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フリマアプリで架空取引の疑い 被害総額1億円か グループ主導者を逮捕

産経ニュース / 2024年10月21日 16時5分

警察庁などが入る合同庁舎=東京都千代田区

フリーマーケットサイト上で架空取引をして落札代金をだまし取ったとして、警察庁のサイバー特別捜査部と埼玉、京都、福岡など9府県警の合同捜査本部は、電子計算機使用詐欺の疑いで、住居・職業不詳、小林雄太容疑者(26)を逮捕した。黙秘している。小林容疑者のグループは令和3年6月~4年1月、900件にわたって不正を繰り返し、被害総額は約1億円に上るとみられる。

警察庁によると、小林容疑者らは、フリーマーケットサイト「メルカリ」やヤフーオークションで、交流サイト(SNS)上で募った共犯者らに指示し、架空の商品を出品させたり、不正入手した他人名義のクレジットカードを使って購入させたりして、代金を不正に得ていた。これまでに17人が電子計算機使用詐欺などの容疑で逮捕や書類送検されており、供述などから主導的立場だった小林容疑者の関与が浮上した。

逮捕容疑は、ほかの者らと共謀し3年6~7月、計42回にわたり、フリーマーケットサイトに架空の商品を出品し、他人名義のクレジットカードで商品を購入。代金に相当する計約275万円をグループが管理するアカウントに入金させ、フリーマーケットアプリ運営会社からだまし取ったとしている。

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