東京都内で港区などに暴風警報 千葉、茨城、福島の広い地域でも大雨や暴風警報 台風７号

台風７号の接近で都内は激しい雨が降っていた＝１６日午後、東京・新宿（関勝行撮影）

台風７号による大雨の影響で災害の危険が高まったとして気象庁は１６日、東京都のほか、千葉、茨城、福島の各県にも暴風や大雨の各種警報を出して、厳重な警戒を呼びかけている。

気象庁の午後６時７分の発表によると、東京都内では暴風警報が千代田区、中央区、港区、品川区などに出されている。また、千葉県では、県内全域に大雨警報（浸水）と暴風警報が出されているほか、銚子市などでは波浪警報が発令されている。

また茨城県では県央地域と県南地域を中心に大雨警報（浸水）が出たほか、県西地域を除く広い範囲で暴風警報が出た。福島県でも浜通りと中通りで暴風警報が発令されている。台風７号は今夜遅く、関東に最も接近する見込み。