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兵庫県知事側近の総務部長が病気療養中に交代 告発文書に名前挙がった県幹部3人が離脱

産経ニュース / 2024年8月16日 21時17分

斎藤元彦兵庫県知事

兵庫県の斎藤元彦知事に関する疑惑などが文書で告発された問題を巡り、県は16日、空席となっていた副知事に次ぐ準特別職の理事と、斎藤氏の側近とされ、病気療養中の井ノ本知明総務部長の後任人事を発表した。いずれも異動は19日付。停滞する県政の立て直しを図る狙いがあるとみられる。

一連の問題で県政の混乱を招いた責任を取るとして、片山安孝副知事が7月末に辞職。斎藤氏の看板政策「若者・Z世代応援」事業を担当した前理事の小橋浩一氏は体調不良により、自ら申し出て理事を退き、既に総務部付(部長級)に異動している。井ノ本氏の異動で、いずれも文書に名前が挙がった3人の県幹部が要職を離れる。

県によると、理事には稲木宏光財務部長が昇格し、県立大の無償化などの政策を担当する。

井ノ本氏は総務部付(部長級)とし、後任には、現在の総務部次長兼秘書広報室長の有田一成氏が就く。井ノ本氏は7月末から病気療養中で、異動を希望していた。

斎藤氏は16日、「理事と総務部長について、速やかに後任を配置することにした。新たな体制で業務を着実に遂行し、県政をしっかりと前に進めていく」とコメントを出した。

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