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2024年4月に亡くなった方々/「日の丸飛行隊」の笠谷幸生さん、「喧嘩太郎」屋山さん

産経ニュース / 2024年12月28日 17時0分

令和6(2024)年も、国内、海外問わず多くの著名人が惜しまれながら亡くなった。産経ニュースが配信した記事とともに、鬼籍に入られた方々を月ごとにしのぶ。4月は、偉大なアスリートの訃報が襲った。札幌で日本人初の冬季五輪金メダルに輝いた笠谷幸生さんに、外国出身者初の横綱となった曙太郎さん。日本の結婚式の風景を変えたデザイナーの桂由美さんらも帰らぬ人となった。

【 4月 6日】元大相撲横綱、曙太郎さん(54)

ハワイ出身。昭和63年春場所で初土俵を踏み、平成5年初場所後に外国出身者で初めての横綱となった。13年初場所後に現役を退いた後は格闘家に転向した。

【 4月 8日】ピーター・ヒッグスさんさん(94)

英中部生まれ。1964年、万物に質量を与える「ヒッグス粒子」の存在を予言。ヒッグス粒子は2012年、巨大な加速器を用いた実験で発見され、翌13年にノーベル物理学賞を受賞した。

【 4月 9日】政治評論家、屋山太郎さん(91)

昭和34年、時事通信社に入社し、ジュネーブ特派員、編集委員兼解説委員などを歴任。62年の退社後は保守論壇を代表する論客の一人として活躍した。

【 4月21日】ピアニスト、フジコ・ヘミングさん(92)

スウェーデン人の父と日本人の母の間に生まれる。学生時代から才能を認められたが、ドイツで活動中に風邪が原因で失聴。治療をしながら音楽活動を続けた。平成11年発売のCD「奇蹟のカンパネラ」はミリオンセラーとなった。

【 4月23日】元スキー・ジャンプ選手、笠谷幸生さん(80)

1972年札幌冬季五輪のスキー・ジャンプ70メートル級(現ノーマルヒル)で、日本人初となる冬季五輪の金メダルを獲得。この種目で日本勢は表彰台を独占し、「日の丸飛行隊」と呼ばれた。冬季五輪には76年インスブルック大会まで4大会連続で出場。同年の現役引退後は日本オリンピック委員会(JOC)の理事などを務めた。

【 4月26日】デザイナー、桂由美さん(94)

パリで学んだ後、昭和39年に日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動開始。第一人者として海外も含め活動を続けた。

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