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狙われる戸建て住宅…住民の対策ポイントは「時間稼ぎ」 防犯アドバイザー・京師美佳さん

産経ニュース / 2024年10月19日 19時28分

首都圏で相次ぐ強盗事件を受け、社会に不安が広がっている。一連の事件では、主に郊外の戸建て住宅が被害に遭っており、勝手口や窓のガラスが割られて侵入する手口が共通している。身を守るための防犯対策について、防犯アドバイザーの京師美佳さんは「侵入までの時間をかけさせること」を重要なポイントとして挙げる。

都市防犯研究センター(既に解散)の調査によれば、侵入者は5分かかれば約7割、5分以上かかれば約9割が諦めるという。犯人に侵入を断念させ、自分が逃げたり通報したりする時間を稼ぐためにも、玄関や窓に補助錠を取り付けたり、ガラスに防犯フィルム(厚さ350マイクロメートル以上を推奨)を貼ることなどが「効果的だ」と京師さんは説明する。

他にも、「光」「音」「人の目」を意識し、センサーライトや防犯カメラ、ガラスが破壊された際に鳴るアラームの設置も有効だとする。

万が一、侵入された際は、逃げたり鍵のかかる部屋に入って通報したりして身を守り、捕まった場合には相手の言う通りにし、「1秒でも早く出ていってもらうことが大切だ」という。その上で「自宅でできる対策を取り、自分の身を守ることを考えてほしい」と呼びかけた。(橋本愛)

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