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兵庫・斎藤知事「仕事のミスには短気」 百条委の委員から「人権感覚ずれている」と批判も

産経ニュース / 2024年8月30日 17時35分

百条委員会の証人尋問のため会場に入る斎藤元彦兵庫県知事=30日、神戸市中央区の兵庫県庁(南雲都撮影)

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを調査する30日の県議会調査特別委員会(百条委員会)で、証人として出頭した斎藤氏は自身の性格を問われ「仕事については厳しいところが正直ある。ミスがあった場合、短気な面もある」と述べた。部下を怒鳴ったり机をたたいたりした行為について、委員からは「人権感覚が相当ずれている」と批判された。

百条委が実施した全職員(約9700人)を対象としたアンケートの中間報告では回答者の約4割がパワハラ行為を見聞きしたと回答。職員から、斎藤氏の性格についてすぐに激高する「瞬間湯沸かし器」との指摘もあった。

委員を務める県議は説明済みの事業や自身が知らない事柄が報道されたときなどに斎藤氏が「聞いていない」と部下を叱責した点は短気な性格が原因と主張。「パワハラ体質についていけない」と苦言を呈した。「(告発者で死亡した元)県民局長は行政経験も人生経験も豊かな人。普通の人権感覚があれば怒鳴りつけない。ここが一番知事の問題ではないか」との指摘もあった。

斎藤氏は「過去は取り戻せないので、直接おわびし、申し訳ないと言いたい。これからはもっといい知事としてやっていきたい」と述べた。

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