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気象庁、南海トラフ地震との関連を調査 宮崎で震度6弱観測 初の「臨時情報」

産経ニュース / 2024年8月8日 17時29分

8日午後4時43分ごろに宮崎県で震度6弱を観測した地震で、気象庁は同日、「南海トラフ地震臨時情報」を発表した。午後5時半から、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会を開催。気象庁は「南海トラフ地震で被害が想定される地域では、個々の状況に応じて身の安全を守る行動を取ってほしい」と呼びかけている。

同臨時情報の発表は、令和元年の運用開始以来初めて。具体的には、南海トラフ沿いで速報値がM6・8以上の地震が発生するか、地殻変動の観測装置で「検討が必要な変化」を観測した場合などに、まず最初の臨時情報が発表される。

直後に気象庁の専門家会合が開かれ、速報値よりも正確なマグニチュードを基に、おおむね▽M8・0以上の地震発生時は「巨大地震警戒」▽M7・0以上の地震発生時か、プレート境界で通常と異なる「ゆっくりすべり」(揺れを感じない程度の地殻変動)が発生した場合は「巨大地震注意」▽それ以外は「調査終了」―の臨時情報が、それぞれ発表される。

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