1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

紛失の劇薬「筋弛緩剤」発見 別の患者に誤ってセット 大阪市立総合医療センター

産経ニュース / 2024年7月19日 17時27分

大阪市立総合医療センター=同市都島区(本社ヘリから)

大阪市立総合医療センター(同市都島区)で紛失していた筋弛緩剤(きんしかんざい)「ロクロニウム」25ミリグラム入りの瓶1本について、運営する大阪市民病院機構は19日、病院内で18日に見つかったと発表した。

機構によると、筋弛緩剤は手術予定の患者ごとに必要な量を手術前日にセットし、当日に保管金庫から出して使用する。

今回は、11日に手術予定の患者に計4本の筋弛緩剤を用意していたが、このうちの1本を誤って同日に手術する別の患者にセットしていた。

この筋弛緩剤は、使用されずに同日中に保管金庫に返却されていたが、本来使用予定の患者にセットされていなかった1本について紛失したと誤認していたという。18日になって、捜索していた薬剤師が保管金庫内から発見した。

機構は「ヒューマンエラーが起こらないよう、ダブルチェックを徹底するなど対策を改善する」としている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください