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ミニパトのライトで照らしBBQ「焼け具合見るため」飲酒運転の巡査部長2人免職 兵庫

産経ニュース / 2025年1月31日 19時27分

兵庫県警察本部=神戸市中央区

駐在所の庭でバーベキューをし、肉の焼き加減を確かめるためミニパトカーのヘッドライトで照らし、その際に酒気帯びの状態で車を運転したとして、兵庫県警は31日、28歳と32歳の男性巡査部長2人を懲戒免職処分とした。道路交通法違反の疑いで近く2人を書類送検する方針。

また、飲酒していない別の同僚が運転したなどと上司らに虚偽の報告をしたとして、バーベキューに参加していた別の男性巡査部長4人についても減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とした。いずれも31日付。

県警によると、昨年5月15日夕、西播磨地域の警察署が管轄する駐在所の庭で、20~40代の男性署員6人でバーベキューをした際、28歳の男性巡査部長が私有車のライトで照らそうとしたがうまくいかず、32歳の男性巡査部長がミニパトのライトで照らすことを提案。それぞれ車を移動させた際に酒気帯びの状態で車を運転したとしている。同日夜、匿名の通報で発覚した。

32歳の男性巡査部長は「肉の焼け具合を確認するためだった」などと話しているという。

県警の調査に、当初6人が口裏を合わせるため虚偽の報告をしたり、ミニパトの不正利用などの内規違反も確認されたという。

県警の正木博文監察官室長は「県民からの信頼を損ねる言語道断な行為であり、深くおわびする」とコメントした。

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