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マネロン事件の主犯格3人出国か 大阪府警が公開手配 資金洗浄疑いの8人は再逮捕

産経ニュース / 2024年7月3日 19時41分

池田隆雅容疑者(府警提供)

犯罪収益のマネーロンダリング(資金洗浄)を請け負っていたグループが摘発された事件で、大阪府警は、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)などの容疑で、グループの主犯格とみられるメンバーの男3人の逮捕状を取り、3日、公開手配した。3人は今年1~4月に出国しており、府警が行方を追っている。

府警によると、公開手配したのは、いずれも住所、職業不詳の石川宗太郎(35)、山田浩輔(39)、池田隆雅(38)の3容疑者。グループが自称していた収納代行業「リバトングループ」という名称は、石川容疑者の姓であるストーン(石)とリバー(川)が由来という。

3人の逮捕状の容疑は共謀し、令和3年11月~昨年6月、詐欺の犯罪収益210万円を含む約559万円を、不正に開設した法人口座に送金したなどとしている。グループは4千以上の法人口座を不正に管理。府警は他に30人以上が関わったとみて逮捕状を取るなどして行方を追っている。情報提供は府警生活経済課(06・6943・1234)。

また府警は3日、違法オンラインカジノの賭け金を資金洗浄したとして同法違反などの疑いで、川崎市多摩区の会社役員、藤井亮平容疑者(41)=組織犯罪処罰法違反罪などで起訴=ら男8人を再逮捕した。逮捕は3回目。

8人の再逮捕容疑は、3年9月~昨年5月、富山県内の40代女性にペーパー会社を設立させ、法人口座を不正に開設。賭けマージャンの賭け金など計約700万円を別の法人口座に移し、資金洗浄したとしている。

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