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兵庫知事、就任3年インタビューで辞職否定 昨年7割超えの自己採点は「控える」

産経ニュース / 2024年7月26日 17時33分

就任3年を前にインタビューに応じる斎藤元彦知事=26日、神戸市中央区の兵庫県庁(山田耕一撮影)

兵庫県の斎藤元彦知事は26日、8月1日で就任から3年となるのに合わせ、産経新聞などのインタビューに応じた。3年間の県政運営への自己採点について、自身のパワハラ疑惑などが告発された問題を理由に「点数をつけるのは現時点では控えておいた方がいい」と明言を避けた。昨年は、知事選で掲げた公約の9割以上に着手・達成できたとして「70~75点」と自己採点していた。

問題をめぐっては、県議会が6月、疑惑の真相を調べるため調査特別委員会(百条委員会)を設置。その後、告発文書を作成し、百条委で証言予定だった元県西播磨県民局長の男性(60)が亡くなっているのが見つかった。一連の問題を受け、斎藤氏の側近だった片山安孝副知事が辞職を表明するなど、県政の混乱が続いている。

斎藤氏はこの日のインタビューで、改めて辞職を否定し、「選挙で県民から大きな負託を受けた」として来年7月の任期満了まで知事を続ける意向を示した。

告発文書をめぐる問題に関し反省点はないかとの問いには、「(男性への懲戒処分を決めた)内部調査を含めて一つ一つのプロセスは県として適切に対応してきた」と主張する一方、「現下の状況は、県民の皆さんに申し訳ない」と謝罪した。

また、前回知事選で自身を推薦した自民や維新との関係性が変化したかどうかとの質問には直接的な言及を避け、「県議会と車の両輪としてできるだけ理解いただけるよう努力する。私としてはこれからも指導や助言を賜ることができればありがたい」と述べた。

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