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副知事に5回進言されても、続投に「迷いなし」パワハラ疑惑、斎藤知事の責任の果たし方

産経ニュース / 2024年7月12日 19時48分

会見する兵庫県の斎藤元彦知事 =12日午後、神戸市中央区の兵庫県庁(柿平博文撮影)

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成した元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題で、斎藤氏は12日、会見を開き、改めて辞職を否定。同日午前に、辞意表明した側近の片山安孝副知事から5回にわたって進退に対する進言を受けた後も、辞職するか否か「私の中では迷うことはなかった」と述べた。

斎藤氏はこの日、兵庫・淡路島などでの公務をこなし、夕方に県庁に戻って記者会見。「県民、職員と信頼関係を再構築し、それによって県政を立て直していくことが私の大きな責任だ」と述べた。

片山氏に対しては、「約3年間、副知事として県政をお支えいただいたことに心から感謝を申し上げたい」と感謝の意を示した。コミュニケーション不足など片山氏からの指摘は「真摯に受け止めたい。日々の業務から県職員の皆様一人一人と接するときに心から感謝の気持ちを持つことが大事」と語った。

片山氏から進退について5回進言を受けたが、辞職するか否かについては「私の中では迷うことはなかった」と断言。「改善すべきは改善し、日々の業務をこれからもしていくことが政治家としての責任の果たし方だと思う」と述べた。

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