横田拓也さん「判断間違っている」 石破首相の答弁「連絡事務所設置を検証」に危機感
産経ニュース / 2025年2月1日 18時58分
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の代表で、拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の弟の拓也さん(56)が1日、長野市内で講演し、石破茂首相が1月31日の衆院予算委員会で日朝間連絡事務所の設置を「よく検証していかねばならない」と答弁したことについて、「判断を間違っている」と述べ、改めて設置に反対であることを訴えた。
拓也さんはこの日、政府拉致問題対策本部と長野県が主催した「拉致問題を考える国民の集い」で講演。北朝鮮で撮影されためぐみさんの写真を示しながら「みなさんの家族が写真の向こうにいると思ってほしい。拉致問題は私たちひとりひとりに課せられた人権問題」と訴えた。
前日の石破首相の衆院予算委員会での答弁についても「北朝鮮は厳重な監視下にあり行動を制限される。連絡事務所は、時間稼ぎ、拉致問題の幕引きにつながる。北朝鮮の術中にはまるだけ。北朝鮮の手口に乗ってはいけない」と危機感を示した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1東京23区も一部積雪か=関東甲信、交通障害注意―気象庁
時事通信 / 2025年2月1日 17時57分
-
2埼玉道路陥没事故、硫酸発生・気温上昇・軟弱地盤…複合要因か 地中深くの異変は把握困難
産経ニュース / 2025年2月1日 16時3分
-
3飲酒時に30代の妻と口論になり顔面殴打 傷害の疑いで43歳美容師の男を逮捕 北海道旭川市
北海道放送 / 2025年2月1日 10時47分
-
4自公が悪あがき…旧安倍派“金庫番”めぐり常套句「民間人の参考人招致は重い」のご都合主義
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月1日 9時26分
-
5【埼玉・八潮の道路陥没事故】「前から糞のようなニオイが…」近隣住民らが感じていた“異変” アスファルトのヒビは予兆だったのか
NEWSポストセブン / 2025年2月1日 11時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください