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小切手使い勤務先から着服疑い 台湾に逃亡していた男を逮捕 総額24億円横領か

産経ニュース / 2024年6月27日 19時5分

警視庁=東京都千代田区

勤務先から現金約5億5千万円を着服したとして、警視庁捜査2課は業務上横領の疑いで、住所不定、無職で自動車部品メーカー「三協」(東京)元社員、中沢祥基容疑者(49)を逮捕した。中沢容疑者は平成21年6月~26年1月、計約24億5千万円を横領したとみられ、捜査2課が捜査を進めている。

逮捕容疑は26年1月、三協名義で振り出された小切手4枚を使い、自身が管理する銀行口座に約5億5千万円を入金させて着服したとしている。中沢容疑者は調べに対し、黙秘しているという。

捜査2課によると、中沢容疑者は三協で、経理を担当。社長の印鑑を勝手に使い、小切手の振り出し申込書を作成していた。

中沢容疑者は犯行後、台湾に出国。その後、現地でマネーロンダリング(資金洗浄)防止法違反容疑で逮捕、起訴され、刑期を終えて帰国したところを警視庁に逮捕された。不正に得た現金は1本数千万円の高級腕時計や台湾でのマンション購入などに充てていたという。

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