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阪神大震災で燃えた街・長田ではあの日、おびただしい猛煙が立ち上った 30年後の姿は… 写真でたどる30年 阪神大震災の記憶①

産経ニュース / 2025年1月2日 7時0分

阪神大震災30年 長田区のいまとあのとき

猛煙をあげる、神戸市長田区。木造建築の住宅が数多く残る同区は火災により壊滅的な打撃を受けた。921人が亡くなり、4759棟が全焼した。甚大な被害を受けてまちづくりや再開発が進められた。

最大の規模となったJR新長田駅南地区は、震災から30年を控え11月に「震災復興市街地再開発事業」が完了、県内で実施された復興再開発事業はすべて終了し、美しい街並みを取り戻した。しかし、30年の月日は高齢化や孤独死などの課題も浮き彫りにしている。

平成7年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源に震度7を記録した阪神大震災。6434人が亡くなり、負傷者は4万3792人に達した。震災から間もなく30年、街は復興し災害の傷は癒されたようにも見える。30年の被災地の変化を写真で振り返る。(土井繁孝)

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