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浅草連続中毒死、父の殺害容疑で夫妻を3回目逮捕へ 警視庁

産経ニュース / 2024年10月24日 23時0分

東京都台東区のマンションで発生した親族の連続中毒死事件で、父親=死亡当時(73)=も殺害した疑いが強まったとして、警視庁捜査1課は25日に殺人容疑で、いずれも元会社役員の細谷健一被告(43)と妻の志保被告(38)=親族に対する殺人罪で起訴=を再逮捕する方針を固めた。24日、捜査関係者への取材で分かった。一連の事件での逮捕は3回目。

捜査関係者によると、両被告は平成29年ごろから30年6月ごろにかけて、何らかの方法で健一被告の父、勇さんに不凍液などに使われる化学物質「エチレングリコール」を摂取させ、殺害した疑いが持たれている。

勇さんは東京・浅草でホテルを経営していたが、29年ごろから体調を崩し、医療機関への入退院を繰り返していた。30年6月5日に入院先の都内の病院で死亡。当時、死因は再生不良性貧血と敗血症と診断されたという。

両被告はこれまで、昨年3月に次女=死亡当時(4)=を、平成30年に次姉=同(41)=を殺害した疑いで逮捕されている。いずれの事件でも殺害にはエチレングリコールが使われていた。

健一被告らは勇さんの死後にホテルの経営権を引継ぎ、所有するマンション1棟も相続していた。相続に当たっては志保被告の金遣いなどから、次姉をはじめ親族と対立があったという。次女についてもネグレクト(育児放棄)していたとみられる。

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