1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

6人死傷の火災、レンタルバイク店元社長を書類送検 携行缶の確認怠りガソリンこぼし出火

産経ニュース / 2024年9月20日 16時15分

警視庁外観

今年1月、東京都板橋区でレンタルバイク店から出火し、階上の住居で高齢の夫婦が死亡するなどした火災で、警視庁捜査1課は20日、携行缶の確認を怠ってガソリンをこぼして出火させたとして、業務上過失致死傷と業務上失火の疑いでレンタルバイク店の元社長で内装業の男(31)を書類送検した。処分意見として起訴を求める「厳重処分」を付けた。

送検容疑は1月11日午後7時半ごろ、当時経営していたレンタルバイク店でガソリン入りの携行缶を運んでいたところ、転倒してガソリン約8リットルを床にこぼして石油ストーブに引火させ、2階建て住宅308平方メートルを全焼させたなどとしている。

現場は1階が火元の店舗、2階は大家の家族が住む住居だった。この火災で住人の斎藤信夫さん=当時(80)=と妻の啓子さん=同(75)=が急性一酸化炭素中毒で死亡、同居する斎藤さんの長男(53)ら家族4人も避難する際に腰の骨を折るなどの重傷を負った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください