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兵庫知事疑惑、非公開で県職員の証人尋問始まる パワハラなど検証の百条委

産経ニュース / 2024年8月23日 10時41分

百条委での疑惑解明がまたれる斎藤元彦兵庫県知事

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などが文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)は23日、県職員の証人尋問を初めて実施した。この日は計6人が出頭し、疑惑についての証言を求める。証人の心理的負担を考慮して非公開の「秘密会」としており、夕方の終了後に委員長らが内容について説明する。

証人保護の観点から、百条委が開かれる県庁3号館の5~7階は同日午前9時から午後6時まで県議らを除き立ち入り禁止に。出頭する職員の身元が分からないよう厳重な態勢を敷いた。尋問時間は証人1人につき50分で、午前に2人、午後に4人のスケジュール。

全職員約9700人を対象に行った職員アンケートのうち、4568件の回答を取りまとめた中間報告も23日中に公表される。中間報告では、斎藤氏のパワハラ疑惑について約4割が見聞きしたとする一方、直接経験したものではない伝聞の回答も多く、今回の職員に対する証人尋問で、実際にパワハラ被害を受けたという証言が出るかどうかが焦点だ。

百条委は30日にもパワハラ疑惑の証人尋問を予定し、同日には斎藤氏も出頭する見込み。斎藤氏は23日午前、記者団に対し「私は30日の百条委員会で証人として出ることになるので、そこで質問に対して自分の考えを答えさせていただく」と述べた。

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