1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

兵庫知事パワハラ告発文書から約4カ月、副知事辞職表明までの経緯は

産経ニュース / 2024年7月12日 16時2分

定例記者会見で文書問題について話す斎藤元彦知事=10日、神戸市中央区

兵庫県西播磨県民局長だった男性が今年3月中旬、斎藤元彦知事の職員に対するパワハラや企業からの贈答品受け取りなどの疑惑7項目を挙げた批判文書を作成、関係者らに配布した。

批判文書による告発を受けて3月27日、県は男性を解任。だが、4月16日に7項目の疑惑のうち、地元企業からコーヒーメーカーを受け取った、と産業労働部長が認め、県はその後も内部調査を進めた。

県は5月7日、内部調査の結果、「核心的な部分が事実ではない」として文書は誹謗中傷だと認定。男性を停職3カ月の懲戒処分とし、産業労働部長にも訓告の処分を行った。

しかしその後も、調査の中立性を疑う声が噴出。5月21日には県議会が第三者機関による再調査を要請し、斎藤氏が設置表明。さらに、6月13日には県議会が、疑惑の真偽を調べる調査特別委員会(百条委員会)を設置した。

男性は証人として7月19日の百条委に出席する予定だった。だが、7日に死亡しているのが見つかった。

男性の死去を受けて、今月10日には県職員労働組合が斎藤氏に事実上の辞職を要求したが、斎藤氏は辞職を否定していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください