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「産経抄」35年執筆 コラムニストの石井英夫さん死去 91歳、産経新聞元論説委員

産経ニュース / 2024年12月29日 16時58分

石井英夫さん=2005年1月

長年、産経新聞の1面コラム「産経抄」を担当した元特別記者・論説委員でコラムニストの石井英夫(いしい・ひでお)さんが18日、老衰のため死去した。91歳。葬儀は23日、近親者のみで営まれた。

昭和8年、神奈川県横須賀市生まれ。30年、早稲田大学政治経済学部卒。同年、産経新聞社に入社し、札幌支局、社会部などを経て44年から論説委員兼コラム「産経抄」担当として平成16年まで35年間書き続けた。

同欄での洒脱(しゃだつ)かつ鋭い世相分析で、昭和63年に日本記者クラブ賞、平成4年に菊池寛賞を受賞した。著書に「日本人の忘れもの」「蛙の遠めがね」「コラムばか一代」など。

現代人が失いかけている日本の心を伝え、「鳥の目のような大きな視点と、虫の目のような細かいモノの見方を心掛けている」などと語っていた。

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