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大阪880万人訓練実施 万博期間中の南海トラフ想定 吉村知事も地下鉄駅からの避難を確認

産経ニュース / 2024年9月3日 17時39分

大阪880万人訓練に合わせて実施された大阪メトロの地震対応訓練に参加する大阪府の吉村洋文知事(左)=3日午後、大阪メトロ森ノ宮駅(鳥越瑞絵撮影)

南海トラフ巨大地震発生を想定した「大阪880万人訓練」が3日、大阪府内全域で行われた。府は午後3時すぎ、府内にいる人々に向け、大津波警報を知らせる訓練用の緊急速報メールなどを携帯電話に一斉配信。大阪メトロと2025年大阪・関西万博期間中の発生を想定した避難訓練も実施した。

訓練は毎年この時期に行われ、今年で13回目。午後3時に和歌山県沖で震度6強の南海トラフ巨大地震が発生し、3分後に大津波警報が府内に発令されたとの想定で実施。各地で緊急速報メールを確認する人々の姿が見られた。

吉村洋文知事は訓練に合わせ、来年4月開幕の万博で会場までの主要交通手段となる大阪メトロ中央線の森ノ宮駅を視察。地震直後に車両から地上まで避難する訓練に乗客役として参加し、駅構内の浸水対策や耐震設備も確認した。

吉村氏は視察後、「巨大地震の発生時にはハード面だけでなく、(群衆の)パニックを制御するソフト面の対策も重要。万博に向けて大阪メトロなどと訓練を重ねたい」と話していた。

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