警は藤井容疑者らがキャッシュカードを使って口座から現金を引き出すために女性を連れ回したとみている。

この事件に絡み、逮捕された高梨謙吾容疑者(21)は秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を使用したとし、「こういう犯行をするのがいやになって出頭した」との供述をしているという。

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