近隣住民の家に侵入し電気を盗む、容疑で65歳男を逮捕

近所の住宅に侵入し盗電したとして京都府警南丹署は２５日、住居侵入と窃盗の疑いで京都府南丹市の無職、大石秀美容疑者（６５）を逮捕した。「家の電気が止められ、お金がなかった」などと供述し、容疑を認めている。

逮捕容疑は、自宅近くの無職女性（７３）が管理する住宅の敷地内にフェンスを乗り越えて侵入し、５月２４日～６月２日、この家の屋外コンセントに電気ケーブルを接続し、電気を盗んだとしている。

同署によると、被害女性は入退院を繰り返し、家を空けることが多かったという。女性の家族が、こうした状況にもかかわらず電気料金が請求されていることを不審に思い、同署に相談していた。容疑者はケーブルを自宅の２階に引き込み、電気を使用していたという。