「ベランダから寝ている女の子が見えた」女児の胸触った疑い、36歳会社員を再逮捕

大阪府警本部＝大阪市中央区

無施錠のベランダ窓から侵入し、就寝中の女児の胸を触ったとして、大阪府警は3日、不同意わいせつなどの疑いで、大阪府豊中市の会社員、菅野敦士容疑者（36）を再逮捕した。「ベランダから寝ている女の子が見えて、入りました」と供述し、容疑を認めている。

再逮捕容疑は8月中旬の深夜、大阪府内の住宅ベランダの窓から侵入し、当時10代の小学生女児の胸を触るなどわいせつな行為をしたとしている。

府警によると、菅野容疑者のスマートフォンを解析したところ、7年ほど前から浴室にいる女性を窓から盗撮したとみられる動画が複数見つかったといい、府警が詳しく調べる。

菅野容疑者は今回の事件の約1週間後に同じ女児の住宅に再び侵入し、下半身を触るなどの性的暴行を加えたとして、9月に不同意性交などの疑いで府警に逮捕されていた。