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2024年9月に亡くなった方々 「のび太」に続き大山のぶ代さんも ピーコさんも鬼籍に

産経ニュース / 2024年12月30日 8時0分

令和6(2024)年も、国内、海外問わず多くの著名人が惜しまれながら亡くなった。産経ニュースが配信した記事とともに、鬼籍に入られた方々を月ごとにしのぶ。のび太を演じた小原乃梨子さんの死去から2カ月余り。9月には「ドラえもんの声」大山のぶ代さんもこの世を去った。元ペルー大統領のアルベルト・フジモリさん、米大リーグ最多安打記録を持つピート・ローズさんも、起伏の大きな人生を終えた。

【 9月 1日】ノンフィクション作家、佐々涼子さん(56)

日本語教師からライターに転身。遺体や遺骨を運ぶ国際霊柩送還士の活動を描いた「エンジェルフライト」は開高健ノンフィクション賞を受賞。同作は米倉涼子さん主演でドラマ化もされた。

【 9月 3日】タレント、ピーコさん(79)

専門学校でファッションを学び、服飾デザイナーとして活動。昭和50年には双子の弟のおすぎさんとともに「おすぎとピーコ」としてタレントデビューした。ファッション評論家としてもテレビ番組に出演し、「ファッションチェック」が人気を集めた。

【 9月 5日】セルジオ・メンデスさん(83)

リオデジャネイロ近郊に生まれ、クラシックピアノを学んだ後、ジャズに転向。その後、ボサノバに進出し、米国に拠点を移して1966年に発表した「マシュ・ケ・ナダ」は世界的ヒットになった。

【 9月11日】元ペルー大統領、アルベルト・フジモリさん(86)

ペルーの首都リマで日系2世として生まれた。大学教授などを経て1990年の大統領選で、日系人として初めて当選。経済改革を進めるとともに治安回復に努めたが、強権的な姿勢には批判も強く、2000年に滞在先の日本で辞表を提出した。大統領在任中には日本大使公邸人質占拠事件を解決に導いた。

【 9月20日】文芸評論家、福田和也さん(63)

ナチスに関わったフランスの文学者を論じた「奇妙な廃墟」で平成元年にデビュー。三島由紀夫賞を受賞した「日本の家郷」など数々の著作を発表し、保守派の論客としても活躍した。

【 9月29日】声優、大山のぶ代さん(90)

昭和31年にドラマ「この鐘」で俳優デビュー。翌32年のドラマ「名犬ラッシー」の吹き替えで声優としてデビューすると、54年放送開始のアニメ「ドラえもん」でドラえもんを担当し、26年間にわたって国民的キャラクターの声として親しまれた。

【 9月30日】イラストレーター、山藤章二さん(87)

広告会社勤務を経て昭和39年、フリーのイラストレーターとして独立。風刺とユーモアにあふれた似顔絵で知られ、「現代の戯れ絵師」を自認。昭和51年に週刊朝日で始まった「ブラック・アングル」は、令和3年まで続く名物連載となった。

【 9月30日】元米大リーグ選手、ピート・ローズさん(83)

1963年にレッズでメジャーデビュー。86年の現役引退までに大リーグ歴代1位の4256安打を放った。だがレッズの監督時代の89年に野球賭博に関わったとして、永久追放処分を受けた。

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