2024年1月に亡くなった方々/「劇写」紀信さんに「かしまし」歌江さん、ピッチの皇帝
産経ニュース / 2024年12月28日 8時0分
令和6(2024)年も、国内、海外問わず多くの著名人が惜しまれながら亡くなった。産経ニュースが配信した記事とともに、鬼籍に入られた方々を月ごとにしのぶ。1月は「劇写」で一世を風靡した写真家、篠山紀信さんに、主将と監督の両方でサッカーのワールドカップ(W杯)を制したフランツ・ベッケンバウアーさん、漫才トリオ「かしまし娘」の長女、正司歌江さんらがこの世を去った。
【 1月 4日】写真家、篠山紀信さん(83)
「時代の顔」ともいえる数多くの著名人を撮影。300冊を超える写真集を刊行し、なかでも女優の宮沢りえさんを撮影した「Santa Fe」はベストセラーとなった。
【 1月 7日】サッカー元西ドイツ代表、フランツ・ベッケンバウアーさん(78)
西ドイツ(当時)主将として出場した1974年ワールドカップ(W杯)で優勝を果たすと、90年大会では監督としてもW杯を制覇した。
【 1月 9日】外交評論家、田久保忠衛さん(90)
日米安全保障条約に立脚した言論活動を展開。平成25年には産経新聞創刊80周年記念事業として発表された「国民の憲法」要綱の起草委員長を務めた。
【 1月12日】ジャーナリスト、平野次郎さん(83)
昭和40年にNHKに入局。ワシントン特派員などを経て、ニュース番組のキャスターとなり、「ニュース・トゥデー」のアンカーマンを務めた。
【 1月19日】漫才トリオ「かしまし娘」メンバー、正司歌江さん(94)
3姉妹による漫才トリオ「かしまし娘」の長女。「うちら陽気なかしまし娘」のテーマソングとともに人気を博し、俳優としても活躍した。
【 1月20日】パフォーマンス集団「電撃ネットワーク」リーダー、南部虎弾さん(72)
お笑いグループ「ダチョウ倶楽部」を脱退した後、「電撃ネットワーク」を結成。体を張った過激な芸で注目を集め、海外進出も果たした。
【 1月29日】漫画家、芦原妃名子さん(50)
平成6年に「その話おことわりします」でデビュー。代表作に、つらい過去を抱えた少女と幼なじみとの恋を描く「砂時計」や、普段は地味だが妖艶なダンスが得意な女性を主人公とする「セクシー田中さん」など。
【 1月29日】元アサヒビール社長、元NHK会長、福地茂雄さん(89)
昭和32年にアサヒビールに入社し、大阪支店長などを経て平成11年に社長に就任。20~23年にはNHK会長を務めた。
【 1月31日】文楽太夫の人間国宝、豊竹咲太夫さん(79)
昭和28年に入門。平成21年、物語のクライマックスを語る「切場語り」に昇格すると、令和元年に人間国宝、3年には文化功労者に選ばれた。
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