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死亡男性のキャッシュカードで現金引き出しか 切断遺体を遺棄疑いの男、事件後に

産経ニュース / 2025年2月6日 0時27分

送検される大木滉斗容疑者=4日午前9時2分、大阪府警本部(泰道光司撮影、一部画像処理しています)

大阪府東大阪市の山中に男性の切断遺体を遺棄したとして、死体遺棄の疑いで大阪市中央区日本橋の無職、大木滉斗(ひろと)容疑者(28)が逮捕された事件で、大木容疑者とみられる男が1月10日ごろ、男性のキャッシュカードを使って現金を引き出す姿が防犯カメラに写っていたことが捜査関係者への取材で分かった。大木容疑者は昨年12月28日ごろに遺体を遺棄したとされ、府警が詳しい経緯を調べる。

府警によると、男性は国土交通省職員の神岡孝充(たかみち)さん(52)。大木容疑者と同じマンションの別の階に住み、12月27日以降連絡がとれなくなっていた。死因は窒息死とみられ、府警は大木容疑者が死亡の経緯についても事情を知っているとみて調べる。

神岡さんは同日のテレワーク勤務後に連絡がとれなくなった。同28日夜には、大木容疑者とみられる男がキャリーバッグを引いて東大阪市の山中に向かう姿が防犯カメラに写っていた。

捜査関係者によると、1月10日ごろ、大阪市内のコンビニエンスストアのATMで、大木容疑者とみられる男が神岡さん名義のキャッシュカードを使い、現金を引き出している姿がコンビニの防犯カメラに写っていたという。府警は大木容疑者の詳しい足取りを確認している。

大木容疑者は今年1月中旬から行方が分からなくなり、父親から行方不明届が出されていた。今月2日に和歌山県白浜町で保護され、3日に逮捕された。

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