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阪神大震災でがれきに埋まった無残な阪急三宮駅と生まれ変わった交通拠点の30年後  写真でたどる30年 阪神大震災の記憶⑤

産経ニュース / 2025年1月6日 7時0分

がれきに埋まる震災直後の阪急三宮駅。懸命の復旧作業が行われた

がれきに覆われ無残な姿をさらす阪急電車の三宮駅(現神戸三宮駅)。駅ビルは全壊し、駅を出発した電車が脱線、折り返し運転を余儀なくされた。懸命の復旧作業が続き6月12日に全線開通、移動の足を取り戻した。駅ビルは令和3年4月「EKIZO(エキゾ)神戸三宮」として生まれ変わった。右手には「サンキタ通り」のアーケードが当時と同じ姿で残る。

平成7年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源に震度7を記録した阪神大震災。6434人が亡くなり、負傷者は4万3792人に達した。震災から間もなく30年、街は復興し災害の傷は癒されたようにも見える。30年の被災地の変化を写真で振り返る。(土井繁孝)

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