1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

安倍元首相銃撃2年 事件現場に朝から献花、安倍氏の冥福祈る

産経ニュース / 2024年7月8日 11時7分

事件現場付近に設けられた献花台に花を手向け、手を合わせる人ら=8日午前9時43分、奈良市(泰道光司撮影)

奈良市で安倍晋三元首相が銃撃され、死亡した事件から8日で2年となった。現場となった近鉄大和西大寺駅前(同)に設けられた献花台には厳しい暑さの中、手を合わせる人の姿が多くみられた。

献花台は自民党奈良県連が設置。安倍氏の遺影の周りには次々と花束が供えられていた。「外交面で大きな活躍をみせてくれた。貴重な人の命が失われて残念だ」。大阪府羽曳野市から来た南里(なんり)敏子さん(77)は深い喪失感を口にした。殺人などの罪で起訴された山上徹也被告(43)について「暴力で解決しようなんて言語道断だ」と非難した。

大阪府寝屋川市の男性(74)は「初めて現場にきたが、憤りを覚える。安倍さんは大好きな政治家で、国を立て直してくれた」。事件は選挙期間中の白昼に起こった。奈良県生駒市の会社員、野村礼緒さん(49)は「地元・奈良の穏やかな場所がテロの現場となりショックで、これまで来ることができなかった」とし、「国に一心に尽くしてきた安倍さんに敬意を示しにきた。自分の信条を曲げずに外交施策を展開した政治家だった」と生前の功績をたたえた。

現場から離れた、安倍氏の慰霊碑「留魂碑(りゅうこんひ)」がある三笠霊苑(奈良市)にも朝から訪れる人の姿が見られた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください